船からみよう打ち上げ花火、瀬戸田サンセットビーチ
夏は花火の季節。しまなみ海道の島々でも各地で花火大会が開かれました。
このうち、瀬戸田サンセットビーチの花火を船上から見ようというクルージングのイベント (Summer Cruising Party 2018) があったので行って来ました。

今回のイベントは花火だけではなくフェリーに乗って花火が上がる瀬戸田サンセットビーチまでの瀬戸内海の島々の間をクルージングしつつ音楽を楽しめるというものです。

乗船時間に尾道駅前の港で待っていると普段尾道で見ない大きなフェリーがやって来ました。船に描かれたレモンの絵と「青いレモンの島いわぎ」というペイントを見ると岩城島航路で活躍しているフェリーのようです。因島から乗船してきているお客さんもいるので船内ではDJが始まっているようで音楽とともに船が入港してきます。早くも楽しい気分になります。

尾道港の出港は17:00、花火が始まるのは20:30、それまではクルージングしながら各種音楽を楽しむ趣向です。
DJタイム、Liveにベリーダンス、フードやドリンクのマルシェ。いろいろあって花火までの時間も飽きさせません。
今回のイベントは当ブログでもたびたび紹介をしているフェリーズ( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?tag=ferrys )の船上ライブがあるということで申し込みをして乗船しました。
Straight&Palmer with フェリーズのライブのステージは甲板上。以前高根島でのライブ( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=3771 )に加わっていらっしゃったサックスの福西さんもゲスト出演しています。

瀬戸内海のロケーション、船上のステージ、快晴の天気、心地よい風、全てが最高です。航海が進むにつれて変化する背景の島々と夕暮れに近づいていく太陽や空が彩りを加える無限大の舞台装置。とても贅沢な演出でした。曲目にも「尾道クルージング」「瀬戸内海はいいところ」「レモンファンタジー」「渡船フェリー」「LOVE SHIP」といった今回のクルージングにぴったりのものがいくつもあります。フェリーの上でとても気持ちよさそうに歌うフェリーズの歌が聞けて観客の気持ちも高揚します。

フェリーの上でフェリーズが歌う映像をインターネットで見たときから直接見たかったライブをようやく体験することができました。
日没をむかえ魅惑的な風景をバックに岡山のジャズバンドKathが奏でるジャズのスタンダードナンバーも楽しみました。尺八、クラリネット、ギター、ピアノという異色の組み合わせです。

他にも、福山からのダンスチームの妖艶なベリーダンス(刺激的な踊りだったので写真を載せるのはちょっと控えました。)、DJタイムでの踊りなど花火が始まるまで楽しい音楽と踊りであっという間に時間が経ってしまいました。
長時間にわたるイベントで船内での食事も楽しみです。尾道、弓削、高根島からいろんなお店が来て船上マルシェをしていたのですが、この日は、クルーズを企画した高根パラディーゾのイノシシを使った料理をお目当てにきました。今回はメニューに「しまししドッグ」というしまししソーセージを使ったメニューがあったのでいただくことにしました。

しまなみ海道で増えてしまったイノシシを駆除するだけでなく美味しくいただくという生口島の猟ガールのとりくむジビエ商品を使ったホットドッグです。しまなみ海道の獣害問題についていろいろ考えつついただくのが良いかと思いつつ何も考える間もなくとにかく美味しくあっという間にたいらげました。生口島、高根島に行ったら是非食べてみてください。

このクルージングのメインイベントは瀬戸田の花火です。音楽にあわせて船の上でみる花火は浜でみる花火とは違った雰囲気でゆっくりと見ることができとても良いものでした。

今回の船旅での景色は尾道港、向島、岩子島、因島、生口島、高根島、大三島といろいろな島々の間を通り飽きることがありませんでした。

また、月夜に海から眺める多々羅大橋、生口橋や島で行われていた精霊流しの行灯が海上を流れてくる様子など、普段みることがない景色もとても素晴らしかったです。

多々羅大橋

生口橋
船は尾道港に23時20分に到着、17時の尾道港出港から長時間のクルーズでしたが非常に楽しいものでした。生口島に向けて帰って行くフェリーを見送りました。

島から海から楽しめるしまなみ海道、また面白いイベントがあればチェックしていってみたいと思います。
「全日本花いっぱい尾道大会」の開催について
現在尾道市では、尾道市制施行120周年記念として全日本花いっぱい尾道大会が開催されています。
詳細はこちら
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/site/hanaippai-onomichi/
をご覧ください。

この花いっぱい運動は、戦後間もない長野県松本市で開花され、今年で58回目を迎える歴史あるイベントで、「人々の心に余裕が持てない時代の中で、社会を美しく、また花を通じて人々の気持ちをより豊かにし、人の心に美しい大輪の花を咲かせること」を活動理念としています。
しまなみ海道で繋がる今治沿線の各料金所や来島海峡SAでも尾道大会への協力という形で、いろいろな場所にプランターを設置しております。


この機会にぜひ、心に余裕を持った安全運転、譲り合い運転を心がけていただければと思います。
「しまなみ海道俳句まつり」入賞作品の展示!
昨年度に実施しました「しまなみ海道俳句まつり」で最優秀賞を受賞した作品7点をしまなみ海道のSA・PAに展示しました。
1000を超える応募があり、俳人の夏井いつき先生による厳選な審査と3月に受賞者への表彰式などを行いました。
「しまなみ海道俳句まつり」の次の関連ブログも併せてご覧ください。
展示作品と展示場所は次のとおりです。
作句のテーマ:しまなみ海道「橋のある風景」
大浜PA(上り)フードコート
瀬戸田PA(上り)フードコート
来島海峡SA(上下一体)フードコート
しまなみ海道ご利用の際は是非、お立ち寄りいただき、最優秀賞に輝いた俳句をご鑑賞ください。
愛媛えがおのご当地キャラ博inエミフルMASAKI開催!わたるも出演します
来る4月22日(日)9時30分から愛媛県伊予郡松前町の“エミフルMASAKI”で「愛媛えがおのご当地キャラ博inエミフルMASAKI」が開催されます。
当社シンボルキャラクターの「わたる」も出演しますので是非、見に来て楽しんでください。
イベント公式サイトはこちら。(http://emifull.jp/event_news/event/2018/04/031009.html)
今年も『しまカラFACTORY2018』が開催されます。
昨年ブログでも紹介した『しまカラFACTORY』(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5328)が今年も4月15日(日)に開催されます。
場所は昨年同様、今治市上浦町のしまなみ共選場です。
オリジナル作品を独自のブランドとして作り手さんが自ら展示・説明・販売します。
ステキなもの、カワイイもの、オイシイものが大集合!
個人的には、4月1日にオープンしたばかりのお店「まるまど(旧小松製パン)」、今回、初出店の「手作り工房Moi」、「こりおり珈琲」、「焼き芋もん吉」、「高根パラディーゾ」も楽しみです。
皆様この機会に是非、作り手さんとの交流を楽しみに出かけてみませんか???
「しまカラFACTORY」のHPはこちら。
(https://shimakara.wixsite.com/home)
















