大島大橋のたもとの絶品ミルクセーキ!
大島の北側、大島大橋のたもとでオリジナリティあふれるスイーツを発見しました。海岸沿いの道路に位置する「こんぴら」さんは、三年前まで焼き肉屋さんだったそうです。お店からは大島大橋がばっちり望める好ロケーションです。
現在は、お好み焼き、たこ焼きなどを提供しているそうですが、そのメニューの裏面、デザートメニューのトップをかざる目玉商品は「ミルクセーキ」です。ミルクセーキと言ったら、牛乳と卵と砂糖でつくる甘い飲み物、と普通は思いますが、こんぴらさんのミルクセーキはその外見もインパクト抜群!ビールの中ジョッキにクリーム色のかき氷が山盛りで現れます。こちらは飲むものではなく、スプーンですくって食べるものなんです。ほんのり甘くてボリュームたっぷり。飽きずにしっかりいただけます。夕方の大島大橋を眺めながら食べるミルクセーキは格別でした。
その味が忘れられず、一ヶ月も間をおかずに二度目の訪問。ちょっと営業時間より早くついてしまったようでしたが、中にはお客さんもいたので聞いてみると、「ミルクセーキなら」とのこと。目的がミルクセーキなので、是非是非とお願いして中でいただくことになりました。しばらくすると、外国人のサイクリストがお店にやってきました。他のお客さんが食べていたミルクセーキを見て興味津々だったので、「このお店の目玉メニューですよ」と教えてあげたら、注文していました。オランダから来ていたお二人でしたが、この特別なミルクセーキの味をとても気に入っていたご様子でした。大島の小さなお店のミルクセーキが世界デビューする日も近いかも!
青いレモンの島 岩城島へ
最近、生口橋を通ると南東の方面で高い塔を作っている風景が見えます。
ゆめしま海道( https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/about/sankaidou/ )の生名島と岩城島をつなぐ岩城橋の工事です。
岩城島については、瀬戸田パーキングのフードコートに岩城島のレモンポーク丼があったりお土産売り場に、岩城島の芋菓子があったりと以前から気になっていましたが船の時間を気にしてなかなか行く機会がありませんでした。
先日、「青いレモンの島いわぎ」と大きく書かれたフェリーに乗ったこともあり(https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=8839)岩城島がさらに気になったのでフェリーに乗って行ってみることにしました。
この日はまず、しまなみ海道で生口島まで行き、生口橋記念公園にいきました。
南東の方をみると先日乗った岩城島行きフェリーと岩城橋の工事風景が見えます。
岩城島へ車で行くには因島の土生港からのフェリーと、生口島の洲江港からのフェリーがありますが、今日は生口島から行くことにしました。フェリー乗り場には大きな看板が出ています。
港についたらちょうどフェリーがこちらに来るところでした。
生口島から岩城島はすぐ目の前で洲江港から小漕(おこぎ)港までのフェリーは10分もかかりません。午前中は20分間隔、午後は30分間隔で船がでています。
小漕港について観光地図を見ると島の中心は反対側の岩城港の周辺のようです。
途中の道の両側には青くて小さな実がついた木があります。レモンの木のようですが季節的に早くてレモンの実かどうかよくわかりません。しばらく行くと親切に「レモン」と表示した木がありました。
愛媛県特産の果樹を育成普及するための農業試験場でしょうか、「しまなみ農業指導班 岩城駐在所」の看板がありました。他にもいろいろな果樹の名札が出ていました。道の両脇はやはりレモンの木だったようです。青いレモンの島の青いレモンを確認できて満足です。
どの木の実も青く小さいので名札があってもよくわかりませんでしたが収穫の時期になると品種毎の特徴が出てくるのかもしれません。
昼ごはんには早い時間についてしまったので魚料理で評判を聞いていたお店の開店にだいぶ時間がありました。朝から開いているお店でごはんを食べることにしました。レモンポーク定食です。島のレモンを食べて育っていると思うとなんだか健康的な気がします。美味しかったです。うれしいレモン水の振る舞いもありました。
お腹も落ち着いたので岩城橋の架橋地点を探しに行ってみます。岩城島は一周10km程度、信号がひとつもないし、道にブルーラインもひいてあると聞いて自転車で周ったら楽しいかとも思っていましたが、道のアップダウンも多く夏の日差しもキツいのでやめた方が良いというアドバイスをもらいました。この日はとても暑く、車での観光にして正解でした。
岩城港から長江港へ向かう途中の三叉路でガードレールに繋がれたヤギを発見。道の脇の草を食べていました。気になって車を停めて写真を撮ることに。
反対側を見るとちょうど海が見える場所で岩城橋の架橋地点が見える場所でした。降りていく道を探して近くに行ってみることにしました。
かなり高い橋脚を作っています。足場が組んであってクレーンがいる方が斜張橋の塔のようです。
海辺まで行くと対岸の生名島の工事もよく見えます。生名島のほうが工事が進んでいるようです。
工事は令和4年2月28日までかかるようです。今後の工事の進捗状況を眺めるのが楽しみです。
岩城島は生口島、因島の隣にあり、長江港辺りまで行くと生口橋もよく見えます。
島の中央にある積善山から周りの島々を全部眺められるようなので行ってみることにしました。桜の名所でもあるようです。
案内看板には標高369.8m、登山口から山頂までの距離は3.7km、展望台の近くに駐車場の絵もあります。この日は対向車に出会いませんでしたが、離合箇所が少ない道だったので車で登るのはちょっとハラハラしました。山頂付近の駐車場では2台車を見かけましたが、すれ違うことがなくてよかったです。もう少し涼しい季節に歩いて登るのがよい山のようです。
山頂からの眺めは格別です。360度全方向に瀬戸内海の多島美がひろがります。しまなみ海道の橋も見えます。
島々の間にはさっき見た岩城橋の架橋地点や生名橋、弓削大橋も見えます。
絶景を堪能して岩城島観光を終えることにしました。
以前、岩城島に来たことがある方々に魚料理のおいしい民宿や温泉もあるとオススメいただいていたのですが、今回は寄れませんでした。次に来るときには積善山の桜の季節や、レモンの実る季節などを組み合わせて泊まりで来てみたいものです。
イオンモール今治新都市でのPRのお知らせ
イオンモール今治新都市さまのご協力により、今治市 イベント交流推進課の皆様と合同で、10月4~6日に開催されるスリーデーマーチのご案内と、しまなみ海道フォトコンテストの入賞作品並びに本四架橋がもたらす経済効果について、イオンモール今治新都市(今治市にぎわい広場1番地1)1階 SPORTS AUTHORITY前通路に展示させていただいておりますのでお知らせします。
しまなみ海道フォトコンテストの入賞作品の展示は8月29日(木)までを予定していますので、イオンモール今治新都市でのお買い物の際は、是非ご覧ください。
島しょ部の魅力を発信(しまなみコーヒー)
今回ご紹介するのは、大三島のサイクリストの聖地碑すぐ近くにある「しまなみコーヒー」です。
令和元年5月1日にオープンしたばかりのお店で、愛媛県伊予市にある海に近い駅として有名な下灘駅すぐ近くの「下灘珈琲」の姉妹店だそうで、トレーラーを改修した可愛らしいお店でした。
サイクルラックもありサイクリストも立ち寄りやすいお店となっています。
しまなみコーヒーから多々羅大橋を望むことが出来、青空の下コーヒーやジュース、ケーキをいただけます。
時間のあるときは、ネルドリップのこだわりのコーヒーを飲むことが出来るそうです。
ぜひしまなみコーヒーで多々羅大橋を眺めながらゆったりした時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。
島しょ部の魅力を発信(石のカフェ)
今回ご紹介するのは、サイクリストの聖地として名高いしまなみ海道、大島島内のブルーライン沿いにあるカフェ「石のカフェ」です。
石のカフェは世界的建築家 伊藤 豊雄氏が設計を監修されたそうで、大島の特産「大島石」を部材として使用しているそうです。
サイクリストも気軽に店内に入れるように、サイクルラックが設置されており、
ガラス張りの店内から自分の自転車を見ることができるので、サイクリストも安心して利用できます。
お昼時にお店に伺ったので、1日限定10食の石のカフェカレーを頂きました。
他にも、おにぎりなどの軽食やソフトクリームなどのデザートもあるので、
アップダウンの多い大島でホッと一息つくためにご利用してみてはいかがでしょう。
尾道側から走られた方は残りもう少しなので、ぜひ亀老山展望公園にも寄り道してみてください。登るのは大変ですが頂上からの景色は最高です。