2009 年 5 月 のアーカイブ

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瀬戸内しまなみ海道は、昭和54年5月、大三島橋の開通以後、段階的に因島大橋、生口島、伯方・大島大橋が開通し、その後平成11年5月1日、新尾道大橋、多々羅大橋、来島海峡大橋の開通により、尾道と今治間の島々が橋で結ばれて今年で10年目を迎えました。これを記念して、4月29日(水・昭和の日)、広島県、愛媛県をはじめ地元関係者による、しまなみ海道10周年記念オープニングイベント「しまなみ祭」が開催されましたのでご紹介します。

記念式典は、しまなみ海道太鼓衆の勇壮な演奏のなか、地元の女子高校生3名による「島」「愛」「美」を書き上げる華やかな書道パフォーマンスで始まりました。また、しまなみ海道開通の年に誕生した尾道市、上島町、今治市の小学生14名によるこども宣言がありました。

式典終了後、こども太鼓の演奏、わたる3体などが加わり愛媛県知事、広島県副知事、当社社長による記念植樹が行われ、ふるさとアーティストによるライブも開催され、多くの人でにぎわいました!!今後、しまなみ海道10周年記念事業は、4月から半年間にわたり様々な事業が予定されています。
イベント情報等は、しまなみ海道10周年記念事業サイトをご覧ください。

瀬戸大橋の構造などについて広くみなさまに知っていただき、より身近に瀬戸大橋を体験していただくため、4月18日(土)、19日(日)に「瀬戸大橋体験ツアー」を開催しました!!参加者は、与島PA内にある与島プラザで受付をすませた後、行程や注意事項等の説明を受け、瀬戸大橋スカイツアーへ出発。所要時間は約1時間30分。与島プラザから北備讃瀬戸大橋の1Aアンカレッジへ向かいました。

アンカレッジの中には広々とした空間があり、そこには、かつて風洞実験で使用した吊り橋の模型、工事当時の写真パネルなどが置かれています。エレベーターに乗って鉄道走っている階まで上り、幅1mくらいの管理路を北備讃瀬戸大橋の2P(タワー)まで歩き、さらに階段とハシゴで道路階まで歩いて登ります。そこからまたエレベーターに乗り、最上階まで上がるとそこは海抜175mの360度大パノラマです。北は本州・鷲羽山、南は四国・坂出方面を一望でき、瀬戸中央道を通行する車は、ミニカーのように見えます。瀬戸内海に浮かぶ島々の絶景に皆さん感動し、写真撮影等で楽しんだあと帰路につきました。

与島プラザへ帰ってこられたお客様からは、「よかったよ!」「すばらしい景色だった!」と喜びの声をいただき、嬉しい限りでした。塔頂での記念写真を皆さんにお渡しし、解散となりました。ご参加ありがとうございました。

5月18日より本四道路の全料金所において、ETCレーンでの通過速度の超過による重大事故の発生を防止する事を目的として、これまでよりETC開閉バーの開くタイミングを遅らせる対策を順次、実施しています。

ETCレーンを走行する際は、時速20㎞以下に減速して進入ください!!

この対策により、ETCレーン走行速度が時速20kmを超えた場合、ETC開閉バーに接触する恐れがあります。ETCレーンご利用の際は、先行車両と必要な車間距離を保持し、時速20km以下に減速して進入し、開閉バーが開くのを確認のうえ、徐行して安全に通行していただきますようお願いいたします。

淡路SA(サービスエリア)は、本四高速最大のSAで、GWにはたくさんのお客様にご利用いただき、ありがとうございました!!お客様に快適にご利用いただくため、昨年8月に下り線メイントイレをリフレッシュしました。リフレッシュは、洋式化率を70%にアップし、全洋式便座を洗浄器付きとした他、女性トイレにはパウダールームを設置し、「ほのかな涼しさ」を提供するための空調設備も設置しました。


[太陽電池モジュール設置状況]


[太陽電池モジュール]

発電の仕組みは?・・・
これに伴い、サービスエリア全体の消費電力増加対策として、省エネルギー・CO2排出削減等、環境に配慮した太陽光発電設備の導入を計画し、この度完成しました。この太陽光発電設備は、20KWの能力があり年間発電量は約2万KWHになります。これは、一般的な家庭の約5軒分の使用電力に相当します。

太陽光を受けて発電する部品が「太陽電池」です。一般に使用される乾電池は、内部の「化学反応」で(-)と(+)が発生しますが、太陽電池は化学反応の代わりに「光エネルギー」が活躍し、太陽電池の表側に(-)が、裏側に(+) が発生します。


GW中の明石海峡大橋


讃州井筒屋敷


老舗の醤油屋かめびし屋

今年のGWは、車でいろいろな場所 にお出かけした方も多いと思いますが、私もその1人で各地へのトリップを楽しみました。その中でも近くて楽しかった引田のまち歩き、味めぐりを今回ご紹介します!明石海峡大橋から車で約1時間半程の引田は、香川県の東端。徳島県との県境に位置し、古くから塩や砂糖などを運ぶ交通の拠点として栄えた港町です。また、醤油の醸造も盛んで商人の町としても賑わっていました。この井筒屋敷も東讃随一の地主・商家と繁栄していたため、立派な中庭(↑写真)や奥座敷などを見ることができます。古きよき時代へタイムスリップしたような町並みに心が和み、伝統的な醤油の味、風味を生かしたうどんは、一段と美味しい。旧郵便局を利用した「カフェ・ヌーベルポスト」では、引田特産の和三盆やソイソルトを使ったケーキが味わえ、ゆったりとした時間を楽しめます。


醤油うどん


ソイソルトを使ったケーキ


カフェ・ヌーベルポスト

毎週土曜日には、引田にまつわる生活文化、歴史などについて話を聞きつつ町を巡り、引田自慢の味が楽しめる引田味めぐりツアーも開催されているようです!!休日終日割引を利用し、ぜひ一度お出かけください。

 

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