「愛媛県ドクターヘリ運航開始式」に出席しました
愛媛県が2月1日に導入したドクターヘリの運航開始式が1月31日に松山空港で行われ、当センターも招待されたので出席しました。
ドクターヘリは「空飛ぶ救命室」とも呼ばれ、救急医療に必要な医療機器等を搭載したヘリコプターで、医師や看護師が同乗し、救命率の向上や後遺症の軽減を目指すものです。
運航方法は「松山空港出動方式」と県立中央病院を拠点にする「中央病院出動方式」の2種類があります。
ドクターヘリが患者を搬送するための離着陸は、あらかじめ設定したランデブーポイント(離着陸場)を利用します。愛媛県内には274カ所あり、しまなみ海道沿線も多々羅しまなみ公園、伯方ふるさと歴史公園、よしうみバラ公園、糸山公園などが設定されています。
運航開始式は主催者の挨拶、テープカット、事業概要説明等が行われ、そのあと内覧会がありました。
ドクターヘリの出動範囲は県内全域で、365日(日中)運航し、松山から一番遠い愛南町でも約30分でカバーします。
ドクターヘリには操縦士、整備士、医師、看護師の4人が搭乗します。ストレッチャーの入口は機体後部にあります。
ドクターヘリの運航を管理し、ドクターヘリを地上で支えるCSと呼ばれる通信センター
このドクターヘリの運航で、一つでも多くの命が助かることを期待します。
詳しくは愛媛県のホームページをご覧ください。
https://www.pref.ehime.jp/h20150/doctor-heli.html