桜と橋のコラボレーション
多くの人たちの新生活が始まる春の風物詩と言えば桜が有名で、日本各地に桜の名所が存在しています。
今回は、それらの中でも桜と橋が同時に楽しめるスポットに行ってみました。
まず、糸山公園です。駐車場に近づくと、桜から来島海峡大橋主塔の頂上付近が望める景色が現れます。
残念ながら、桜のピークは過ぎていましたが、来島海峡大橋と桜を一緒に見ることができるスポットがいくつかありました。
もう少し早く訪れていたら、手前に桜が満開だったと思われます。この角度から橋をみると、橋桁がかなり反っている様子がわかると思います。これは設計通りの形状であり、来島海峡大橋が跨ぐ国際航路には大型船舶が航行するために必要な高さ(水面から65m以上)を確保することが設計条件の一つとなっています。
その次に、伯方島の開山(ひらきやま)に向かいました。山頂は、満開の桜で覆われ多くの人で溢れかえっていました。
北側を望むと多々羅大橋が見えます。
その方向から左側(西側)を向くと、遠くに大三島橋が見えます。
桜の枝も大三島橋のアーチに沿った形で伸びていました。
桜を主役にするとこんな感じの写真も撮れます。
更に左に眼を向けると、大島大橋が見えてきます。
このように、開山に行けば、多々羅大橋、大三島橋、大島大橋と桜のコラボレーションを一度に楽しむことができます。今年の桜の季節は終わりつつありますが、また来年訪れてみては如何でしょうか?