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「いんのしマルシェ」(尾道市因島のグルメイベント)

5月7日(土)に開催された「いんのしマルシェ」に行ってきました。

去年も参加して楽しく美味しいイベントだったので今年も楽しみにしていました。

「いんのしマルシェ」は年に一回開かれる、おいしいグルメや手作り雑貨、因島で育てられた柑橘や野菜などのお店などが出る青空市で、今回で3回目を迎えます。今年は、因島フラワーセンターで「おのみち因島除虫菊まつり」と合わせて開催されました。

 

まずは「しまなみ海道」の因島北インターチェンジで降りて朝ご飯です。出発前に「いんのしまグルメマップ」で朝早くからやっているお店を調べて行きました。

生口橋の近くにあるお店で、開店からたくさんのお客さんが入っていて驚きましたが、地元の方に愛されているお店なんだなと思いました。サイクルオアシスの登録もされているお店で、「しまなみ縦走」の完走証としてもらえる今治タオルなど自転車関連品もたくさん飾ってあり、サイクリストが喜ぶお店だと思います。

なお、「いんのしまグルメマップ」とは、因島のグルメ・お土産・宿泊施設などの地域情報をまとめたA5サイズの冊子型マップで、尾道市内外の観光案内所や各掲載店舗、因島観光協会、因島総合支所、因島商工会議所など様々な場所で配布されています

生口橋たもとのお店とトッピングがハートマークのヨーグルト

生口橋たもとのお店とトッピングがハートマークのヨーグルト

 

朝食を終え、「いんのしマルシェ」が開かれている因島フラワーセンターへ向かいました。

会場の「因島フラワーセンター」

会場の「因島フラワーセンター」

開場すぐでもお客さんがたくさんで賑わっていました。去年は因島大橋記念公園で開催され25店舗くらいの出店でしたが、今年は因島フラワーセンターで40店舗を超える店数に増えていました。因島フラワーセンターは駐車場がたくさん有り、芝生も手入れされていて、とても綺麗でした。

お店に並ぶお客さん達とパンの出店

お店に並ぶお客さん達とパンの出店(右端に見える冊子が「いんのしまグルメマップ」)

昼になるとますますお客さんが増えてきました。

くつろぐお客さん達と除虫菊がきれいな会場

くつろぐお客さん達と除虫菊がきれいな会場

お昼はインドカレーを食べたいと思いカレー屋さんに並びました。すぐに売り切れてしまうほど人気でした。

マイルドなインドカレー

マイルドなインドカレー

おやつは可愛いクッキーを食べました。

会場内では子供も喜んで遊んでいたり、昼寝したりでゆったりくつろいでいました。

ねずみの手作りクッキーと絵描きに夢中な子供達

ねずみの手作りクッキーと絵描きに夢中な子供達

自転車で来るお客さん達もいました。フラワーセンターの中まで持ち込めて、スタンドもありました。

会場内の自転車スタンド

会場内の自転車スタンド

 

仕事では良く行く因島ですが、このイベントで面白いお店をたくさん見つけたので、これからも因島観光しに行ってグルメも楽しもうと思います。

「いんのしマルシェ」の後に「いんのしまグルメマップ」でシールラリーに回りました。お菓子をお土産に買い、ラーメンを食べてシールラリー完成しました。

因島を満喫できた1日でした。

「いんのしまグルメマップ」のシールラリー

「いんのしまグルメマップ」のシールラリー

「いんのしまグルメマップ」ではシールラリー実施中です。

「いんのしまグルメマップ」は、こちら→

 

大三島参道マーケット

ゴールデンウィーク5月3日に大三島で行われた参道マーケットに行ってきました。
参道マーケットは宮浦港から大山祗神社までの参道の店舗に加えて古民家を活用した臨時店舗、テントなどでカフェや小物グッズのお店などフリーマーケットのようなイベントです。
しまなみ海道の橋がつながるまでは大山祗神社への参拝は船で宮浦港に到着し、参道を歩いて神社に向かうというものでした。参道マーケットの駐車場が宮浦港近くに設けられていましたので、今回はかつての雰囲気を味わうためにまず宮浦港の桟橋を起点にして参拝をしました。

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桟橋から鳥居をくぐり参道に向かいます。

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参道入口の看板から大山祗神社まではそれほど遠くありません。

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参道マーケットの前に参拝を済まそうと思って早めにきたので各店舗はまだ準備中です。

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こちらの和菓子屋さんは本日は参道マスターとして通常営業をされていました。神島(みしま)まんじゅうの甘いいい香りがします。

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ちょっと趣のある気になる建物がありました。元法務局の建物を伊東豊雄建築ミュージアムの伊東建築塾が改修し「みんなの家」というカフェを5月7日オープンすると聞きました。

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開店準備中でしたが中を覗いて参道マーケットのパンフレットをもらいました。

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こちらのパンフレットは、スタンプラリーの台紙も兼ねていましたので、スタンプラリーに参加することにしました。

 

もう一軒良い感じの建物がありました。こちらは現役の交番です。

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参道なので交番の軒先にも灯篭が立っています。
参道を過ぎ大山祗神社にお参りします。

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5月28日に大祭があるとのポスターを見かけました。気になります。

他にも、6月9日には昨年当ブログで紹介した一人角力(ひとりずもう)が行われる御田植祭があります。

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参拝を終え参道を戻ります。人通りが増えています。
いろんなお店が出ており、スタンプラリーもやっているので子供たちが飛び回っています。

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今日のお目当てにしていた猪骨ラーメンを食べにきました。気合の入ったのぼりにインパクトのある頭蓋骨ディスプレイ、お客さんも多く順番待ちをしました。

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今の所イベントでの出店でしか食べられないので、大三島でのイベント情報をマメにチェックして食べに行く必要があります。以前に食べにきた時には時間が遅く猪肉のチャーシューが品切れでしたので今日は再訪です。他にも食べたいものがあるので、ラーメンはハーフサイズにしました。荒々しい野生のイノシシのイメージとは異なり猪骨からとったスープは臭みもなくとても優しい味です。島で取れたレモンをたっぷり搾ってさっぱりとした後味です。猪肉のチャーシューもホロホロと口の中で崩れる想像以上に食べやすいものでした。

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もっと野趣溢れるものかと思っていましたが良い意味で想像を裏切られました。希望をするとスープを取った後の骨をトッピングしてもらえるので気分だけは野性味を味わえます。
開発に取り組んでいらっしゃる店主の吉井さんのWebサイトをずっとチェックしているのですがスープは研究改良中のようです。店舗でいつでも食べられるようになるのが楽しみです。
猪骨ラーメンは、近年大三島で増えているみかんなどを食い荒らすイノシシを駆除するだけでなく資源として活用しようというしまなみイノシシ活用隊の取り組みの中で骨の活用を模索してできたもののようです。しまなみイノシシ活用隊については、今治市の広報誌(2016年3月号)でも活動を紹介されています。
猪骨ラーメンのとなりに島の柑橘類から作った酵母を用いたという一風変わったパンのサンドイッチを出しているお店がありました。

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最近テレビ番組で猪骨ラーメンとの対決をしていたので並んで出店のようです。密度の高いパンで濃いコーヒーが欲しくなる味でした。
他にもイノシシ肉を使ったオムライスのお店も出ていましたがもうお腹いっぱいなので今日は諦めます。
イノシシ活用隊関連で革細工のお店もでていました。以前寄ったイベントでキーホルダーを買いましたが、イノシシ革は柔らかく独特の触感です。量産されるものではないので他ではあまり見かけない面白いものです。

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ちょっと最近の個人的な興味で猪関連のお店を多く紹介しましたがカフェや可愛い小物のお店などもいろいろでていて楽しめる参道マーケットでした。

アロマ

アロマ

 

とんぼ玉

とんぼ玉

 

スタンプラリーを完走し、景品をいただくことができました。景品引換所には、みかんピールの砂糖漬やポプリなど色々な景品がありましたが、猪皮の「しおり」をいただきました。

スタンプラリー台紙と景品のしおり

スタンプラリー台紙と景品のしおり

 

参道マーケットの次回は来年の春のようです。
また、「歴史トラベラー新地」という今治北高校大三島分校の生徒たちによる参道を歩きながら歴史をガイドするツアーが行われ、たくさんの人が参加していました。

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参道には味わい深い建物などもあり大山祇神社に参拝した際にはちょっと足を伸ばして散策してみるのもよいのではないでしょうか。

 

 

「ゆめしま海道」へプチ旅行

以前のブログ『「ゆめしま海道」へ行ってきました。』で紹介した上島町にて、イベントがあったので行ってきました。

愛媛県越智郡上島町は、因島・生口島に近い、岩城島・生名島・佐島・弓削島などからなる町です。

弓削島と佐島を結ぶ「弓削大橋」、生名島と佐島を結ぶ「生名橋」があり、また岩城島と生名島を結ぶ橋が計画中です。

 

4月24日(日)に弓削島で「かみじまてしごと市」が開催されたので、寄ってみました。「かみしまてしごと市」は、年3回(春夏秋)開催されており、今回で9回目の開催。ものを作る人と使う人・食べる人が直接交流し、対話を楽しむことで手仕事の魅力を分かち合おうと企画されたものです。

 

尾道から弓削島へ自動車で行くには、しまなみ海道で因島まで行き、家老渡港からフェリーに乗ります。初めて行きましたが尾道から1時間程度で行けるので、意外に早いなと感じました。

弓削港近くの「ひだまり公園」での開催という情報だけで探したので、30分くらい迷いましたがなんとか到着。手作り小物、パン、リサイクル、子供マーケットなど20店位の出店者さんがお店を開いていました。ここは海に近い公園で、地元学生によるブラスバンド演奏を楽しむことができ、子供達が開放的に遊んでいて、とても癒やされました。

「かみしまてしごと市」の賑わい

「かみしまてしごと市」の賑わい

出店しているお店で早速お昼ご飯。数量限定の「鯛どんぶり」をいただきました。

「鯛どんぶり」は、白ご飯にほぐして味付けした鯛の身と白ネギ、大葉、ごま、トッピングに練り梅と塩レモンがついた、美味しいどんぶりでした。

鯛どんぶりと弓削大橋

鯛どんぶりと弓削大橋

これだけにしておけば良かったのですが、開放感に負けて、高菜ご飯、みかん酵母のカリカリスティック、はっさく生搾りジュースまでいただいちゃいました。友人と一緒に食べようとチーズパン、クルミパン、レーズンパンをお土産に買いました。

 

てしごと市の会場を後にして、ドライブへ。5分ほどで「弓削大橋」に到着しました。

 

「弓削大橋」は橋長980mの斜張橋です。塔も橋桁も鋼でできています。

塔が、しまなみ海道の「多々羅大橋」や「生口橋」と同じような形をしていたので、塔の下で手をたたいたら、「多々羅大橋」などと同様に「鳴き龍」が聞こえました。

弓削大橋を渡るサイクリスト

弓削大橋を渡るサイクリスト

 

次に、3分足らずで「生名橋」へ到着。

生名橋は橋長515mの斜張橋です。

生名橋

生名橋

この橋の塔はコンクリートでできています。また、橋桁は「多々羅大橋」や「生口橋」と同様に、中央部が鋼で、それ以外はコンクリートでできている「鋼・コンクリート混合橋(複合橋)」でした。

橋中央部は鋼製(生名橋

橋中央部は鋼製(生名橋)

帰りは生名島からフェリーで因島へ。

その船の中で知ったのですが、平成29年3月31日まで、上島町への船の自転車料金が無料になっています。サイクリングをする人には嬉しい情報です。

詳細はこちら→

 

上島町へは尾道から1時間くらいで行けます。お手軽なお出かけができますので、皆様も行ってみてはいかがですか。

「尾道みなと祭」が開催されました。

毎年恒例の「尾道みなと祭」に行ってきました。

みなと祭は、今年で73回目を迎える尾道を代表するお祭りです。開催期間は4月23、24日の2日間でしたが、私は23日(土)に行ってみました。

尾道駅前から尾道市役所までの各所で、踊り・ライブ、地元店舗出店・屋台、スタンプラリー、フリーマケットなど多くのイベントが行われました。

また、今年は東京ディズニーシー開園15周年のアニバーサルイベントとして、ディズニーキャラクターによるパレードも行われました。

 

まずはディズニーパレード。パレードは大変盛況でしたが、パレードを楽しそうに見ている子供や大人の方々を見ているのが楽しかったです。ミッキーとディズニーの仲間たちが登場し、ミッキーとミニーがキスをするパフォーマンスが見られました。

(残念ながら、写真は意匠権の関係で掲載できませんが。。。)

 

次に、みなと祭のメイン「ええじゃんSANSA・がり」が始まりました。

「ええじゃんSANSA・がり」とは、与えられた曲で参加者が自由に振り付けを考え披露する創作踊りコンテストです。一日目は一般(高校生・市民)が参加し、二日目は尾道市の幼児・小学生・中学生が参加しました。雨がぽつぽつ降り始めていましたが、みんな元気に格好良く踊りを披露していました。

元気な踊り

元気な踊り

格好良く決めポーズ

格好良く決めポーズ

 

町には屋台あり、フリーマケットありで大賑わいでした。

フリーマーケット(地元の元気なお店の出店とかわいい手作り小物)

フリーマーケット(地元の元気なお店の出店とかわいい手作り小物)

発生するゴミを分別して捨てるようになっていて、環境にも配慮していました。

環境に配慮したゴミの分別表

環境に配慮したゴミの分別表

 

次にライブを楽しみました。尾道のアイドル「フェリーズ」の登場でテンション上がりました。かっこよかったです。

フェリーズ&MAKIBAOU

フェリーズ&MAKIBAOU

 

ライブコンサートを楽しんだので帰ろうかと思い歩いていたら、ライブをしていたフェリーズが尾道港クルージングの切符売りのお手伝いしていました。話をしたら、フェリーズもクルージング船に乗るということなので、急遽クルージングに参加しました。(所要時間約30分、料金は500円、定員20人位のクルージング)

クルージング(新尾道大橋と尾道大橋)

クルージング(新尾道大橋と尾道大橋)

いつも見慣れている新尾道大橋、尾道大橋が、船から大迫力で見られ、橋がある尾道水道の風景は良いなとあらためて感じました。

 

お茶目なフェリーズさんたち、本四高速のシンボルキャラクター「わたる」のぬいぐるみを気に入ってくれました。「わたる」のぬいぐるみは以前のライブでプレゼントしたものですが、お気に入りで今日も持ち歩いてくれていたとのことです。

切符売り場とクルーズ船上で「わたる」を手にポーズするフェリーズ(なんて優しい方達!)

切符売り場とクルーズ船上で「わたる」を手にポーズするフェリーズ(なんて優しい方達!)

一日中、みなと祭を楽しめました。新聞記事によると、主催者発表として2日間の来場者数が約31万人とのことでした。

尾道は、楽しいイベントが盛りだくさんです。また、尾道周辺のしまなみ海道沿いにも、楽しいイベントや観光地、グルメが満載です。

 

これからお出かけ日和になってきますので、尾道情報満載の「尾道ぐるめマップ」等を参考にお出かけされてはいかがでしょうか。(尾道市の観光案内所等で入手できます。)

尾道グルメマップ

尾道グルメマップ

尾道ぐるめマップの詳細はこちら

「猫の街 尾道」

「尾道」と聞いて、何を思い浮かべますか?

坂の街、映画の街、古寺、ラーメン、、、今まではこんなイメージが強かったのではないでしょうか。

しかし最近では、尾道といえば「猫」。「猫の街 尾道」とまで言われるようになり、ネットで「尾道、猫」と検索すれば、多数の記事や写真がヒットするまでになりました。

そんな「猫の街 尾道」の散策をしたので、報告いたします。

まず千光寺を訪ね、「猫の小道」を歩いてみました。

猫の小道

猫の小道

しっかり道案内もされているので、初めて訪れる方でも安心です。

 

猫の鳴き声に導かれ、この日1匹目の猫を発見しました。

猫は、気まぐれ、マイペースな性格と言われますが、人にもカメラにも慣れているようで、可愛い姿で写真に写ってくれました。

1匹目のネコ

1匹目のネコ

「猫の街 尾道」は、実際に猫を見て楽しんで頂くだけではありません。

「ネコ」と名の付くお店も数多くあるのです。

ここは、坂道をくねくねと上って行くと、見つかるパン屋さんです。

パン屋

パン屋

この店は、猫の手の形をしたパンが有名です。

 

細く入り組んだ坂道を歩いて行く途中にも、猫と出会えるチャンスはたくさんあります。

自ら寄ってきた猫

自ら寄ってきた猫

自ら近寄ってきてくれる猫もいました。

猫好きの方にはたまらない瞬間なのではないでしょうか。

 

坂道を下り街中を歩いているとまたも「ねこ」と名の付くカフェも見つけました。

ここでは素敵なサービスが受けられるんです。

ラテアート

ラテアート

こんなに可愛い猫が描かれたラテが運ばれて来ました。

これはシャッターを切らずにはいられません。

これを目当てにいらっしゃるお客様も多いようです。

 

尾道では、猫にちなんだこんなイベントも2月に行われました。

ねこMAPを頼りにスタンプを集めて回る「路地裏スタンプラリー」。

ねこMAP

ねこMAP

トークショーやフェイスペインティング等も行われ、自分自身も猫になって尾道散策を楽しむことができたそうです。

さまざまな場面で、色々な表情を見せてくれる猫たちとのふれあいは、季節を問わず楽しんで頂けるのも魅力の一つです。

可愛い猫たちが、お客様とお会いできるのを楽しみにしていると思います。

素晴らしい歴史と共に、猫ともふれ合える尾道を散策してみてはいかがでしょうか。

 

PS.尾道では、4月23日(土)~24日(日)に「尾道みなと祭」が開催されます。

尾道みなと祭

尾道みなと祭

盛りだくさんのイベントが予定されていますので、「猫散策」とあわせて訪れてみては如何でしょうか。

詳しくはこちら → 「尾道みなと祭」公式サイト 

 

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