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「第13回四国・今治地方観光写真コンテスト」公開審査会に参加しました。

2月24日(土)、みなと交流センター(はーばりー)1Fみなとホールで公益社団法人今治地方観光協会が主催する「第13回四国・今治地方観光写真コンテスト」の公開審査会が開催され、今年も当社のしまなみ今治管理センター所長が賞の審査に参加しました。

こちらが今回の会場となった「みなと交流センター(はーばりー)」

http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5624

 

同センター内「みなとホール」での審査会開始前の様子

 

会場には来島海峡大橋の大きなタペストリーも飾ってありました。

 

このコンテストの趣旨は、

「今治地方を代表する瀬戸内海国立公園の多島美、歩いても自転車でも渡れる特性をもったしまなみ海道の人工美、継ぎ獅子などの伝統芸能など数々の観光資源を内外にアピールして観光客誘致を目的として実施します」

とされています。この取組は、当社の「瀬戸内企業ビジョン(http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/setouchivision/)」に掲げる「地域との協働」に合致することから、橋を題材にした写真の中から「しまなみ海道特別賞(3点)」を選定しています。

 

審査会が始まりました。左端が審査員のウォルターズさん。

 

今回の審査員は、イギリス生まれのロッド・ウォルターズさんが務めます。ウォルターズさんは1991年に来日し、大阪、長野を経て松山に移住され、インバウンド観光の会社を設立して行政や団体に観光コンサルティングを行う一方、写真家として地域のパンフレットやウェブに写真の提供や、ウェブとSNSによる外国人旅行客の四国誘致を行われています。

 

地元のケーブルTVも取材に来ていました。

 

今回のコンテストでは、新たにインスタグラム部門が設けられ、一般部門と合わせて総数2,996点もの応募がありました。このうち、プリントされた写真で投稿する一般部門は1,242点で、しまなみ海道特別賞はこの中から選定します。

最初に、ウォルターズさんが選定したインスタグラム部門の優秀作などがプロジェクターを使用して紹介され、その後に一般部門の審査に移りました。

 

ウォルターズさんによるインスタグラム部門の作品紹介と解説

 

一般部門の作品は、ウォルターズさんが前日までに約700点に絞り込まれ、「海」、「自然」、「祭り」、「イベント」、「地場産業」、「橋」などのテーマ別に分類されています。

毎年、「橋」には、来島海峡大橋をはじめ、大三島橋、多々羅大橋などを対象とした様々な季節、時間、角度、手法により撮影した多くの素晴らしい作品が投稿されています。それらの橋を管理するものとして、被写体にしていただけることに対し、とてもうれしく思うとともに、非常に難しい審査となります。

当社の所長も慎重に選定しています。右はウォルターズさん。

 

当日の一次審査、二次審査を経て、約300点、約200点と絞られていきました。会場では応募された写真愛好家の方達がその審査の行方を見守っています。

審査が進んでいくと会場に緊張が高まってきます。

 

これほど多くの応募作品の中から選定していくのは容易ではなく、開会から4時間近くを要して最終的に、最優秀賞(賞金10万円)をはじめとする各賞30点と若干数の観光協会奨励賞が選定されました。「しまなみ海道特別賞」には賞金(2万円)の他に副賞として、「来島海峡大橋の塔頂に上がる権利」が付いてきます。受賞者の方にはこれを利用して、また、すばらしい写真の撮影をしてもらえれば幸いです。

 

そして最後に、ウォルターズさんが各受賞作品を紹介しました。

しまなみ海道特別賞も紹介。作品は3点のうちの1点です。

 

授賞式は6月頃に予定されている同協会の定時社員総会で行われます。また、同協会公式ホームページ、新聞等へ掲載や公共施設、美術館、ホテル、JR今治駅などでの展覧会も予定されるそうです。

(同協会HPhttp://www.oideya.gr.jp/p-contest/より)

 

最後に今回の選考結果の上位入賞作品を接写したものですが紹介します。

手ぶれとピンぼけが酷いので、一部の受賞作品を割愛していますがご容赦ください。本当の素晴らしさは、展覧会などでお楽しみください。

※展覧会 平成30年6月19日(火)~24日(日)にて今治市河野美術館2F

最優秀賞  タイトル「藤棚の下で」       長谷 由美 様

 

鈍川温泉郷特別賞 タイトル「旨い干し草」                                                                                                     藤原 朱実 様

 

今治市長賞 タイトル「ロードレースin大三島」上原 瞳 様

 

今治地方観光協会長賞            タイトル「サァー!出番だ」 伊藤 一春 様

 

しまなみ海道特別賞 タイトル「春の海道」                                                                                                赤瀬 昭平 様

 

しまなみ海道特別賞 タイトル「馬島を覆う」 藤井 輝政 様

 

しまなみ海道特別賞 タイトル「多々羅大橋」    河本 武子 様

 

『春の足音がすぐそこに♪♪♪』

例年ならあちらこちらで河津桜(カワヅザクラ)が咲いている時期ですが、今年は寒波の影響のせいか?開花がいつもより遅いようです。

が、春を待ちきれず河津桜(早咲き桜)の梯子巡りをしてきました。

 

河津桜とは、静岡県賀茂郡河津町にある原木が発祥で、ここから全国各地に河津桜が移植されたそうです。

 

河津桜の特徴は、一般的な「ソメイヨシノ」のような薄いピンクよりも色が濃く、淡紅色のような色で花びらも少し大きめです。

さらに何と言っても早咲きで、一ヶ月以上もの長い間、開花が見られることです。

その年の気候によって多少前後するようですが、1月下旬~3月上旬頃が見頃みたいです。

 

一気に咲いて一瞬で散ってしまう!ソメイヨシノは一瞬を見逃せない儚さが魅力的ですが、河津桜のように一ヶ月以上も観賞出来る桜は、何度でもお花見が出来て私にとっては嬉しい限りです。

 

まず初めに「野間馬ハイランド」にLet’s Go!

こちらは昨年野間馬ハイランドに伺ったときに、年々開花が早くなっており1月20日前後が見頃だと聞いていましたが(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5781)、今年は昨年の年末頃から咲き始め寒波の影響で数日間開花が遅れたものの、1月25日頃が見頃だったそうです。

2018年2月21日現在

 

私が訪れた日は天気が良く、まだ河津桜が満開で桜の匂いに誘われてメジロ達が楽しそうに囀り飛び回っていました♫

 

 

 

次に「大角海浜公園」にLet’s Go!

こちらは海岸に近いせいか一分咲き程度でした。

2018年2月21日現在

 

展望台からは遠くに来島海峡大橋も見えて、河津桜からの来島海峡大橋の眺めは絶景でした。

展望台

河津桜が満開になるとすばらしい景色だと思います。

 

河津桜の他、今の時期は可憐な白い水仙が一面に咲き乱れて圧巻でした。

水仙(スイセン)

 

ツワブキ                      スクリューのモニュメント

こちらは11月頃には黄色い「ツワブキ」の花も一面に咲いてるそうですよ。

さすが造船の町、大型船のスクリューのモニュメントが飾られていました。

 

 

最後に「サンライズ糸山」にLet’s Go!

こちらは昨年同様まだ造成工事の途中でした。

昨年のサンライズ糸山河津桜の3月の状況→

http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=4987

一昨年のサンライズ糸山河津桜の2月の状況→

(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=2037)

 

サンライズ糸山の臨時駐車場に降りて河津桜を見ましたが、こちらは蕾は膨らんで今にも咲きそうな感じでしたがまだ咲いてはいませんでした。

2018年2月21日現在

河津桜が満開になると間近に見える来島海峡大橋と河津桜とのコントラストが「これぞ日本の春!!」という感じの迫力ある風景になるんでしょうね。

その頃にお弁当を持って、お花見に来たいと思います。

 

愛媛の方では旧暦の1月7.8.9日の三日間開催される椿まつり(2018年は2月22日木曜日~24日土曜日)は『伊予路に春を呼ぶといわれ、椿まつりが終わると暖かくなってくる』と言われています。

椿まつり→http://www.tubaki.or.jp/003/003_02_06.php

 

春は案外すぐそこまで来ているかも知れませんね。皆様も一足早い河津桜を見に出掛けませんか???

 

来島海峡SA おみやげ人気商品

今回は来島海峡SAでのお土産売り上げTOP3の紹介をさせていただきます。

1位  瀬戸の風菓しおもち(8個入り)

2位  じゃこ天(5枚入り)

3位  伯方の塩まんじゅう(10個入り)

(平成29年8月~平成30年1月の販売数による)

 

瀬戸の風菓しおもち

1位の瀬戸の風菓しおもちは、伯方の塩を使用した“しまなみ海道限定商品”であり、常にトップの売り上げを誇る、いわば王道のお土産で、豊かな塩の風味が楽しめます。同じく来島海峡SAには、限定商品も多数用意しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

 

さて、お土産と言えば、しまなみ海道のお土産詰め合わせ(3千円相当)が当たる、「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」を2月末まで開催中です。

 

もしかしたら今回紹介した人気商品も入っているかも?

まだまだご応募お待ちしております。

 

詳しくは、以下の本四高速ホームページをご覧ください。

わたる つながる みらいへ 「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」開催!

 

第64回大島一周駅伝に参加しました

2018年1月14日に第64回大島一周駅伝大会が開催され、しまなみ今治管理センターからも有志が参加しました。

タイトルにもあるとおり、今回は64回目の開催と非常に歴史のある駅伝大会となっており、しまなみ海道の建設時代には工事事務所として参加していたこともあります。

コースは大島を一周する全長29.4km、7区間となっており、大島の海岸線沿いやアップダウンの多い峠を越える区間も設定されています。

ちなみに、会場となった島は周防大島ではなく、しまなみ海道が通っている大島です。

 

注)国土地理院ウェブサイトの地図にコース等を上書

 

第一中継所の辺りは、海岸線のコースとなっており、大島大橋を見ながらのランになります。

 

大島南東側の海岸線コース。第四中継所でのたすきリレー。あともう少し、カンバレ!

 

まるでトップのようなゴールシーン!? 赤いたすきがアンカー繰上スタートの証しです。

 

当日の参加チームは22チームで、昨年よりも10チーム程度少ない状況でした。当社の成績は、12月に参加を決めて十分な準備ができなかったこともあり、最下位という結果となりましたが、社員同士だけでなく他チームとも交流ができ、充実した一日でした。

最後に、ゴール地点で記念撮影をおこないました。

 

『ひとあし早い春の訪れ、、、』

今治ICから車で約20分ほど走ると菅原道真公ゆかりの場所でもあり、梅の名所として有名な綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)が鎮座しています。

 

こちらは学問の神様として知られる菅原道真公を祭神し、約400本の梅が咲く名所としても知られ、受験シーズンになると大勢の合格祈願、学業成就を願う参拝客で賑わっています。

 

 

 

毎年2月下旬(今年は2018年2月25日日曜日)には観梅会が開かれ、例年だと紅梅や白梅の木がたくさんの白やピンクの可憐な花を咲かせているそうですが、私が訪れた日は数日前からの寒波の影響で一分咲きから二分咲きでした。

神社の方曰く蕾が膨らんでいるので暖かくなれば一気に咲きはじめるかも、、、とおっしゃっていました。

 

 

 

 

「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」

この歌は道真公が政争に敗れ、延喜元年(901年)に北九州の太宰府へ向かって出発するときに、自宅の庭に咲いていた梅の花に向かって読んだ有名な歌です。

春になり東風が吹くようになれば、花を咲かせて香りを届けておくれ、梅の花よ、主人がいなくても春を忘れないでおくれ、という意味であり梅をこよなく愛した道真公のやさしい心が歌にこめられています。

 

都の政争に敗れた道真公は失意のうちに都を離れ、太宰府を目指して船旅に出ます。しかし途中で嵐に遭い、船は難破。里の漁師に助けられたのが瀬戸内海の今治・志島ヶ原だったそうです。

なんと1100年以上前に学問の神様で有名な菅原道真公が愛媛県今治にたどり着いてたんですね。

広い境内には道真公にちなんだ名所が数多く残っていました。

避難当時道真公の濡れた鳥帽子・冠・装束などを干したといわれのある衣干し岩が現存します。

 

太宰府で亡くなった道真公を運ぶ牛車が途中でまったく動かなくなり、その地で埋葬されたのが太宰府天満宮のはじめとされ、いつの頃からか天満宮には必ず牛が鎮座、その牛を触ればご利益があると言い伝えがあるようです。

私もあやかりたいと思い牛さんを撫で回しておきました。

使い古された筆や鉛筆を納めると字が上達するとされているようです。

次回満開に咲いた梅を見に訪れるときに、使い古した鉛筆等を持参しようと思います。

「字は体を表す」っていいますからね、、、

 

また菅原道真公が漂着したと言い伝えられる桜井海岸は平成8年に「日本の渚・100選」にも選ばれ、国の名勝地にも指定されている景勝地です。

晴れていれば遠くに望む来島海峡大橋がはっきり見えたかもしれませんが、残念ながらあいにくの天気で来島海峡大橋は霞んでいました。

 

11ヘクタールの広大な敷地には、松原、アカマツ、クロマツの約2,500本もの老樹がからみあい幻想的な群生は絶景です。

年齢のせいか松林や海辺を散策していると日常を忘れて、心身共にすがすがしい穏やかな気持ちになりました。

 

浜辺を散策できる散歩道もあり、夏には多くの海水浴客で海岸が賑わうなど、四季折々の自然を堪能できる歴史と風情溢れる場所となっています。

皆様もひとあし早い春を探しに、訪れてみてはいかがでしょうか???

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