神戸淡路鳴門自動車道全通10周年記念事業として、大鳴門橋点検用管理路を散策する「大鳴門橋探検ツアー」が6月7日(土)・8日(日)に行われました!!


抽選で選ばれた約200名の方が、鳴門側アンカレイジ内部で大鳴門橋建設ビデオを観たあと、橋台内部の階段を上がり、点検用管理路を鳴門海峡の中央付近まで歩き、折り返すコースを楽しみました。海面から約45メートル上の管理路は、足がすくむような高さ。見下ろすと渦巻く波に小さく見える観潮船。 「目がくらみそう」「すご~い」「迫力あるね」と参加者の方は、たいへん感動されたようです。

両日とも天候に恵まれ、豪快なうず潮を眼下に
雄大な自然を満喫していただいた大鳴門橋開通
記念日(6月8日)の前日と当日でした。(大鳴門
橋は、昭和60年に開通し、今年で23周年です。)

5月24日、瀬戸大橋の与島PAのフッシャーマンズワーフにおいて、瀬戸大橋とオーレスン橋(スウェーデンとデンマークを結ぶ道路鉄道併用橋)との間で、姉妹橋縁組の調印式が執り行われました。瀬戸大橋を管理する本州四国連絡高速道路株式会社、西日本旅客鉄道株式会社岡山支社及び四国旅客鉄道株式会社とオーレスン橋を管理するオーレスン橋公社の代表者により調印されました。


オーレスン橋

この姉妹橋縁組みは、瀬戸大橋開通20周年を機に、お互いの技術協力を更に促進するとともに、2つの橋の沿線地域相互の国際観光、文化、社会、経済など幅広い分野での交流を深めることを目的としております。


      記念プレートと調印書          瀬戸大橋をバックに記念撮影
今後、管理者間の技術交流に加え、 (社)香川経済同友会・(社)岡山経済同友会が中心となり、絵画コンクールの優秀作品や生徒・児童を相互に派遣するなど、交流事業を推進していく予定です。

=世界各国の吊構造橋梁の管理者が集い、技術情報交換を行いました。=

5月22日及び23日の2日間、高松市かがわ国際会議場にて、第6回国際吊構造橋梁管理者会議を主催しました。本会議は、吊橋や斜張橋などの吊構造橋梁を管理している世界各国・各機関の技術者が一同に会し、吊構造橋梁の維持管理上の課題や研究成果等について技術情報交換を行う会議です。前回は、2006年8月に米国ニューヨークにて開催されました。日本での開催は、6年ぶりになります。


今回の会議には、世界8ヶ国から、107名の技術者が参加(アメリカ2名、デンマーク8名、イギリス5名、スウェーデン7名、ノルウェー3名、中国12名、韓国3名、日本67名)し、吊構造橋梁の維持管理の経験、吊橋ケーブルの維持管理や鋼構造物の疲労など、21編の論文発表が行われ、熱心な質疑も繰り返されました。

24日には、4月10日に、開通20周年を迎えたばかりの瀬戸大橋へのテクニカル・ツアーが実施されました。ケーブルの腐食を防止する送気乾燥システムや列車の走行安全性を確保する鉄道緩衝桁など、瀬戸大橋を実現した技術や最新の維持管理技術を視察していただきました。
次回第7回会議は、2010年に、中国にて開催されることが報告され、3日間にわたる国際会議は閉幕しました。

–JB本四高速のエンジニアが維持管理技術の向上に協力しています。–

ハバリ・ガニ(お元気ですか)? ケニアにおける技術協力についての続報です。今回の技術協力プロジェクトでは、道路の補修に使うアスファルトを専用の機械で作ります。当然のことながら、その機械はとても古く、頻繁に故障が発生しています。そこで、適切な維持管理が行われれば、機械も長持ちする!ということを、ケニアのエンジニアたちに講習することにしました。講師は、ケニアで働く日本人のエンジニアに依頼しました。ケニアのわたるも、つなぎを着ての参加です。


最近、ナイロビでは、さまざまな業者が道路の補修工事を実施しています。しかし、技術レベルがそれほど高くないため、仕上がりに不安が残ります。そこで、技術協力プロジェクトの補修チームを施工現場に派遣し、今までに培ってきた補修技術をデモンストレーションして、参考にさせています。指導の前後では、補修の仕上がりに大きな改善が見られました。左の写真の機械を操作している作業員と右の写真のアスファルトを敷きならしている作業員が、チームのメンバーです。

わたるくんも安全チョッキを着て、補修作業のお手伝いです。とても暑かったのか、わたるくんも少しお疲れ気味・・!?   次回へつづく。。。

6月1日から高速道路等では、道路交通法の改正により後部座席も
シートベルトを着用
しないと違反になります。(点数1点!!)

<<交通安全キャンペーン実施>>
兵庫県高速道路交通警察隊、兵庫県高速道路交通安全協議会、JB神戸管理センター及びJBハイウェイサービス(株)等では、高速道路をご利用のお客様へ正しくシートベルトを着用していただけるよう5月21日(水)、淡路サービスエリアにおいて、300セットのチラシ等を配布し、シートベルト着用の呼びかけを行いました。