第64回大島一周駅伝に参加しました
2018年1月14日に第64回大島一周駅伝大会が開催され、しまなみ今治管理センターからも有志が参加しました。
タイトルにもあるとおり、今回は64回目の開催と非常に歴史のある駅伝大会となっており、しまなみ海道の建設時代には工事事務所として参加していたこともあります。
コースは大島を一周する全長29.4km、7区間となっており、大島の海岸線沿いやアップダウンの多い峠を越える区間も設定されています。
ちなみに、会場となった島は周防大島ではなく、しまなみ海道が通っている大島です。
第一中継所の辺りは、海岸線のコースとなっており、大島大橋を見ながらのランになります。
大島南東側の海岸線コース。第四中継所でのたすきリレー。あともう少し、カンバレ!
まるでトップのようなゴールシーン!? 赤いたすきがアンカー繰上スタートの証しです。
当日の参加チームは22チームで、昨年よりも10チーム程度少ない状況でした。当社の成績は、12月に参加を決めて十分な準備ができなかったこともあり、最下位という結果となりましたが、社員同士だけでなく他チームとも交流ができ、充実した一日でした。
最後に、ゴール地点で記念撮影をおこないました。
『ひとあし早い春の訪れ、、、』
今治ICから車で約20分ほど走ると菅原道真公ゆかりの場所でもあり、梅の名所として有名な綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)が鎮座しています。
こちらは学問の神様として知られる菅原道真公を祭神し、約400本の梅が咲く名所としても知られ、受験シーズンになると大勢の合格祈願、学業成就を願う参拝客で賑わっています。
毎年2月下旬(今年は2018年2月25日日曜日)には観梅会が開かれ、例年だと紅梅や白梅の木がたくさんの白やピンクの可憐な花を咲かせているそうですが、私が訪れた日は数日前からの寒波の影響で一分咲きから二分咲きでした。
神社の方曰く蕾が膨らんでいるので暖かくなれば一気に咲きはじめるかも、、、とおっしゃっていました。
「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
この歌は道真公が政争に敗れ、延喜元年(901年)に北九州の太宰府へ向かって出発するときに、自宅の庭に咲いていた梅の花に向かって読んだ有名な歌です。
春になり東風が吹くようになれば、花を咲かせて香りを届けておくれ、梅の花よ、主人がいなくても春を忘れないでおくれ、という意味であり梅をこよなく愛した道真公のやさしい心が歌にこめられています。
都の政争に敗れた道真公は失意のうちに都を離れ、太宰府を目指して船旅に出ます。しかし途中で嵐に遭い、船は難破。里の漁師に助けられたのが瀬戸内海の今治・志島ヶ原だったそうです。
なんと1100年以上前に学問の神様で有名な菅原道真公が愛媛県今治にたどり着いてたんですね。
広い境内には道真公にちなんだ名所が数多く残っていました。
避難当時道真公の濡れた鳥帽子・冠・装束などを干したといわれのある衣干し岩が現存します。
太宰府で亡くなった道真公を運ぶ牛車が途中でまったく動かなくなり、その地で埋葬されたのが太宰府天満宮のはじめとされ、いつの頃からか天満宮には必ず牛が鎮座、その牛を触ればご利益があると言い伝えがあるようです。
私もあやかりたいと思い牛さんを撫で回しておきました。
使い古された筆や鉛筆を納めると字が上達するとされているようです。
次回満開に咲いた梅を見に訪れるときに、使い古した鉛筆等を持参しようと思います。
「字は体を表す」っていいますからね、、、
また菅原道真公が漂着したと言い伝えられる桜井海岸は平成8年に「日本の渚・100選」にも選ばれ、国の名勝地にも指定されている景勝地です。
晴れていれば遠くに望む来島海峡大橋がはっきり見えたかもしれませんが、残念ながらあいにくの天気で来島海峡大橋は霞んでいました。
11ヘクタールの広大な敷地には、松原、アカマツ、クロマツの約2,500本もの老樹がからみあい幻想的な群生は絶景です。
年齢のせいか松林や海辺を散策していると日常を忘れて、心身共にすがすがしい穏やかな気持ちになりました。
浜辺を散策できる散歩道もあり、夏には多くの海水浴客で海岸が賑わうなど、四季折々の自然を堪能できる歴史と風情溢れる場所となっています。
皆様もひとあし早い春を探しに、訪れてみてはいかがでしょうか???
IMABARI Color Show に行ってきました
今治港のみなと交流センター「はーばりー」で“IMABARI Color Show”が開催されていたので行ってきました。このイベントは愛媛県繊維染色工業組合の主催で、「誰も見たことの無い1000色の世界を、今治の染色技術で紹介」するもので、2017年12月には東京・青山で大規模に開催されたものの一部を今治でも展示するものです。
詳しくは、http://www.senshokukumiai.com/imabaricolorshow/press.htmlを御覧ください。
展示場に入ると、天井から様々な色の数字や記号がぶら下げられています。
展示物の下からも見ることが出来ます。
パンフレットには、今治を表す色の紹介もされています。
「夜のお話」と名付けられた三色は亀老山からみた来島海峡大橋をイメージされているようです。
展示は、2月12日(月)までですので、興味のある方は訪れてみては如何でしょうか。
展示場所の「はーばりー」は、過去のブログでも紹介しています。
http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5624
「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」開催中
しまなみ海道沿線では、日本遺産の周辺施設と来島海峡SAを巡ってスタンプを集めるスタンプラリーを開催中です。以前ブログでも紹介させていただきましたが(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=6371、http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=6389)残すところいよいよ1ヶ月となりました。
沿線の7施設に設置しているスタンプのうち、3つのスタンプを集めて応募すると、しまなみ海道のお土産詰め合わせ(3千円相当)が抽選で50名様に当たります。ぜひ、ご応募お急ぎください!
詳しくは、以下の本四高速ホームページをご覧ください。
「しまなみ海道俳句まつり」作品募集中
俳句という日本の伝統文化・芸術活動を通して、しまなみ海道への関心を高め、より多くの皆様にしまなみ海道を訪れていただくことを目的に「しまなみ海道俳句まつり」を開催中です。応募期間が2018年1月31日(水)までと残り僅かとなっておりますので、この機会に是非、しまなみ海道の「橋のある風景」をテーマとした皆様の珠玉の一句をご応募ください。
審査及び表彰は俳人『夏井いつき』先生により行われます。
詳しくは、以下の本四高速ホームページをご覧下さい。
募集要項:http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/press/pdf/2017/171128press-1-a.pdf
応募用紙:http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/press/pdf/2017/171128press-1-b.pdf
なお、応募用紙に掲載している橋の風景以外の風景は、以下のホームページ等でもご覧いただけますので、ご参考になさってください。
しまなみ海道の橋:http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/about/shimanami/
本四高速フォトギャラリー:http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/gallery/photo.html#photo-e
また、このブログの左側にある検索ボックスで、橋の名称を記入して検索すれば、上のページに掲載されていない橋の写真を見ることができます。
























