宇和町“廊下ぞうきんがけレース”参戦!からの“宇和島Hawaiianフェスティバル2018
愛媛県南予方面には、魅力的なドライブスポットが数多く存在しており、今回は、宇和島周辺を訪問してみました。
当日はお天気も大変良く、梅雨入りしているとは思えないほどの空気の澄み切った快晴でした。
まずは宇和米博物館(旧宇和町小学校)で随時実施している雑巾がけレースです。
こちらは日本一長い木造廊下で、その長さはなんと109m!年に一度『Z-1GRAND PRIX』が開催されており、県内外から大勢の雑巾がけ猛者たちが集い、白熱した戦いが繰り広げられているそうです。
今年も9月30日(日)に開催予定とのことですので、足腰に自信のある方、もしくはお掃除好きの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
公式HPはこちらです。→『雑巾がけレースZ-1グランプリinせいよ』

109mの廊下がある米博物館の建物
長さ109mの廊下は圧巻で、ここで雑巾がけレース(参加費:200円)が行われます。
これまで10,000人くらいがチャレンジされているようで、500円の参加費を払えば、
タイムにより色が分けられた公認バッチを手に入れることが出来ます。

年齢別平均タイム
一抹の不安をかかえつつ、無謀にもレースに参加しました。
渾身の力を振り絞り、なんとか完走することができました。
かつて体育会系だった私ですが、今回のレースでは、ほぼ失いかけていた“スポ根魂”復活をひしひしと感じ、また久しぶりの達成感に酔いしれることができました。
これもひとえに、私物ズボンを貸してくださったスタッフの方、二の足を踏んでいた私の背中を押してくれたチャレンジャーA、何度も止まっている私にコツをアドバイスしながら励ましてくださったもう一人のスタッフの方のおかげです。

認定証と記録バッチ

公式雑巾
参考までに・・・これまでの記録のトップ10は次のとおりです。
18秒17・・・普通に走っても敵わないかもしれません。
また、大人の事情で写真の掲載は出来ませんが、多くの芸能人の方々が参加された状況も現地では確認できます。
なお、ここは雑巾がけレースをするための施設ではなく、南予地方のお米に関する情報提供が本来の目的となっています。
常設の米博物館には、宇和地方で使われていた農耕具や、弥生時代の米粒、約80種類の稲の実物標本といった、お米に関する資料が展示されています。
良い汗を流した後は、今回のもう一つの目的地である、宇和島市内の道の駅「きさいや広場」に向かいました。
宇和島の特産品でもある、真珠を紹介した真珠館の一コマ。(その他の場所は撮影できませんでした。)
雑巾レースで頑張った自分へのご褒美たちです。

(上)贅沢な『うにいくら丼』
(中)宇和島真鯛炙り丼
(下)がいな刺身丼

(上)氷イチゴ&アイスコーヒー
(下)有名なチョコレート屋さんのソフトクリーム
ここを訪問したもう一つの理由は、ハワイアンフェスティバルが催されていることです。
やはり華やかなフラダンスは集客力があるようです。
こちらのグループには、来島海峡サービスエリアのお客様感謝祭にご出演いただいた方もいらっしゃいました。
イベントを華やかに彩りを添えておられました。
しまなみ海道の今治ICからだと少し時間(約2時間)はかかりますが、ご家族やカップルでどこか懐かしい雰囲気の南予に訪れてみてはいかがでしょうか。
また、少し足を伸ばせば、以前紹介した『遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)』もあります。
よしうみバラ祭り2018
先週ご案内しておりました『よしうみバラ祭り2018』に行ってきました。
前回URLはこちら→『よしうみバラ公園に行ってきました!』
19日(土)・20日(日)と開催されましたが、私たちが訪れたのは19日(土)。
その日は天気予報が安定せず、雨⇔晴と何度も変動していたせいか、数年前に訪れた時とは違い、来場者も少なく感じました。以前、駐車場が激混みだったこともあり、無謀にも※自転車(レンタサイクル)での参加を決意しました。片道約12km、日頃の運動不足を痛感・・・。
※今治市サイクリングターミナル『サンライズ糸山』http://www.sunrise-itoyama.jp/
各種催し物、出店等、老若男女問わずファミリーでも楽しめるイベントでした。
地元の放送局も取材に来られてまして、生中継されてた模様です。
イベントの目玉の一つでもあるフラダンスです。
花のお祭りの中でさらに華やかに魅せてくれました。
一緒に踊っていた小さな子供さんは、居てくれるだけで和みます。
世界各国400種3,500株、色とりどりのバラがほぼ満開で、遠くから眺めると薔薇の絨毯、さすが“花の女王”と呼ばれているだけあって、その気品あふれる優雅な佇まい、吸い寄せられるほのかな甘い香り・・・・ロマンチックです。
次は花より団子・・・美味しいバラのソフトクリームのご紹介。
バラの香りが強すぎず、弱すぎず・・・とても美味でございました。
ちなみに20日(日)は激混みだったそうで、見事な五月晴れだったようです。
ワンちゃんと同じく、「帰りたくな~い!」、な一日でした。
この時期、各地でバラ祭りが開催されておりますが、渋滞を気にしなくて良い自転車で行ける「よしうみバラ公園」はおすすめです。残念ながらバラ祭りは終わってしまいましたが、バラはもうしばらく楽しめますのでぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
よしうみバラ公園に行ってきました!
ゴールデンウィークによしうみバラ公園に行ってきました。
バラ公園は、しまなみ海道の四国側から1番目の島である大島の、大島南IC、大島北ICからそれぞれ車で10分くらい走った所にあります。
バラ公園の詳細はこちら→http://www.go-shimanami.jp/spot/?a=176
バラの見ごろは5月の中旬ということなので、私が訪問した5月上旬はまだまだ蕾が多かったのですが、種類によっては既にたくさん花をつけている株もあり十分見ごたえがありました!
今治市のウェブサイトでは、最新のバラの開花状況も紹介されています。http://www.city.imabari.ehime.jp/kouen/yosiumi/index.html
バラを堪能したあとは、園内のカフェでハーブティも楽しめます。
私は疲労回復に効果があるという『ローズヒップミックス』と、女性らしさが引き出されるという『ローズブーケ』を注文しました!
ローズヒップミックスはフルーティで甘みがあり、ローズブーケは華やかな花の香りがするお茶で、ゆったりリラックスした気分になれました!
5月 19日(土)・20日(日)には『バラ祭りよしうみ2018』が開催されるということです。
当日は臨時の大駐車場もあり、バラ苗の抽選会やファッションショーなどいろいろな催し物が行われるそうなので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか!!
桜と橋のコラボレーション
多くの人たちの新生活が始まる春の風物詩と言えば桜が有名で、日本各地に桜の名所が存在しています。
今回は、それらの中でも桜と橋が同時に楽しめるスポットに行ってみました。
まず、糸山公園です。駐車場に近づくと、桜から来島海峡大橋主塔の頂上付近が望める景色が現れます。
残念ながら、桜のピークは過ぎていましたが、来島海峡大橋と桜を一緒に見ることができるスポットがいくつかありました。
もう少し早く訪れていたら、手前に桜が満開だったと思われます。この角度から橋をみると、橋桁がかなり反っている様子がわかると思います。これは設計通りの形状であり、来島海峡大橋が跨ぐ国際航路には大型船舶が航行するために必要な高さ(水面から65m以上)を確保することが設計条件の一つとなっています。
その次に、伯方島の開山(ひらきやま)に向かいました。山頂は、満開の桜で覆われ多くの人で溢れかえっていました。
北側を望むと多々羅大橋が見えます。
その方向から左側(西側)を向くと、遠くに大三島橋が見えます。
桜の枝も大三島橋のアーチに沿った形で伸びていました。
桜を主役にするとこんな感じの写真も撮れます。
更に左に眼を向けると、大島大橋が見えてきます。
このように、開山に行けば、多々羅大橋、大三島橋、大島大橋と桜のコラボレーションを一度に楽しむことができます。今年の桜の季節は終わりつつありますが、また来年訪れてみては如何でしょうか?
「第13回四国・今治地方観光写真コンテスト」公開審査会に参加しました。
2月24日(土)、みなと交流センター(はーばりー)1Fみなとホールで公益社団法人今治地方観光協会が主催する「第13回四国・今治地方観光写真コンテスト」の公開審査会が開催され、今年も当社のしまなみ今治管理センター所長が賞の審査に参加しました。
こちらが今回の会場となった「みなと交流センター(はーばりー)」
(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5624)
同センター内「みなとホール」での審査会開始前の様子
会場には来島海峡大橋の大きなタペストリーも飾ってありました。
このコンテストの趣旨は、
「今治地方を代表する瀬戸内海国立公園の多島美、歩いても自転車でも渡れる特性をもったしまなみ海道の人工美、継ぎ獅子などの伝統芸能など数々の観光資源を内外にアピールして観光客誘致を目的として実施します」
とされています。この取組は、当社の「瀬戸内企業ビジョン(http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/setouchivision/)」に掲げる「地域との協働」に合致することから、橋を題材にした写真の中から「しまなみ海道特別賞(3点)」を選定しています。
審査会が始まりました。左端が審査員のウォルターズさん。
今回の審査員は、イギリス生まれのロッド・ウォルターズさんが務めます。ウォルターズさんは1991年に来日し、大阪、長野を経て松山に移住され、インバウンド観光の会社を設立して行政や団体に観光コンサルティングを行う一方、写真家として地域のパンフレットやウェブに写真の提供や、ウェブとSNSによる外国人旅行客の四国誘致を行われています。
地元のケーブルTVも取材に来ていました。
今回のコンテストでは、新たにインスタグラム部門が設けられ、一般部門と合わせて総数2,996点もの応募がありました。このうち、プリントされた写真で投稿する一般部門は1,242点で、しまなみ海道特別賞はこの中から選定します。
最初に、ウォルターズさんが選定したインスタグラム部門の優秀作などがプロジェクターを使用して紹介され、その後に一般部門の審査に移りました。
ウォルターズさんによるインスタグラム部門の作品紹介と解説
一般部門の作品は、ウォルターズさんが前日までに約700点に絞り込まれ、「海」、「自然」、「祭り」、「イベント」、「地場産業」、「橋」などのテーマ別に分類されています。
毎年、「橋」には、来島海峡大橋をはじめ、大三島橋、多々羅大橋などを対象とした様々な季節、時間、角度、手法により撮影した多くの素晴らしい作品が投稿されています。それらの橋を管理するものとして、被写体にしていただけることに対し、とてもうれしく思うとともに、非常に難しい審査となります。
当社の所長も慎重に選定しています。右はウォルターズさん。
当日の一次審査、二次審査を経て、約300点、約200点と絞られていきました。会場では応募された写真愛好家の方達がその審査の行方を見守っています。
審査が進んでいくと会場に緊張が高まってきます。
これほど多くの応募作品の中から選定していくのは容易ではなく、開会から4時間近くを要して最終的に、最優秀賞(賞金10万円)をはじめとする各賞30点と若干数の観光協会奨励賞が選定されました。「しまなみ海道特別賞」には賞金(2万円)の他に副賞として、「来島海峡大橋の塔頂に上がる権利」が付いてきます。受賞者の方にはこれを利用して、また、すばらしい写真の撮影をしてもらえれば幸いです。
そして最後に、ウォルターズさんが各受賞作品を紹介しました。
しまなみ海道特別賞も紹介。作品は3点のうちの1点です。
授賞式は6月頃に予定されている同協会の定時社員総会で行われます。また、同協会公式ホームページ、新聞等へ掲載や公共施設、美術館、ホテル、JR今治駅などでの展覧会も予定されるそうです。
(同協会HPhttp://www.oideya.gr.jp/p-contest/より)
最後に今回の選考結果の上位入賞作品を接写したものですが紹介します。
手ぶれとピンぼけが酷いので、一部の受賞作品を割愛していますがご容赦ください。本当の素晴らしさは、展覧会などでお楽しみください。
※展覧会 平成30年6月19日(火)~24日(日)にて今治市河野美術館2F