四国お遍路　教えて恵峰さん！

「恵峰さんと巡ろう」の記事をいつも楽しみにしています。今回の逆打ちの始まりについてなぜ行われるようになったか、よく理解出来たのですが、なぜうるう年に回れば良いとされているのかについて記述されておらず、この点教えてほしいです。

【編集からのお返事】
ご質問ありがとうございました。逆打ちは、伊予の国の衛門三郎が弘法大師に会いたい一心で霊場を逆にまわったことが始まりとされていて、その年がうるう年だったため「うるう年に逆打ちするとご利益がある」と言われるようになりました。また、遍路道の看板や道案内シールは1番から順番に回る「順打ち」の表示になっており、それらを逆に読みながら進む「逆打ち」は迷いやすく苦労が多い分、ご利益もあると考えられています。同じ距離でも登りと下りが逆になり、所要時間が大きく異なるので、宿も自分の足のペースに合う所に必ずあるとは限りません。今年、逆打ちに挑戦される方は余裕をもって計画を立て、決して無理をしないようにしてくださいね。

橋を守る仕事

この度、神戸淡路鳴門自動車道と明石海峡大橋を渡って淡路島を巡る折に、淡路SAで目にとめて楽しく読ませていただきました。明石海峡大橋を走行中、海上の寒風吹きさらしのなか橋上路面工事をされている作業員の方を見かけましたが、こうした人々の保守管理によって日々の安全な走行が確保されているのだなと思うと共に、冬号のブリッジワールド特集を拝見して、架橋橋梁工事に最新の技術と多くの携わった方々の苦難の上に完成に至ったことに思いを馳せ、体験ツアーが行われているのをはじめて知りました。

【編集からのお返事】
厳しい自然環境下にある橋を長期間健全な状態に保つためには、何か問題が起きてからではなく、起きる前に点検をし、必要な対策を講じる必要があります。日々現場に赴き地道な点検を繰り返しておりますが、お客様にそのように思っていただけると非常に励みになります。ありがとうございました。

 

ハシって楽しい！

海のハイウェイ特集が、絵と写真で分かりやすかった。違いがはっきり分かった。あまり橋の違いについて考えたことがなかったのでおもしろかった。

 

【編集からのお返事】
橋の特集についてたくさんの反響をいただきました。橋の仕組みや建設の秘話を知ると、いつもの景色が違って見えてくると思います。これからも「海のハイウェイ」を存分にお楽しみください。

 

明石海峡大橋の耐震性

明石海峡大橋の建設、凄い技術力に感服。阪神淡路大震災でも倒壊することなく、最小限のズレが生じたとのこと。もっともっと宣伝すべきと思います。

【編集からのお返事】
良いフリをいただきました。明石海峡大橋は、M8.5クラスの地震に耐えられる耐震設計を行っています。地震発生時、建設中だった明石海峡大橋は幸いにして大きな被害は受けませんでしたが、地盤にズレが生じ、本州と淡路島の間が約1m広がりました。この広がりを橋桁の長さを調整することで対応した結果、予定よりも1m長い、全長3,911m（中央支間長1,991m）の吊橋となり、その後の徹底した調査でも大きなダメージは見つからず、震災から3年後に明石海峡大橋は無事開通することができました。
 

明石海峡大橋の夜景

学生時代に徳島で下宿していた私は、明石海峡大橋を渡ってよく実家に帰っていました。生まれて初めての下宿生活、慣れない土地での生活で不安がいっぱいだったのでしょう。実家に帰る時に見た明石海峡大橋のライトアップは今でも心の奥底に残っています。先日、子どもを連れて久しぶりに四国を訪れました。どこまでも続く青い空と青い海、2本の吊橋を渡って四国に向かう道は広々としていて、最高のドライブコースでした。

【編集からのお返事】
本四高速道路のご利用ありがとうございます。明石海峡大橋のライトアップは、虹色や宝石カラーなど全部で28種類あり、光の色を自在に演出できるようにしています。橋のライトアップは毎夜行っており、淡路SAはこの春から光り輝くSAにリニューアルします。楽しみに待っていてください。

 

瀬戸マーレが自宅に届く

瀬戸マーレ、本当に毎回楽しみにしています。道の駅やSAで探して手に入れています。けっこう大変（5件探してやっと見つかった時もある）。多少費用がかかっても家に届くサービスをしていただければ助かります。

【編集からのお返事】
本四高速の「わたる会員」にご登録いただきますと、毎回無料で瀬戸マーレをご自宅にお届けすることができます。HPで「わたる会員」と検索してみてくださいね。※わたる会員は年度ごとの更新が必要となります。2015年度の会員期間は2016年5月末まで。2016年度の会員登録は、2016年6月より受付いたします。