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あ゛~!わらししさ~ん!!!

先日ブログアップした(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=6164)わらししが、降り続いた長雨と台風21号の接近に伴う大雨のために、耐えかねて立ち続けることが出来ず横たわってしまっている!とニュースで言っていたので、気になり早速見に行ってきました。

 

 

確かに、、、力尽きたのか巨体の親いのししが横たわり、その横で心配そうに子供いのしし(うりぼう)がのぞき込んでいるようでした。

 

 

3頭の立ち姿も勇ましかったですが、親いのししが横たわっている姿も台風の影響で倒れたと知らなかったら、親子のほっこりしたほほえましい姿にも見受けられました。

 

 

 

関係者曰く『先日えひめ国体が開催され今治市玉川ダムでもボート競技が行われその成功をしっかり見届け、台風18号の被害が大きかった鈍川地区の人々の心を支え癒やしてくれたわらししですが、今年は少しお休みした状態で見ていただければと思います。』とのことです。

玉川ブログ(http://tamagawa-net.jp/tamagawa/kikimimizukin/

 

行く道中景色も秋から冬へと移り変わっており、銀杏も黄色く色づき山々の紅葉も始まっていました。

※わらししさんを見に行かれる方は、近くの旧鈍川小学校が駐車場になっています。

 

今年も“わらしし”やっています。

2年前の2015年11月に当ブログで紹介したわらイノシシが今年も登場しました。

http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?m=20151105

9月にたまたま、わらイノシシ(わらしし)について最新の情報をネット上で見たとき、すでに制作にとりかかっている様子がのっていました。

制作中の様子をご紹介したかったのですが、時遅し。すでに3頭の親子のわらイノシシが姿を見せています。

 


 

写真ではその迫力はわかりにくいですが、親シシは高さ約4m×長さ8mです。子シシはその半分です。

展示されている今治市玉川町鈍川は、のどかな里山風景の広がる場所です。

 

 

見学は自由のようですが、赤いコーンが路肩に配置され路上駐車は禁止されているようです。休日等の混雑時期はくれぐれもご注意ください。

古き良き日本の風景「段畑」

宇和島の『遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)』に夏頃テレビで竹筒にろうそくを灯した行燈が施され幻想的で美しく放映されており、気になっていたので秋晴れの週末行ってきました。

 

四国の西南に位置する愛媛県宇和島市遊子の水荷浦にその場所はありました。

NPO法人 段畑を守ろう会→http://www.danbata.jp/

宇和島市教育委員会 文化課→https://www.city.uwajima.ehime.jp/site/sizen-bunka/163dannbata.html

 

 

起伏に富んだリアス式の海岸線を走ること約40分、宇和海に飛び出すように突き出た岬の斜面に城壁を思わすような石垣が目に飛び込んできました。

目の前に30度を超える急傾斜地の段畑はかなり圧巻で、何故かしら昔懐かしいノスタルジックな思いに駆られました。

 

 

“「耕して天に至る」と形容される段畑。幅・高さとも1メートルほどの石垣がはるか山頂まで続いています。急な山の斜面を人々が苦労してきり拓いてきた歴史の重み、壮観な造形の美に圧倒されます。水荷浦の段畑は、眼前に広がる宇和海の美しさもあいまってまさに絶景。宇和海沿岸のリアス式海岸に代表される急峻な地形や強い季節風などの風土と調和して、近世から現代に至るまで営まれ続けてきた半農半漁の生活を示す独特の文化的景観と評価され、国内3例目の事例として愛媛で唯一平成19年7月26日、『重要文化的景観』の選定を受けています。”

 

段畑では馬鈴薯(ジャガイモ)とサツマイモの二毛作が行われているそうです。

馬鈴薯は、11月になると植付けられ4月に収穫され、そのあとにサツマイモが6月に植付けられ、9月頃に収穫されます。

私が訪れた10月初旬はちょうど畑を耕し籾殻を蒔いてました。

 

 

 

昔は細い急斜面での道は細く馬や牛も通れず人力で天秤棒を担いで水や肥料を持って上がったり、女性や子供が籠を担いで何度も往復したそうです。

石垣には大小様々な形の石が積み上げられており、角が丸くなった丸い石は海から担いで持って上がったそうです。

段畑の30度の急勾配を何度も往復しながらの石垣作りはかなり過酷な重労働だったと思います。

開墾された段畑には先祖の血と汗が滲みこんでいるんですね、、、

 

積み上げられた石垣は、昼間の太陽熱を吸収して土を温め、夜間の温度低下を防ぐという保温効果があり、そのため美味しいジャガイモが出来るそうです。

 

いまでは至るところにレールが敷いてありこのモノレール(?)に沿って収穫した馬鈴薯やサツマイモを運んでいるようです。

 

 

また眼の前には養殖いかだが無数に浮かび魚(タイやハマチ)を養殖していました。

 

ちょうど12時前でお腹も空いてきたので段畑のふもとにある「だんだん茶屋」で以前紹介した宇和島の鯛飯(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5206)を食べてみることにしました。こちらでは地元の新鮮な野菜・魚を使ったお食事をいただけます。

 

お店の方に正しい食べ方を教えていただき、、、「いただきまぁす♪♪」

 

宇和島鯛めし

 

おもてなし膳

 

鯛のコリコリとした食感と卵入りだし汁のまろやかさが相まって、口の中が優しい味でいっぱいになりました。

地元の女性陣の愛情たっぷりの小鉢も全て美味しくいくらでも食べられそうです。

「めちゃくちゃ美味しかったです!!ごちそうさまでした!!」

 

秋から冬に向けて少しずつ葉っぱが色づいてくる季節なので、皆様も紅葉狩りに、、、懐かしい景色を見に、、、出掛けられたらいかがでしょうか???

 

 

秋の訪れ、、、秋桜、、、

朝晩涼しくなり秋の訪れと共に、風情を感じさせる虫の囀りやコスモスや彼岸花をあちらこちらで見かけるようになって来ましたね。

今治ICから1時間超ほど走ると愛媛県東温市見奈良に、約4,500坪のコスモス畑に約200万本のコスモスが咲き誇ります。

http://www.city.toon.ehime.jp/toon-navi/event/event_spring/nanohana.html

 

華奢な茎から華やかで花弁が美しいコスモスの花々が赤、ピンク、白と可憐な色で咲き乱れています。

 


 

ちなみに花言葉は、「乙女の心、真心、調和」です。可憐なコスモスにぴったりのイメージですね。

 

コスモス畑の近くには坊ちゃん劇場や見奈良天然温泉利楽やあさつゆマルシェなどがありゆっくりと過ごせそうです。

 

ちなみにコスモス畑は春(3月上旬~4月上旬)には黄色一面に菜の花が咲き誇るそうです。春にもまたビタミンカラー一面の菜の花畑に訪れたいと思います。

動かない鳥???ハシビロコウ

皆さん動かない鳥ハシビロコウってご存知ですか???

 

以前テレビで動かない鳥として紹介されており実物を見たいと思ってたんですが、、、

今回雑誌で日本で5ヶ所の施設でしか飼育されていない珍しい鳥が四国の『高知県立のいち動物公園』で飼育されていると聞き早速ハシビロコウに会いに行ってきました。

 

ハシビロコウは全長120cm、体重5kgほどの大型の鳥類です。巨大な嘴(くちばし)を持ち、獲物を狙うときは数時間にわたってほとんど動かないのが特徴だそうです。

胴体に比べ割と大きい頭部や険しい目つきから、一見したときのインパクトは他の鳥類の追随(ついずい)を許さない感じです。

以前テレビでは「ふてぶてしい顔の鳥がいる」って紹介されていましたが、そのふてぶてしさがなんとも愛らしくて一目で大好きになりました。

動かないので健診は優等生?

たまに動くそうで羽を広げると2m超!になるそうです。偶然にも“ぱっさー”と羽を広げた姿を目撃!!!

 

初めは遠くの方で行ったり来たり動いてましたが、辛抱強く近くに来るのを待っていると勇まし顔のハシビロコウがなんと近づいて“来たーっ”!!!

思わず私も含め至るところからシャッター音、歓声が沸き起こりました。

 

こちらののいち動物公園は、「人も動物もいきいきと」をテーマに檻や柵がなく、植物や岩などで動物たちの生息地の環境を再現した緑豊かな動物公園です。19.9haの広大な園内で約110種類1,000匹の動物たちがのどかに、のんびり、ゆったり、と暮らしていました。

チンパンジーの井戸端会議?

 

 

動物たちの食事の時間には食事している様子が見られ、特にキリンの食事タイム(土・日曜・祝日13:30~)ではキリンの顔の高さにある展望デッキから飼育員さんの説明と共に観察することもでき、あたかも大草原で動物たちと一緒に過ごしているようでした。

 

 

 

他にも可愛いい動物たちがいっぱいいて

見て癒やされ、、、

触れ合って癒やされ、、、

 

以前紹介したのまうまハイランドの野間馬も、こちらの動物公園でもその保護活動に賛同し、平成21年より飼育されていました。(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5781

 

何十年振りに訪れた動物公園では童心に戻ったようで、おもいっきり楽しめて心身共にリフレッシュできました。

 

10月~11月頃になると以前ブログでも紹介した戻り鰹の旬の時期になるので(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5453

ハシビロコウに会いに、、、トロのような食感の戻り鰹を食べに、、、出掛けられたらいかがでしょうか???

 

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