「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」スタンプ設置施設紹介・後編
12月1日より、「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」が始まりました。
詳しくはこちら→(http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/corp_press/corp_press_2017/171201press-3-3157/?ref=single7)
前回『日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の周辺施設』を紹介しましたので、今回は『日本遺産「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」の周辺施設』を紹介したいと思います。
因島北ICで下車し、5分ほど走ると村上水軍の幟が見えてきます。
そこから横道に入ってしばらく進むと『因島水軍城』があります。
詳しくはこちら→(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/38/1042.html)
車で進めるのは駐車場までで、山の上にある『因島水軍城』へは少し(?)急な坂道と階段を登ります。
スタンプはこちらの入り口を入ってすぐのところにありました。
『因島水軍城』は、村上海賊に縁のある武具や船の模型などを展示していました。
頑張って坂道を登っただけあり、上からの景色もなかなかでした。
因島水軍城から因島南インターを経由し愛媛県に向かって車を走らせ、大島北インターを下車し、宮窪港方面に向かうと、村上水軍博物館があります。看板が要所にあり迷うことなくすんなり着きました。
詳しくはこちら→(http://museum.city.imabari.ehime.jp/suigun/)
村上水軍博物館は、村上海賊をはじめとした地域の歴史や文化を村上水軍博物館キャラクターの「かげちかくん」が紹介する形で展示されていたり、パンフレットが館内のスタンプラリーになっていて、子どもにもわかりやすそうでした。
着付け体験も出来るそうですよ!
3階にある展望台からは、かつて村上水軍が活躍した瀬戸内海の島々と、大島大橋が望めます。
最後に紹介するのは、今治城です。
詳しくはこちら→(http://museum.city.imabari.ehime.jp/imabarijo/)
今治城は『吹揚城(吹上城)』とも呼ばれ、遠足・初詣・お花見etc…と今治市民には馴染みのあるお城です。
こちらのお堀は全国的にも珍しく海水が引かれていて、海に棲む魚も見られるそうです。
スタンプは入り口を入ってすぐのところにありました。
こちらには、今治藩主の鎧などの武具や、書画などが展示されています。
同じ建物の中には、動植物や鉱石の標本も展示されていました。
今回紹介した『因島水軍城』『村上水軍博物館』『今治城』は、サービスエリアなどで配布している情報誌『瀬戸マーレ』 (http://www.jb-honshi.co.jp/kanko/)についているクーポン券で割引料金になりますので、こちらもぜひご利用ください。
スタンプラリーは、前編で紹介した『日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の周辺施設』のスタンプ1個と、今回紹介した『日本遺産「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」の周辺施設』のスタンプを1個、来島海峡サービスエリア設置のスタンプの合計3個のスタンプで応募が可能ですが、これらの施設をすべて回ってゆっくり見学しても十分日帰りは可能です。
冬休みは、これを機会にしまなみ海道周辺の歴史に触れてみるのはいかがでしょうか。