大三島橋とだるま夕日(Omishima bridge with sunset mirage)
冬の寒い時期は海面付近の暖かい空気と上空の冷たい空気とで光の屈折率が変わるため、水平線付近で太陽がだるまの形になることがあります。日の出の場合は「だるま朝日」、日の入りの時は「だるま夕日」と呼ばれているようです。
橋の下の水平線上に、太陽が出入りするタイミングを見計らい撮影にチャレンジしてみました。
太陽が最も南側に沈む冬至に、日没の方向と橋の方向がマッチする大三島橋を狙って、伯方島の開山近くの海岸で日没を待ちました。
徐々に太陽が沈んで行き、水平線付近に達したときの一瞬、だるま型の夕日を見ることができ、寒い中を待った甲斐がありました。当日は、運良く水平線近くにほとんど雲がなかったのもラッキーでした。
撮影した写真でタイムラプス動画を作成してみました。
(動画ファイル:omishima.mp4)
(撮影場所)