多々羅大橋の桁内移動車
今回は、点検で使用する乗り物について紹介します。
新尾道大橋、多々羅大橋、来島海峡大橋の箱桁内はとても狭く、移動するだけでも大変です。
そのため、バッテリー駆動の桁内移動車を設置しています。
こちらの写真は、多々羅大橋の桁内移動車です。
アクセルレバーを傾けて走行速度を調整するだけなので、とても簡単に運転できます。
走行速度は最大で5km/h出すことができます。早歩きくらいのスピードです。
ご紹介した桁内移動車を効率的に活用し、今後もお客様に安全・安心・快適を届けるため、また200年以上の長期にわたり利用される橋を目指して、万全な維持管理に努めます。
箱桁内のレール上を車輪で走行している動画はこちら
私たちの仕事を動画で紹介しています。
http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html
橋を眺めながら朝食をいただきました
夏休み期間中のある日、来島海峡大橋を間近に眺められる「サンライズ糸山」を訪れ、朝食をいただきました。「サンライズ糸山」は、レンタサイクルステーションを併設した、サイクリストのための宿泊施設で、室内に自転車の持ち込みも可能です。
その中に、来島海峡サービスエリアのフードコートと同じ「(株)瀬戸内しまなみリーディング」が営業している「風のレストラン」があり、宿泊者や観光客へ、食事の提供をしています。
当日は、宿泊はしていませんが、一般客にも朝食の提供をしてもらえるので、ちょっと優雅に雄大な橋と海峡を眺めながら、食事をしてきました。
朝食のメニューは、和食が「島宿の朝ごはん」、洋食が「しまなみのモーニングプレート」各1種類で、定食になっています。売りは、瀬戸内の魚、地産米のごはん、みかん卵など地産地消に拘っているそうです。
値段は571円(税抜き、フリードリンク別171円)で、市内ホテルの朝食と比較しても、ロケーションを考えれば、リーズナブルではないかと思います。
ランチやディナーも地産地消に拘ったメニューを提供しているようなので、訪れてみてはいかがでしょうか?