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上島諸島の橋を見るポイント

冬の寒い日が続いていますが、合間の天気の良い日を見計らって、しまなみ海道のおとなりに位置する上島諸島を散策してきました。上島諸島については、これまでも当ブログで何度か紹介されています。(https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=3229https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=8858)これまでは対岸の因島、生口島からのフェリーでの移動でしたが、今回は少し趣向を変えて、今治からの快速船を使ってみました。快速船は、今治港を出た後、しまなみ海道の島々の東側を通り、大島、伯方島の港を経由して上島諸島の岩城島、佐島、弓削島、生名島へと渡り、最後に因島の土生港に着く航路をとります。下の写真が快速船です。

 

 

これまでの記事でも紹介されているように、岩城島と生名島の間には、岩城橋という橋が現在建設中です。まずは、快速船を岩城島で降り、岩城港から30分くらい歩いて、橋の建設現場に行ってみました。両岸に塔が立ち、そこからヤジロベエ形式で道路の桁部分が少しずつ伸びています。

 

 

次の島に向かう快速船まで時間があったので、港の近くのよし正さんで岩城島特産レモンポークのカツ丼をいただきました。ボリュームがありとてもおいしかったです。

 

 

岩城港を離れ、次に佐島へ向かいました。この航路の途中では、建設中の岩城橋と、しまなみ海道の生口橋がいっぺんに見えるポイントがありました。この二橋は構造も同じ(ヤジロベエ式の斜張橋)であるだけでなく、大きさもほぼ同じです。写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、岩城橋の奥に小さく生口橋が見えますか?

 

 

上島諸島の大きな四つの島の中でも、岩城島を除く三つの島は既に橋でつながっているので、佐島から生名島、弓削島には陸路で移動することができます。展望の良いスポットを探そうと、島の中をぶらぶらと移動しました。まず、弓削島の南にある久司山に登ってみました。久司山は高さ142mの小さな山ですが、登山ルートはいくつかあるようです。最短距離をと思って島の東側からアプローチしました。山頂の展望台から北西を見ると建設中の岩城橋を含めた上島架橋三橋のそろい踏みを見ることができました(写真ではちょっと見にくいですね!)。

 

 

次に、弓削大橋と生名橋を渡って生名島に入り、生名島の北側の立石山に登ってみました。立石山は高さ139mと先ほどの久司山と同じくらいです。この久司山の展望台で北西の方角から南東の方角をぐるっと見渡すと、今度は上島架橋三橋としまなみ海道の生口橋も視界に入りました(これまた小さく、さらに逆光ですいません!)。

 

 

上島諸島と橋の位置をマップに記します。写真撮影したポイントも入れています。

 

今回訪れたスポットでは、コロナの影響もあるのでしょうが、ほとんど他の人に会うこともありませんでした。しかし、こんな眺めの良い場所がいっぱいある上島諸島は本当に贅沢な場所だと思いました。