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日本遺産シンポジウム『村上海賊の魅力を世界へ』

平成28年10月23日(日)に今治市上浦町にある村上三島記念館で、日本遺産シンポジウム『村上海賊の魅力を世界へ』が開催されました。このシンポジウムは第3回日本遺産パートナー養成講座も兼ねています。ということで、行ってきました。

(前回行ってきた第一回日本遺産パートナー養成講座の様子はこちらhttp://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=4177

 

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今回も甲冑姿の海賊がお出迎えです。

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既にたくさんの人が集まっています。

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オープニングは「因島村上水軍陣太鼓」です。すごい迫力で太鼓の音が体に響いてきます。

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続いて、主催である村上海賊魅力発信推進協議会の寺岡副会長から開会の挨拶があり、引き続いて菅良二今治市長の挨拶がありました。

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次に、協議会会長でもある松山大学教授の山内譲先生の基調講演がありました。

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「海賊とは」「海賊の本当の姿」「村上三家の関係」などについて、わかりやすいお話しがありました。

 

休憩の後は「来島水軍狼火太鼓」の演奏です。

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女性だけで構成されていますが、男性に負けない迫力です。笛や銅鑼(どら)を使い、バラエティに富んだ演奏でした。衣装もきらびやかで華やかな印象でした。

 

次は、歴史アイドルの美甘子さんがコーディネーターを務め、山内先生、東海大学教授の山田吉彦先生、『村上海賊の娘』の著者の和田竜先生を迎えてのシンポジウムです。

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山田先生は現代海賊や海賊(パイレーツ)が専門です。村上海賊とパイレーツや倭寇の違いについて、また、現代海賊についてお話しくださいました。村上海賊と他の海賊(パイレーツ)の成り立ちの違いなどがよくわかりました。

そして、今回のテーマである『村上海賊の魅力を世界へ』発信するには、調査研究をし、保存することで本物を知ることが大事であり、また、地域の持つ力を広げていくことが魅力発信につながるということでした。

 

続いて、「能島水軍太鼓」の演奏がありました。若い方が多く、迫力のある演奏でした。

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太鼓の演奏を聴くのは初めてでしたが、それぞれが違った魅力のある素晴らしい演奏でした。

 

次に、『村上御三家、再び集結!日本遺産の活用に向けて』ということで、因島・能島・来島村上家当主の3名が揃われました。菅今治市長、平谷尾道市長が加わり意見交換が行われました。

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三当主の固い握手

三当主の固い握手

 

 

最後に、平谷市長の閉会挨拶の後、能島村上水軍の武将(当主)村上武吉に扮した、村上水軍博物館館長の高橋剛さんによる勝ちどきで閉会となりました。

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