長大橋の維持管理設備を紹介します
本州四国連絡橋は、世界最高水準の技術と世界最大規模を誇る長大橋梁群で構成されています。
長大橋の主要部材は鋼材であるため、表面には塗装が施されています。腐食環境の厳しい海上では、錆びにくく耐久性のある塗装が使われていますが、経年劣化は避けられません。
そこで、点検や塗替えが必要になりますが、海上の高所であるため接近は容易ではありません。また、塗装面積が400万㎡を超えており、塗替費用を縮減するため、作業足場に代わる「点検補修用作業車」を配備しています。
さらに、点検や補修塗装の機械化に取組み、主塔及び箱桁用の塗装ロボットを開発しました。
維持管理設備の詳しい内容は、JB本四高速ホームページをご覧下さい。
●ケーブル作業車
●桁外面作業車(瀬戸大橋用)
●桁内面作業車(瀬戸大橋用)