平成30年5月26日(土) 橋の科学館第33回講演会を開催しました。

 第33回講演会は「明石海峡大橋を完成させた耐風設計技術“技術者たちが議論し考えたこと”」と題し、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授 勝地弘氏にお話を頂きました。

 本講演では、明石海峡大橋を建設するにあたって大きな課題であった耐風設計において、未知の領域を探るため実施された、世界からも注目された大規模風洞実験を始めとする、建設当時の貴重なお話を紹介頂きました。

 橋桁に変位やねじれを生じさせる風荷重の影響を明らかにするフラッター解析などの、専門性の高い話題についても、分かりやすく説明頂きました。

 また、近年の吊り橋における国内外の動向や、今後注目の長大吊橋について紹介頂きました。

 当日は、明石海峡大橋の建設当時に携わった技術者の方や、橋が大好きというお子様など、幅広い年代の50名を超える方に参加頂きました。質疑応答では「現在の技術で最長の長大橋を作ろうと思えばどのくらいになるのか」他、今後の長大橋建設について興味深い質疑応答もあり、充実した講演会になりましたこと事務局より感謝いたします。

 次回講演会は、9月開催します。
 8月は、小中学生を対象とした夏休み自由研究教室を予定しています。
詳細が決定次第、当社HP等にてお知らせいたします。

会場の様子
会場の様子

世界からも注目された大規模風洞試験
世界からも注目された大規模風洞実験

近年の吊橋における動向
近年の吊橋における動向

参加者からの質問に答える勝地先生
参加者からの質問に答える勝地先生

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