生口島南料金所で防犯訓練を実施しました
12月5日(火)しまなみ海道の生口島南料金所において、広島県警察尾道警察署にご協力いただき、防犯訓練を実施しました。
本訓練の目的は、犯罪が増加する年末年始を前に、料金所関係者の防犯意識の向上と、事件発生時の適切な対応を確認するためのものです。
尾道警察署より訓練の主旨説明
尾道警察署の警察官が強盗役に扮し、発生事例を参考に、料金所に強盗が押しいることを想定した訓練ですが、訓練シナリオは料金所スタッフに予告されておらず、緊張感のあるものとなりました。
犯人が料金所スタッフを人質にとる
犯人役はお客様に扮し、言動巧みに料金所スタッフを料金所外に連れ出したところを人質に取り、料金所内に押し入り、刃物を突きつけ、大声でお金を要求します。強い口調で、見学していた私も圧倒される迫力でしたが、料金所スタッフは、強盗役に刃物や大声で脅されながらも、警察への通報や犯人の特徴などを記憶していきます。
犯人役が刃物を突きつけ大声で脅します
犯人はお金を奪い車両にて逃走しますが、料金所スタッフは、追いかけてカラーボールを投げるとともに、犯人や車両の特徴を確認します。
その後、通報を受けた警察官が到着し、犯人を取り押さえました!
警察官が強盗犯を取押さえる
訓練後、尾道警察署より、講評をいただき、万一の事態が起きた時は、身体や命を守ることを優先し、できるだけ冷静に対応することを確認しました。
尾道警察署より講評
NHK広島局からの取材を受けました。
本四高速グループでは、お客様の安全、安心、快適なサービスの充実とともに防犯意識向上と緊急時の正しい対応を行えるよう、継続して本訓練を実施してまいります。