「サイクリングしまなみ2016」大会でマナーアップを呼び掛けました
10月29日(土)「サイクリングしまなみ2016」大会の前日、参加者受付会場の今治アースランド芝生広場にて、大会を盛り上げるための催し物が行われ、そのイベントステージをお借りするなどして「しまなみ海道サイクリングマナーアップキャンペーン」を開催しました。まず、ステージでサイクリングマナーアップ9箇条を紹介するなど大会参加者にマナーアップを呼び掛けました。
しまなみ海道を誰よりも愛する急造の「しまなみ女子」も登場し、会場を盛り上げました。
その後イベント会場にて今治警察署、愛媛県、今治市の職員の方達と一緒に、マナーアップのポケットティッシュとわたるデザインの反射材付きストラップをお配りし、しまなみ海道のサイクリングマナーアップを呼び掛けました。
わたるは子供達に大人気でした。
一人一人がマナーやルールを守って、しまなみ海道のサイクリングを楽しんでください。
しまなみサイクリング・マナーアップ標語のお披露目式に出席しました
10月26日(水)に「しまなみサイクリング・マナーアップ標語 お披露目式」が行われました。これは、愛媛県がしまなみ海道沿線の小学生にサイクリングマナーアップ標語を募集し、960点の応募作品の中から選ばれた70作品うちの、2作品を代表してお披露目されました。
式は多々羅しまなみ公園で行われ、上浦小学校の3年生と5年生の全児童が出席しました。
本四高速も共催しており、これら70作品を作った児童に記念品を贈りました。その標語を使って、ポスター、チラシ、ポケットティッシュを作成し、サービスエリアに掲示したり、ポケットティッシュをイベントで配布したりして、今後もサイクリングのマナーアップを呼び掛けていきます。
今週末は、いよいよ「サイクリングしまなみ2016」が開催されます。参加者方が、この標語を目にとめ、マナーの大切さを感じて一人一人がマナーやルールを守って、安全で楽しいサイクリング大会になるといいですね。
なお、この標語70作品は、写真のようにしまなみ海道沿線の案内看板等に設置されています。みなさんも探してみてください。
しまなみサイクリング・マナーアップ標語設置事業はこちら
https://www.pref.ehime.jp/tou50144/kyokuyosann/28nendo/aimanamihyougobansetti.html
日本遺産シンポジウム『村上海賊の魅力を世界へ』
平成28年10月23日(日)に今治市上浦町にある村上三島記念館で、日本遺産シンポジウム『村上海賊の魅力を世界へ』が開催されました。このシンポジウムは第3回日本遺産パートナー養成講座も兼ねています。ということで、行ってきました。
(前回行ってきた第一回日本遺産パートナー養成講座の様子はこちらhttp://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=4177)
今回も甲冑姿の海賊がお出迎えです。
既にたくさんの人が集まっています。
オープニングは「因島村上水軍陣太鼓」です。すごい迫力で太鼓の音が体に響いてきます。
続いて、主催である村上海賊魅力発信推進協議会の寺岡副会長から開会の挨拶があり、引き続いて菅良二今治市長の挨拶がありました。
次に、協議会会長でもある松山大学教授の山内譲先生の基調講演がありました。
「海賊とは」「海賊の本当の姿」「村上三家の関係」などについて、わかりやすいお話しがありました。
休憩の後は「来島水軍狼火太鼓」の演奏です。
女性だけで構成されていますが、男性に負けない迫力です。笛や銅鑼(どら)を使い、バラエティに富んだ演奏でした。衣装もきらびやかで華やかな印象でした。
次は、歴史アイドルの美甘子さんがコーディネーターを務め、山内先生、東海大学教授の山田吉彦先生、『村上海賊の娘』の著者の和田竜先生を迎えてのシンポジウムです。
山田先生は現代海賊や海賊(パイレーツ)が専門です。村上海賊とパイレーツや倭寇の違いについて、また、現代海賊についてお話しくださいました。村上海賊と他の海賊(パイレーツ)の成り立ちの違いなどがよくわかりました。
そして、今回のテーマである『村上海賊の魅力を世界へ』発信するには、調査研究をし、保存することで本物を知ることが大事であり、また、地域の持つ力を広げていくことが魅力発信につながるということでした。
続いて、「能島水軍太鼓」の演奏がありました。若い方が多く、迫力のある演奏でした。
太鼓の演奏を聴くのは初めてでしたが、それぞれが違った魅力のある素晴らしい演奏でした。
次に、『村上御三家、再び集結!日本遺産の活用に向けて』ということで、因島・能島・来島村上家当主の3名が揃われました。菅今治市長、平谷尾道市長が加わり意見交換が行われました。
最後に、平谷市長の閉会挨拶の後、能島村上水軍の武将(当主)村上武吉に扮した、村上水軍博物館館長の高橋剛さんによる勝ちどきで閉会となりました。
「親と子の橋体験セミナー」を題材にした夏休み自由研究が届きました。
7月24日に開催した「親と子の橋体験セミナー」への参加者が作成してくれた、橋に関する夏休み自由研究が届きました。
「親と子の橋体験セミナー」は、橋の基礎講座をはじめ、多々羅大橋の桁外面作業車に乗ったり、海面からの高さ226メートルの橋の主塔に登ったり、普段とは違った角度から橋を見ることにより、橋の構造などについて理解を深めていただくことを目的として開催したものです。
「親と子の橋体験セミナー2016」の開催報告ブログは、こちら
今回、セミナーを題材にした夏休み自由研究を募集したところ、3名の方から報告をいただきましたので、自由研究の一部を紹介します。
◯「橋のことをもっと知ろう!」(東広島市 山根様)
橋の種類や多々羅大橋の構造などについて、12ページに詳しくまとめてくれました。橋があることによって便利な点が増え、地域にも観光など良いことがあるので、橋は必要だと思ったとの感想を書かれていました。
◯「しまなみ海道の橋」(尾道市 塩飽様)
しまなみ海道のルート上に橋ごとの絵と説明を描き、多々羅大橋の特徴について詳しく書いてくれました。橋の絵がとてもきれいに描かれていました。
◯「三つのルートについて」(尾道市 高地様)
本四間の三つのルート、橋の種類、橋ができたことによる効果などをまとめてくれました。橋体験セミナーに参加し、見て、聞いて、体験できたことがとても良かったとの感想が書かれていました。
セミナーを開催したスタッフとして、このイベントにより橋への理解や興味をもってくれたことが実感でき、とてもうれしく思いました。
なお、橋に関する夏休みの自由研究をされたお子様には、「わたる」グッズ等のプレゼントを送付しました。
愛顔つなぐえひめ国体リハーサル大会で「しまなみ海道」をPRしました
9月8日(木)に大三島の周回道路(一般公道)を使用して、愛顔(えがお)つなぐえひめ国体リハーサル大会「第51回全国都道府県対抗自転車競技会(自転車ロードレース)」が行われました。
当社は、本大会のメイン会場にブースを設けて、しまなみ海道のPRを行いました。
会場を訪れた大会参加者や応援の方に無料でガチャポンをしていただき、当たりの方には当社オリジナルの「タオルマフラー(今治タオル)」や「トートバック」を差し上げ、楽しんでいただきました。
また、しまなみ海道沿線の観光施設などを紹介したパンフレット「SHIMAP」や「サイクリングマップ」、「クリヤーホルダー」などの配布も行いました。
当日は、夜中に大雨洪水警報が発令され、時間雨量27mmの強雨が降り実施が心配されましたが、競技スタート時には日も差して暑い中でのレースとなりました。メイン会場前の道路がスタート及びゴールのコースとなっており、男子個人ロードレースは3周回(121.8km)、女子個人ロードレースは2周回(81.2km)で、白熱した、まさに熱いレースが展開されました。
来年のえひめ国体の自転車ロードレースは同会場にて10月5日(木)に行われる予定です。日本のトップ選手が集まるであろう同大会を皆さん是非ともご観戦ください。
最後になりましたが、しまなみ海道のPRブースにお越しいただいた方、またアンケートにご協力頂いた方、ありがとうございました。今回のアンケートを基に来年のえひめ国体本大会では、自転車レースに負けないくらい、しまなみ海道の熱いPRをして、大会を盛り上げたいと思います。