伯方島のほたるの里
以前のブログで今治のほたるの里についてご紹介しましたが、伯方島にもほたるの里があるということで現地に行ってきました。
(以前の参考URL https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5531)
現地の状況をご紹介するうえで、昼間の様子になりますので、ほたるの姿は残念ながら撮影できていません。
場所は、伯方島のほぼ中央に位置する宝股山(ほこさん)の近くです。
ほたるの里へは、二つのルートを確認しました。道は狭いながらも普通車で行くことが可能です。
伯方島のほたるの里は、島の北東部の北浦地区の「北浦ほたるの会」が保存活動を行っているようです。
ほたる鑑賞ができる場所は、遊歩道が整備されています。また、付近にはあじさいが咲いていて、梅雨の季節感をさらに醸し出していました。遊歩道沿いには川のせせらぎが聞こえていて、この付近にほたるが生息することが伺え、夜の幻想的な風景が想像されます。
遊歩道の入口付近に「ほたるの里」の看板が立っています。
遊歩道の入口付近にはこじんまりとあじさいが咲いていました。
遊歩道には案内標識が設置され、草刈りもされていました。
さらに先へと進むこともできるようです。
北浦地区からの入口付近にはほたるの里の看板が立っていました。
北浦地区へは、伯方島ICを流出後、交差点を左折して伯方島循環線(県道50号)を道なりに木浦方面に向かいます。木浦の市街地で、北浦方面への道路標識に従い左折後、右手に海を見ながら北へしばらく進むと、川を跨ぐ交差点にさしかかります。すぐ手前を左折して道なりに進むとほたるの里の看板が見えます。以上が、地図の青いルートです。
次に宝股山トンネルの東側からのルートを紹介します。地図の緑のルートです。
まず、伯方島ICから流出後、右折します。伯方島循環線を道なりにしばらく行ってから宝股山トンネル方面へ右折して宝股山トンネルを目指します。
宝股山トンネルを抜けてしばらく行くと写真のような案内看板が見えます。
案内看板どおり左折すると一本道となっています。道なりに行くと池があらわれます。
池の名前は「ドンデ池」と言うそうです。
池を周遊する道路を道なりに進むとお堂があります。
お堂の前を通り、さらに進むと路肩が崩れそうな場所があります。
慎重に通り抜けて、しばらく行くと、右手の川沿いに遊歩道らしきものが見えてきます。
少し不安ながら通り抜けました。気をつけてお通りください。
遊歩道が整備されています。
水車も見えてきましたが、去年の西日本豪雨の影響でしょうか。水車の上部が壊れているようでした。
あじさいと水車の情景撮影を期待したのですが残念。
来年こそは水車が修理され、ほたるの里がさらに風情のある光景になることを願います。