2008 年 1 月 のアーカイブ

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1月もあと1日で終わりです。2月は逃げる、3月は去ると言われるように、あっという間に春の訪れが来そうです!さて、”海外研修はじまりました!!”も今日でいよいよ最終回。それぞれの国に帰国した研修生は、研修中に学んださまざまな技術や知識の普及にがんばっていることでしょう!!

==== 研修成果報告会 ====

11月30日、JICA兵庫国際センターにて、1ヶ月間の技術研修のまとめとして、研修生による報告会が開催されました。報告会では、現地(フィリピン、エチオピア)の現状分析、研修中に日本で学んだこと、そして、それを現地に応用していくための行動計画などがプレゼンされました。


研修生一同、研修期間中に様々な技術に触れることができ、具体的な行動計画が報告されました。研修内容に関しては、予防保全という維持管理の概念が、特に印象に残ったようです。また、橋梁の点検方法や補修・補強工法を視察できたことも大変参考になったようです。

報告会の後、JICA兵庫国際センターより、研修生に、研修修了証書が手渡されました。その返礼として、エチオピアの研修生から記念品が贈られました。当社は、今後も海外研修生を受け入れ、積極的に技術協力をしていく方針です。
~*海外研修生の技術研修はじまりました!!*~Part1~Part9は、こちらへ

「海上45mの阿波おどり in 渦の道」が開催されます!!

昨年、「眉山」、「阿波DANCE」で全国的に益々有名になった”阿波おどり”。神戸淡路鳴門自動車道全通10周年記念イベントとして、有名連7連が渦の道展望室と大鳴門橋記念館エディ屋上で、4月から9月末まで上演してくれます。
上演日、出演連など詳しくは、渦の道HPをご覧下さい!!


大鳴門橋橋脚空間にある渦の道展望室は、太平洋側と瀬戸内海側、両方とも眺望でき、床下には、約45mの高さからガラス越しに鳴門の渦潮をのぞく事が出来ます。その迫力と阿波おどりで、より一層のワクワク感が得られます。


普段では体験出来ないこの機会に、有名連の踊り子と是非、いっしょに踊ってみてはいかがでしょうか?!”海上45mでおどらなそんそん”です!!

神戸淡路鳴門自動車道、淡路SA(下り)フードコート東側に、お客様サービス
向上の一環として、「わくわくドライブシアター」を設置しています!!

SA・PAのご案内をはじめ、淡路SA(上り)で、地元淡路島の農家の方が収穫した新鮮な野菜等を販売している「とれたてやさい直売所」や「ETC割引のお知らせ」などを動画やスライドで映しています。

また、四国の観光案内や淡路島の観光情報もお伝えしています。その中でも今、淡路島観光で一番のおすすめスポット灘黒岩水仙郷をご紹介しています!!


    由加神社        東山魁夷せとうち美術館  猪熊弦一郎現代美術館

岡山から瀬戸大橋を通って、金刀比羅宮、通称「讃岐のこんぴらさん」へ行って来ました。昔から備前第一の霊地ゆがさんとこんぴらさん、両参りをすると御利益があると聞き、早速由加神社へ・・・その後、瀬戸大橋を望む海辺の美術館、東山魁夷せとうち美術館で、魁夷の世界にすっかり魅了され、また、丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館にも行き、ユニークな入口の絵は、子供達が自由に考えるよう意図的に白い部分を作ったと聞き、とても興味を持ちました。そして、さぬきと言えば”うどんの食べ歩き”。あのもちもち感は、ここでしか味わえない食感。やっぱり本場のさぬきうどんは美味しいと思いながら、こんぴらさんに到着しました。こんぴらさんでは、温泉まつりが開催されていました。
こんぴら温泉まつりの様子は、こちら

 雨の中でも大勢の参拝者   最後の階段~ここを登ると785段 御本宮

温泉まつりを楽しみながら雨の参拝となったこんぴらさんでしたが、見どころの多い満喫の旅でした!!温泉も無色透明でさらりとして気持ち良かったです。。。

明日、忘れてはいけない1月17日。阪神・淡路大震災から丸13年がたつわけですが、今でも私は、あの時を思い出し、気を引き締める日となっています。今日のPart8は、偶然にも明日の震災の日にあわせたような内容になりました。

====都市高速の維持管理を勉強しました!!====

11月28日、阪神高速道路(株)を訪問し、「震災復旧と耐震補強」「通行止めによる大規模補修工事」などについて、講義をしていただきました。午前中は、神戸市内にある「震災資料保管庫」を視察しました。そこには、兵庫県南部地震により被災した阪神高速道路の橋脚などが数多く展示されており、研修生全員、興味深く、説明に聞き入っていました。


午後から、同社大阪管理部を訪問し、現在、耐震補強工事が進められている港大橋を視察しました。「すべり支承」「座屈拘束ブレース」「落橋防止システム」「座屈長低減ストラット」など、聞き慣れない斬新な技術を使った大規模な耐震補強に、ただ唖然とするばかりでした。その後、阪神高速道路の交通管制の方法など実際の業務を視察しながら紹介していただきました。

阪神高速道路(株)大阪管理部の皆様、お忙しい中、大変お世話になりました。
次回は、いよいよPart9、最終回です。。。

 

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