えひめ国体PRポロシャツを着用しています
平成29年秋に開催予定の第72回国民体育大会『愛顔(えがお)つなぐえひめ国体』及び第17回全国障害者スポーツ大会『愛顔つなぐえひめ大会』のPR用ポロシャツを、クールビズ期間ということもあり、また今治管理センターも実行委員会委員として参画しているため、管理センター社員全員で着用しています。
なお、しまなみ海道沿線で開催予定の競技は、大島でアーチェリー、大三島で自転車ロードレースの2種目となっています。
このポロシャツは、今治市国体推進課が1年後に迫ったえひめ国体の周知と開催機運の醸成を目的として、愛媛国体のマスコットキャラクターである「みきゃん」と、「IMABARI」をあしらったデザインとなっています。
また、こちらは毎年恒例となっています今治市民のまつり『おんまく』(8月6日・7日開催予定)のPR用Tシャツ着用も合わせて実施しています。
こちらは白、黒、赤の3色展開です。
夏場の執務室は、とてもカラフルでクールです。
当管理センターでは地元のイベント、行事に積極的に参加し、PR活動にも一役買っています。
『愛顔つなぐえひめ国体・愛顔つなぐえひめ大会』『おんまく』の詳細については下記リンク先をご覧下さい。
えひめ国体→http://www.ehimekokutai2017.jp/
岩合光昭 写真展 ねこ
6月25日(土)から尾道市立美術館にて「岩合光昭 写真展 ねこ」が開催され、たくさんの方が訪れているという情報を入手しましたので、早速行ってきました。
岩合光昭さんは、猫などの身近な動物から世界各地の野生動物まで様々な題材を取り上げる動物写真家で、NHKBSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、最近の猫ブームのきっかけとなった番組と言われています。
写真展を訪れた私達をまず招き入れてくれたのは、入り口に置かれた巨大な猫のオブジェです。
この2.7mもある猫は、以前日本橋三越のイベントで使用されていたもので、「処分するなら尾道で譲り受けたい」という尾道市長の発案でやって来た猫なのだそうです。
「猫の街」という言葉が馴染んできた尾道の風景にピッタリで、以前からここに笑顔で立っていたように思えます。
館内に入ると順路案内がされており、展示室一つ一つに可愛い猫達の写真が飾られていました。
残念ながら写真撮影は禁止されていますが、今でも蘇って来るような素敵な写真が数多くありました。
普段あまり見ることのない犬、牛、鹿などの動物たちと一緒に写っている猫の写真を見ることができたり、テレビ等で見たことのある海外の美しい風景と共に、それにも負けない可愛い猫達を見れたりと、常にワクワクしながら見て回ることができました。
そして写真の横には一言メッセージが添えられており、岩合さんの猫達への愛が伝わってくるものからクスッと笑えるものまであり、その写真の背景を想像しながら見ることで、より一層楽しむことができたと思います。
最後の展示室には、尾道の風景と共に撮影された猫達も飾られています。
もしかするとどこかで見かけたことのある猫がいるかも?しれませんね。
館内にはカフェスペースも設けられているため、写真展を見た後は猫話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
また、カフェスペースの横には「ねこなミュージアムショップ」があり、名画に描かれたねこの文具や地元尾道の作家さんが造ったアクセサリーなどの工芸品が販売されています。
そして美術館へ向かう道中、尾道ならではのこんな素敵な出会いもありました。
とても人懐っこく、自ら近寄ってきてくれる猫。
こんな姿を見ると猫っていいな。尾道っていいな。と優しい気持ちにさせてくれます。
7月に入り暑さが日に日に増して来ました。
「お出かけしたくても屋外はちょっと。」と思われている方にも、美術館でしたら涼しい中で可愛い猫達の姿を見て頂くことができるのでオススメです。
このブログを読んだ方が「少しでも写真展に行ってみたい。」と思って頂けたら嬉しいです。
「岩合光昭 写真展 ねこ」(尾道市立美術館:尾道市尾道市西土堂町【千光寺公園内】)
(「しまなみ海道」西瀬戸尾道ICから車で約10分)
尾道市立美術館ホームページは、こちら
開館日時 : 6月25日(土)~8月14日(日) 9時から17時 (入館は16時30分まで)
休館日 : 月曜日 (祝日は開館)
観覧料 : 一般800円、高大生550円 ※中学生以下無料
駐車場:「千光寺公園駐車場(有料)」70台、600円(日)
高根島にて
6月26日、高根みかんで有名な高根島に行ってきました。
高根島は、しまなみ海道の通る生口島と橋で繋がっている島です。
今回も尾道を代表するアーティストのStraight & Palmerとフェリーズのライブを観に来ています。これまでのレポートもどうぞ(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?tag=ferrys&order=ASC)
フェリーズをチェックしていると、いろいろ意外なところに行けるので、毎回とても楽しみです。
今回の高根島は、高根みかんで有名なところです。生口島のインターチェンジから海岸通りを走り高根島を目指します。
生口島には島ごと美術館(http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/www/info/detail.jsp?id=993 )
のコンセプトであちこちの海辺にオブジェがあります。高根島までの途中にもあったので写真に収めました。生口橋をバックにした地殻(crust)というオブジェです。
高根島が見える瀬戸田港の近くまでいくと、海の中に亀の首岩という岩があり、近くに亀首地蔵というお地蔵さんがいます。生口島と高根島の間はすごく近く見えますが、やはり海の難所で昔は渡る際に良く海難事故があったのでしょう。船を沈めて人を喰う亀を向上寺の小僧さんが退治したという話が近くに飾られていました。このお地蔵さんは退治された亀を鎮めるためとのことです。
向上寺は高根大橋に向かう途中の山にあります。平山郁夫五十三次スケッチポイントの陶版がたくさんある名勝地ですが、今回は先を急ぎ通過しました。
高根島には生口島から高根大橋で渡ります。
高根大橋は蜜柑色のアーチ橋、瀬戸田港にくる高速船もやっぱり蜜柑色で全面的にみかん押しです。
高根島の海辺にも島ごと美術館のオブジェがありました。
近くにウミホタルの碑がありました。ノーベル化学賞を受賞された下村脩先生もかつて高根島のウミホタルを用いた研究に関わっておられたことを記してありました。
高根島のきれいな海と豊かな自然がウミホタルを育んでいるのでしょう。
いつかウミホタルの見える夜にも来てみたいです。
今回の目的地の古民家カフェParadisoは、屋外にもテントがあり、とてもいい感じのところでした。
今日は天気がよいので野外でライブが聴けるようです。
会場についたところで受付に出ていた「しまししレモンカレー」というメニューが気になり開演前にご飯をいただきました。
瀬戸田の猟ガールが島で捕まえたイノシシを食材に使ったカレーで、島のレモンの酸味を効かせさっぱりとした後味のカレーです。
高根島の美味しいみかんを食べて育ったイノシシかなと思って食べるとさらに一味違います。
今日は数日前の豪雨が嘘の様な快晴で、古民家の庭からは高根島の山と海が見え時間が止まったかのようなのどかな午後です。
ライブはStraight&Palmerとフェリーズでたっぷりの時間を使ったプログラムで、この日愛媛県から急遽参加になったという福西さんのソプラノサックスとフルートの演奏が加わり即興のジャズ風味も味わえた贅沢な構成でした。
Straight&Palmerのパートではフェリーズもカジュアルな服装で出演、
アップテンポな曲はフェリーズの定番の曲とは違った雰囲気です。
「瀬戸内海はいいところ」という新しい曲は、瀬戸内の青空のもとにぴったりの明るい曲でした。
アンコールでは会場の高根島も含めて周辺の島々の名前が歌詞に盛り込まれている「アイランドロック」が演奏されました。瀬戸内の島でこの歌を聴くと本当にグッときます。ここでこれを聞けて高根島に来てよかったと感じました。
会場でCD等を販売していたので新譜を購入しました。楽園的開放感に浮かれて、Straight & ParlmerのKEIKIさん、永井真介さん、小林伊吹さん、フェリーズのヨーコさん、マチルダさん、ラッパーのMAKIBAOUさんの全員からサインをしてもらいました。
楽園的古民家カフェParadisoは、奥さんが7月末に出産予定で、しばらく不定休になるかもしれないとのことでした。寄ってみる際には電話で確認されることをお勧めします。今回は庭で楽しんだので、次回は室内でもお茶をいただいてみたいです。
せっかく高根島にきたので、外周道路をぐるりと周ってみようと思ってきたのですが、残念ながら数日前の雨で土砂崩れ箇所があり通行止めになっていて一周まわることはできませんでした。それでも行けるところまで行き、見ておきたかった風景をいくつか写真に収めました。
海岸線の道路には、災害復旧のためのトラックが走っていました。道路はすぐに復旧し通行止めが解除されるのでしょう。みかんがたわわに実るころに高根島にまた行ってみたいです。
今治に戻る途中には生口島を通るので、島ごと美術館のオブジェがいくつもある瀬戸田サンセットビーチによって夕暮れ時の風景を楽しんでみました。高根島、生口島でゆっくりと過ごすとても優雅な一日でした。
尾道で九州震災復興応援イベント「雨ニモマケズ風ニモマケズ」
熊本地震におきまして、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。また一日も早い復興を祈念いたします。
6月12日日曜日に尾道で九州震災復興支援イベント「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」( http://komyoji-kaikan.blogspot.jp/2016/06/in-2016.html )があり、尾道のミュージシャンを交えての音楽会もあるということで今治から行ってみることにしました。
目的地は尾道の市街中心部でしたので向島から尾道へ今日は渡船に乗っていくことにしました。乗り場についたらすでにフェリーが来ていてすぐに乗船できたので写真を撮りそびれました。
この日の会場は尾道の坂の途中にあるので車を駐車場に入れ歩いていきます。はじめていくところなので、尾道の「寺めぐりコース」の看板を見てあたりをつけて坂道を上り会場を目指します。尾道観光に来たという方と坂の路地で別れたとおもったら、次の角でばったり再会したりと道連れとなりました。尾道ラーメンのよい店を聞かれ、乏しい知識で有名店を紹介するなど自分も迷子になっているくせに尾道通の気分です。「尾道を歩くことは、青春を旅すること」という詩が尾道のミュージシャンkeikiさんの歌にあるのですが、尾道を散歩すると突然の風景に巡り会ったり、迷ったりとまさに青春の一幕をイメージさせるものがあるようです。
天気予報で聞いていたよりも早く雨が降り始めてきたので坂の街の散策もそこそこにして会場に急ぎました。
会場の光明寺会館は元は光明寺の施設でしたが、使われなくなり空き家になっていたものをNPO空き家再生プロジェクトにより再生され、カフェとイベントスペースとして利用されています。
会場の前には、マルシェがでており、熊本産の野菜を販売していました。また、尾道で活躍しているマルシェ「家族の台所」も来ています。
今回のイベントは光明寺会館でカフェをされている方の知り合いが熊本で農業をしていることから、熊本から直送の野菜等を販売し売り上げを支援金にするという企画でした。イベントや物販で楽しく支援をしていこうという趣旨のようです。
また、イベントの料金には昼食代が含まれており、この素材もすべて熊本産の農産物でした。
熊本の山や海に思いを馳せつつ、旬の野菜をふんだんにもちいたプレートを食べているうちにおなかがいっぱいになってしまいました。ドリンク類やカキ氷も食べて売り上げに貢献するつもりであったのですが、これ以上食べられず結果として企画の趣旨がわかっていない客になってしまいました。
イベントに来た記念に受付で販売していたサイクリング用のかばんサコッシュを購入することにしました。
ちょっと気になる草の図柄のかばんで、会場の壁にも同じデザインのスリットがあり気になりました。デザインをした方にコンセプトを教えてもらうと、草はセイタカアワダチソウとのことでパイオニア種として硬い荒地に高く伸びる様子をイメージしているということでした。強い意志と力が感じられるデザインでちょっと気に入りました。
雨が止んだので、光明寺の散策にも行ってみました。境内にやけに人懐っこい猫がいて、猫の見物になってしまいました。尾道はおもしろいところです。
食事の時間のあとは音楽会です。会場で流されている曲にサウンドオブミュージックやチキチキバンバンなど古い映画音楽が混ざり妙に私のツボにはまり期待が高まっています。
今回のイベントも、当ブログで幾度か紹介している( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?tag=ferrys&order=ASC)尾道の渡船を愛する女性ユニット、フェリーズのライブ情報で知り来ています。会場にはこども連れのお母さんも多くなごやかな雰囲気です。
フェリーズの歌のなかに「大人も子どもに今日は戻ろう」というフレーズがあるのですが、小さいお子さんも大勢きているイベントでいっしょに楽しめる歌があるのはとてもすばらしいです。
今回は、フェリーズだけでなく、トウヤマタケオさん、フェリーズのサウンドプロデューサーkeikiさんの生ピアノによるライブとさらにこの全員での楽曲もあり充実の音楽会でした。小さいお子さんもくるイベントであったことでの選曲なのか、全員で披露された最後の曲が童謡の「ふるさと」でした。こどものころや故郷を思い出させる名曲が心にしみていろいろと想う一日となりました。
この「雨ニモマケズ風ニモマケズ2016 in 尾道」は2011年、2012年に東日本震災の支援をおこなってきたものにつづいて3度目の開催ということでした。
普段見過ごしがちなイベントですが、きっかけがあって行ってみると、普段接しないコミュニティやいろんなことと触れ合うことになりとても面白いものでした。
「しまなみ海道 塔頂体験ツアー」を開催しました
5月28日(土)・29日(日)の2日間、「しまなみ海道 塔頂体験ツアー2016」を開催しました。
「しまなみ海道 塔頂体験ツアー」は、ご応募いただいた一般の方から抽選で200名を多々羅大橋(3P)あるいは来島海峡大橋(8P)の塔頂にご案内し、本四高速の事業や橋について理解を深め、普段見ることのできない景色を楽しんでいただく企画です。今年は3月17日から4月22日までの応募期間中に、多々羅大橋・来島海峡大橋を合わせて2,833名のご応募があり、競争倍率は14.17倍(前年13.55倍)となりました。(多々羅大橋の競争倍率は18.35倍、来島海峡大橋は9.98倍でした)
はじめに、多々羅大橋3P主塔へご案内した際の様子を紹介します。
2日間とも、あいにくの曇り空。特に2日目は、時折小雨がぱらつきました。
大三島にある「道の駅 多々羅しまなみ公園」に集合。
受付で、当選通知書を確認し、参加費一人500円(来島海峡大橋も同額です)をいただきます。案内係の本四高速社員が注意事項等説明を行った後、ヘルメットを着用して、1班5名で出発。
3P主塔までは、案内係が橋の説明をしながら、自転車・歩行者道を約15分歩きます。
3P主塔付近では、「多々羅鳴き龍」も体験。
3P主塔内に入り、エレベーターで塔頂近くまで移動、階段を上って、高さ226mの塔頂に到着。塔頂で約10分、上部水平材で約5分、景色を楽しんでもらいました。
1日目には、あいテレビ(愛媛)の取材も受けました。
ツアー行程は約1時間、「道の駅 多々羅しまなみ公園」に戻り、簡単なアンケートを記入してもらい、上部水平材での記念写真を印刷した「塔頂体験証明書」、今治タオルのタオルマフラー他記念品(塔頂体験証明書と記念品などは来島海峡大橋も同じです)をお渡しして、ツアー終了。
あいにくの天候でしたが、遠くは東京、愛知、京都から参加された方もおられました。
参加の皆様に喜んでいただき、事故等なく無事にイベントを終えることができました。
年1回開催のイベントですが、来年も開催されると思いますので、今回残念ながら落選された方も、是非応募してみてください。
続いて、来島海峡大橋8Pへご案内した際の様子を紹介します。
こちらも2日間とも、あいにくの曇り空。時折小粒の雨がぱらつく中、来島海峡サービスエリア(下り線側)の一端で受付を開始しました。
当選案内を手にした方が、受付へといらっしゃいます。
あいにくの雨模様でしたが、当選した多くの方は参加くださいました。
ツアーの案内者が参加される方へ挨拶し、ツアー中の注意事項を伝えます。
ヘルメットを着用し、携帯電話などに落下防止措置をして、出発。いってらっしゃいませ~!
本四高速の車両で、馬島にある来島海峡第三大橋の本州側主塔(8P)の基部へ移動。
そこからエレベーターで塔頂まで上がります。
あいにくの天気で、遠くまでは見渡せませんが、霧のかかった幻想的な風景など、普段見ることができない景色を楽しんでもらえました。
来島海峡サービスエリアへ戻り、アンケートにご記入いただき、記念品と塔頂での集合写真を入れた「塔頂体験証明書」をお渡しして、ツアーは終了です。
出発から約1時間、お疲れ様でした。
ひどい雨にならず、事故もなく無事2日間の日程を終了しました。
今後もしまなみ海道をご利用くださいますよう、よろしくお願いします。

































































