昨年、平成27年4月にリニューアルオープンした「大浜PA下り線」のフードコートにおきましては、「神明鶏(しんめいどり)の天ぷら定食」など地元産品を使用したメニューの他に、「尾道ラーメン」なども人気がありますが、今回は、隠れたオススメの一品をご紹介させていただきます。

 商品名を聞いて、平凡だと思われるかもしれませんが、その名は「わかめうどん」です。確かな美味しさはもちろんのことですが、オススメのポイントは低価格です。四国の「うどん屋さん」にはかなわないかもしれませんが、その気になるお値段は、なんと330円!!(100円追加で麺ダブルにもなります。)

 定食や丼物を食べたけど少し物足りない時、最初からガッツリ食べたい時の追加の一品として、脇役かもしれませんが、この「わかめうどん」が力を発揮します。

 旨味たっぷりの「昆布&カツオだし」を使用した「わかめうどん」は、お腹にもお財布にもやさしい一品です。大浜PA下り線にお立ち寄りの際には、是非ともご賞味下さい。

わかめうどん
わかめうどん

 平成28年7月10日(日)、通算3回目となる、障がい者の方を対象とした淡路SA等見学会を実施しました。
 淡路SA等を見学して頂き、ご意見ご感想を伺い、今後の施設づくりに役立てることを目的として行ったものです。
 当日は、介助者、ボランティアの方を含む21名の方に参加して頂きました。
 当社舞子ビルに集合しバスで出発。淡路SA(下り)にて、展望台見学、観覧車乗車、お買い物、淡路ハイウェイオアシスにて、お食事の後、お買い物を楽しんで頂きました。
 午後からは、淡路市立陶芸館へ移動し、絵付けを体験して頂いた後、当社舞子ビルにて解散しました。
 参加者からは、「観覧車乗降時、スローに動いて障がい者への配慮があってすごく良かった。」、「スタッフから施設の説明があり普段気の付かないことが分かった。」などの意見を頂きました。
 当社は、ご参加いただいた皆様のご意見を踏まえ、今後の施設づくりに役立てて参ります。

SA紹介 淡路SA(下り)展望台
SA紹介 淡路SA(下り)展望台
淡路SA(下り)観覧車乗り場
淡路SA(下り)観覧車乗り場
陶芸館での絵付けの様子
陶芸館での絵付けの様子
 

旧淡路町岩屋は、地域に伝わる歌に「古き御世より歌人の 歌に詠まれし淡路島 その北端の港こそ 千代に動かぬ岩屋港」とあるように古くから数多くの歌人に詠まれています。その中から淡路町に纏わるものを一つ紹介したいと思います。

《来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身も焦がれつつ》

これは、小倉百人一首に撰歌されている藤原定家が詠んだ歌で、明石海峡を眺める松帆の浦で夕凪に焼いている(干し乾かす)藻塩のように、来ない想い人に恋焦がれているという意があるようです。

わたるレポート「岩屋探訪」

岡山市北区に中山茶臼山古墳という前方後円墳があります。最近では三太郎のCMでも有名な桃太郎がここに祀られているというのです。桃太郎伝説は全国にありますが、吉備津彦命(第7代孝霊天皇の皇子)=桃太郎というのが岡山県では通説となっています。このお墓は現在も宮内庁が管理しているため、立ち入りが制限されていますが、とても厳かな雰囲気を感じることができました。また、“桃太郎の墓”でネット検索すると高松市の桃太郎神社がヒットしますが、どちらが本物か、皆さんの目で確かめてみては?最寄りの駅(JR桃太郎線、吉備津駅)から2km、吉備スマートICから5kmの場所にあり、行楽シーズンに丁度良いスポットではないでしょうか。

これからわたるが各地の旬な話題を「わたるレポート」でお届けします。お楽しみに!

写真:桃太郎のお墓 写真:桃太郎のお墓
JR吉備線の愛称が「桃太郎線」に!

平成28年5月14日(土)明石海峡大橋を目の前に臨む「橋の科学館」において、講演会が開催されました。

当日は、明石工業高等専門学校、都市システム工学科教授の鍋島康之氏から、「橋の仕組みと構造を模型で学ぼう」について講演して頂きました。

発泡スチロールや模型等を用いた説明に加え、参加者の皆様にも実際に教材を使って体験して頂くことで、橋の仕組みや構造が感覚的にとても分かり易く伝わってきました。

橋の構造形式には、桁橋、トラス橋、アーチ橋、斜張橋、吊橋があり、橋の支間長などで使い分けられているといった説明の後、橋毎の特徴を説明して頂きました。

桁橋については、H型の鋼材が何故使用されているのかを普通に説明すると、断面二次モーメントの計算式などの難しい説明になってしまうところ、発泡スチロールの棒を用いた簡単な実験を行い、小さい子供たちにも分かり易く説明して頂きました。

また、三角形を組み合わせて作られている構造のトラス橋については、ハウトラス、プラットトラス、ワーレントラスなど、多くの種類があること、そしてストローとジョイントを使って立体的に構造を勉強するための教材として作成したストローブリッジの紹介をして頂きました。会場では、参加者の方にもストローブリッジの教材が配られました。

吊橋については、明石海峡大橋の約1,000分の1スケールの模型を、会場に来ていたお子さんたちに手伝って頂きながら作成し、その上にプラレールを走らせることで吊橋がどのような動きを見せるかを説明して頂きました。

講演後、参加者から、「橋の形によって寿命に差はあるのですか。」という質問があり、鍋島氏より、「橋の形というより、メンテナンスの頻度による差が大きく、橋はメンテナンスをすればするほど長くもちます。」と回答して頂きました。

次回講演会は9月を予定しています。
7月、8月は、夏休み自由研究教室を開催致します。

 橋の科学館講演会「橋の仕組みと構造を模型で学ぼう」の写真:会場の様子
会場の様子
橋の科学館講演会「橋の仕組みと構造を模型で学ぼう」の写真:ストローブリッジの紹介&配られた教材を手に取る参加者
ストローブリッジの紹介

配られた教材を手に取る参加者
橋の科学館講演会「橋の仕組みと構造を模型で学ぼう」の写真:吊橋の模型にプラレールを走らせる様子
吊橋の模型にプラレールを走らせる様子
橋の科学館講演会「橋の仕組みと構造を模型で学ぼう」の写真:参加者からの質問に答える鍋島氏
参加者からの質問に答える鍋島氏