2007 年 9 月 のアーカイブ

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今年で4回目を迎える「尾道灯りまつり」は、9月29日、10月13日・27日の各土曜日(18:00~21:00)に尾道市内16ヶ寺、尾道駅前緑地帯などで行われます。(10月13日(土)は尾道駅前緑地帯周辺のみ点灯) 1169年に開港した尾道は天然の良港として発展し、尾道三山には最盛期81ヶ寺が造営されていました。海岸沿いには常夜灯(燈明)があり、その燈明はそれぞれの寺へと続き、北前船はそれら尾道三山の灯りを目指して入港していました。


「尾道灯りまつり」では、市内の小中学生たちの祈りや願いを描いたぼんぼりが、古寺の参道や境内、海岸沿いなどをほのかに照らし、ぬくもりを体感しようとするものです。また、まつりに併せ、寺宝展や協賛イベントも多数開催されます。


昼間はしまなみ海道でドライブを楽しみ、夕方からは「灯りまつり」見物などいかがでしょうか?これを機会に秋の尾道、しまなみ海道に是非お越しください!!

9月28日(金)~30日(日)に行われる「第7回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」に、今年も「糸山接待所(本四高速)」を開設します!!

今大会は、「日本マーチングリーグ加盟記念大会」として開催され、参加者は昨年より1500名も多い約6000名に膨れあがっています。大会を間近に今治、尾道両市の実行委員会の準備も順調に整い、参加者の皆様をお待ちしています。

当社も、昨年に引き続き来島海峡大橋入口の糸山公園に、「無料接待所」を開設し、愛媛県特産の「みかん」、「スポーツ飲料」、「麦茶」、「果汁ゼリー」などをご用意し、参加者の皆様が無事に完走できるようサポートさせていただきます。

来島海峡大橋から見る景色を満喫し、最後まで無理せず頑張ってください!!
なお、当日参加も可能となっています。。。
詳しくは、瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ公式HPを見てね~

JB本四高速では、明石海峡大橋や瀬戸大橋をつくった経験を活用して、
国内外の長大橋をはじめとする各種プロジェクトを技術支援しています!!

このたび、長崎県にある平戸大橋に、本四高速で開発した吊橋ケーブルのさび対策が採用されることになり、橋を管理している長崎県道路公社より、対策工事実施の委託を受けました。平戸大橋は1977年4月に完成した、主塔間の距離が465mの吊橋です。完成後約30年が経過しているため、これからも安全に皆様に通っていただくために、予防保全として主ケーブル内に乾燥空気を送り込むという、最新のさび対策が行われることになったものです。


現地工事は4月から始まっており、8月にはケーブルへの設備の取り付け作業を終えました。9月はその他の設備工事を行っていますが、秋には現場工事が完了し、さび対策のために設置した機械が動き始める予定です。

東京事務所では、8月28日~29日「日本橋イベントスペース」で行われた徳島県のイベント”今が旬!徳島のすだちフェア”に本四高速のPRとして参加しました!!

両日とも12:30から先着50名様にすだち小袋無料
プレゼントがあり、併せて当社のSA・PAマップや渦
の道/エディ、社会実験・2橋めぐりのチラシなどをお
配りし、PRしました!!
また、今が旬のすだちのいろいろな食し方の提案、
紹介(絞り・擂り・ジュース・シャーベットetc)等でも、
大勢の方が関心を示し、徳島県や大鳴門橋にとても
興味を持ってくださいました。

そして、両日ともすだちプレゼントタイムの20分前から行列が出来、約15分程で、(50セット×2日)終了しました!!(↓どんどん行列が。。。)

 これからの季節、さんまとすだち、松茸とすだち等、
 秋の味覚にはもちろんのこと、鍋料理にもかかせな
 いですね。。。
 2橋めぐりの詳しい情報は、こちら
 料金割引社会実験については、こちら


橋梁維持管理セミナーのため、8月エチオピアに約1ヶ月行ってきました!!

エチオピアは人口約7,500万人、面積は日本の約3倍です。アフリカで植民地にならなかった唯一の独立国で、コーヒーの発祥国としても有名です。今回のセミナーでは、エチオピア道路公社等で実際に橋梁の維持管理を担当している技術者を対象に、予防保全(早期点検・早期補修)の重要性や、維持管理にあたっては設計・材料・施工の基礎知識と経験が必要なことなどを説明しました。セミナーは受講生の反応を見ながら進めるため、1回あたり25名程度とし、エチオピア国内を南北の2区分に分け、5日間ずつ2回実施しました。セミナー終了時には、JICAエチオピア事務所より受講修了書が手渡されました。


エチオピアの橋は、鉄筋コンクリート桁橋とアーチ橋が大部分です。これは完成後10数年の鉄筋コンクリート桁橋ですが、たわみが大きく、典型的なひびわれが入っており、設計・施工に課題があるものと思われます。↓


首都アジスアベバは、標高2,400mの高地であり、8月は雨期のため毎日雨が降り、かなり肌寒かったです。この間2回ほど雹が降りました。

市内ではロバ、山羊や羊なども見かけます。エチオピアはユリウス暦を採用しており、今年の9月11日にニューミレニアム(新千年)の記念式典が行われるとのことで、市内の広場や大通りでは飾り付けがされていました。。。

 

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