FC今治・夢スタジアムこけら落としに行ってきました
9月10日(日)、今治新都市第一地区に新しく、FC今治の本拠地として、「ありがとうサービス・夢スタジアム」が完成し、その初試合(こけら落とし)に行ってきました。
現在、FC今治はJFLセカンドステージ4位(年間順位6位)と好調で、この日の対戦相手は同7位のヴェルスパ大分でした。J3昇格を目指すFC今治としては、今シーズンの平均入場者数2,000人を越えることが目標であるため、新しいスタジアムでの今後を占う、絶対に落とすことができない大事な一戦となりました。
この日の入場者は関係者の心配をよそに前売りで完売。5,241名が来場し、超満員となりました。当日は、こけら落としということで、スタジアム場外でもいろいろなイベントとが開催されて、好天とも相まって熱気むんむんの1日となりました。
試合前にはアーティストのクリスタル・ケイやDANCE EARTH PARTYが登場して会場を盛り上げ、キックオフのボールはFC今治のアドバイザーであるラモス瑠偉氏の元へ上空からドローンで運んで届けるというパフォーマンスもありました。
試合は前半10分、FC今治が上村岬選手のゴールで先制。このサッカー専用スタジアムの特徴である、客席がピッチに近いことから、そのままゴール裏サポーターに駆け寄り、ハイタッチをして、新スタジアムのゴール第1号となった喜びを分かち合いました。前半終了間際にも長尾善公選手が2点目を上げ、2-0で前半戦を終えました。
ハーフタイムでは、愛媛県出身の女芸人、友近と交流のある”水谷千重子”が登場して、歌とトークで会場を大いに沸かせました。
後半はヴェルスパ大分の反撃にあい、開始早々に1点を返されましたが、助っ人で後半途中から出場したブーバ選手が蹴り込み、3-1で記念すべき新スタジアムでの初戦を快勝で飾りました。
FC今治のオーナーである岡田武史氏は、この日の新スタジアムでのスタートを造船の町である今治にちなみ、“出航”と紹介していましたが、まさしく新しい”FC今治”という船が無事、“J”という大海原を目指して、航海に出ました。
本四高速は、今シーズンはFC今治のクラブスポンサーとなり、ホームゲーム開催時のゴール裏へ広告を、またこけら落としにあわせて、設置された応援ネームプレートにも名前を連ねるなど、地元密着の企業として、今後もFC今治を応援していきます。