令和元年9月7日(土) 橋の科学館第39回講演会を開催しました。

 本講演会は「淡路島観光の現況と今後の取り組みについて」と題し、一般社団法人 淡路島観光協会事務局長 福浦泰穂氏にご講演いただきました。

 都市近郊からおよそ1時間で行くことができる、神がはじめて造った「はじまりの島 淡路島」の観光に視点を置き、その現況と今後どのような取り組みをしていくのかをご紹介いただきました。

 はじめに観光協会の成り立ちと、瓦や古民家といった淡路島の魅力をご紹介いただきました。その後、主要な観光名所の来客数を比較し、ニジゲンノモリなど最近の傾向にあわせた新たな観光名所を写真や実際のパンフレットを用いて分かりやすく説明されました。また、関西圏のみならず首都圏や外国人観光客に向けたPR活動など、今後の取り組みについてもご説明いただきました。

 聴講者からの質問時間では「島内での自転車以外の周遊手段について」「地元のロケーションサービスについて」等、新しい視点での提案がありました。

 残暑厳しい中、幅広い年代の約50名の方に聴講いただいたこと事務局一同感謝いたします。

 次回は、11月29日に第40回講演会「本州四国連絡橋の地震対策」を開催いたします。講師は本四高速(株)長大橋技術センター、総括・耐震グループリーダーの山口和範氏です。詳細は当社ホームページ等をご確認ください。

会場の様子
会場の様子

聴講者による質問
聴講者による質問