糸山公園の河津桜
来島海峡大橋の近くにあるサイクリングターミナル、サンライズ糸山の近くに河津桜の見所があります。
河津桜は伊豆半島の静岡県賀茂郡河津町で発見され、増殖されて名物となったとのことです。
今治市出身で河津町にお住いの方がいらっしゃりこの地に植樹されたという経緯があるようです。
いろんな種類の桜の中では早咲きのほうで、開花時期は1月下旬からほころび始め、2月上旬から3月上旬に開花するとのことです。
2月10日に行ってみたところ、数本の木でほんの少し咲きはじめていました。
昨年も3分咲きのころに見に行ったのですが、満開の時期を見損ねてしまいました。
これから徐々に開花するので、今年は満開のタイミングを狙ってまた行ってみようと思います。
サイクリングターミナルのすぐ東側の斜面ですので、サイクリングで近くに来た際にはちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。
来島海峡大橋も綺麗に見える地点で景色は最高です。
御袖天満宮(尾道)
尾道にある御袖(みそで)天満宮に行ってきました。
御袖天満宮は学問の神様と言われている菅原道真公を祀っている神社とあって、季節がら多くの受験生が参拝に訪れています。
そして御袖天満宮を最も世に広めたのが、大林宣彦監督の映画「転校生」。
その中で男女2人が石段を転がり落ち、身体と心が入れ替わってしまった印象的な場面で使われている55段の石段がここにあるんです。
石段は長さ約5メートルの一本石で作られていますが、最後の55段目だけは石が継いであります。これは「完璧なものは災いをもたらす」との由来に対する、石工さんの優しい心遣いのようです。
御袖天満宮には、まだまだたくさん魅力があります。
古来より触れることにより里人の願いが叶うと言われている、「さすり牛」。
丑の日に生まれ、亡くなった日も丑の日だった菅原道真公。
御袖天満宮には、ゆかりの深い動物のようです。
動物と言えば、御袖天満宮を訪問した日は少し寒かったのですが、駐車場へ戻る途中でネコのグループに遭遇しました。
みんなで集まってひなたぼっこをしているようでした。尾道はネコの街としても有名だそうです。ネコについては改めてレポートさせて頂きます。
御袖天満宮には細長い路地を通って向かうのですが、途中古い看板や写真を展示している民家を見つけました。ここだけ「昭和」の風情が漂っていて、辿り着くまでにも楽しませてくれます。
御袖天満宮の近くには、人気の尾道ラーメン店やワッフルのお店もあり、1日たっぷり楽しんで頂ける事間違いなしです。
尾道を訪れた際は、是非たくさんの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
所在地 尾道市長江一丁目11-16 TEL 0845-37-1889
アクセス 尾道駅からバスで5分 バス停「長江口」下車 徒歩5分
駐車場 無(最寄:グリーンパーク・昼間 8:00~20:00 20分 100円 最大1000円
夜間 20:00~8:00 60分 100円 最大 500円)
四国最西端まで行ってきました!(Part2 ~ぐるめ編~)
前に投稿した佐田岬ドライブでのおいしい情報を紹介します。
まず、朝早く出発して小腹がすいていたので、八幡浜の「みなっと」内にある、「どーや市場」を覗きました。
市場の中は、最も商品がたくさんある時間のようで、どの店もきときとの魚、さかな、サカナであふれかえっていました。
しかし、生魚は、すぐに食べられないので、16軒あるお店の中で、唯一すぐに食べられる「じゃこ天」などを売っている「八水」さんで揚げたてのじゃこ天をいただきました。値段は、なんと一枚50円です。じゃこ天は、もっと骨ぼねしいものかと思っていましたが、以外とやわらかく口当たりがよかったです。店の前ですり身を練り、どんどん油に投入していきます。じゃこ天の他にも、ごぼ天、ちくわ磯辺揚げ、えびいか玉ねぎ白天など試食だけでも、お腹が膨れ満足します。
佐田岬灯台まで行った後、12時近い時間になったので、三崎港にほど近いこちらのお店で、新鮮なお魚の昼食をいただきました。
愛媛県公式観光・レジャーガイドブック2015にも掲載されている人気のお店です。
当日も、地元の方を含め、たくさんの観光客と思われるお客さんが、いらっしゃいました。
時間がたっぷりあれば、佐田岬ツーリズム協会で企画しているこちら「海鮮活しゃぶ」を食べたかったのですが、予約が必要で、時間もあまりないため、今回は通常メニューから選びました。
黒板のおすすめメニューに使用しているお魚(岬アジも寒ブリも)は、店主のお父さんが、その日の朝に一本釣りで獲ってきたもので、お得なメニューになっているそうです。
同行者は、こちら
ぶりのタタキは、天然ものなので脂ののりがほどよく、タタキのたれと相まって大変美味です。また、カツも大きいのが3つもついて、サクサクでボリューム満点です。小鉢は、魚の肝煮とおから、さらにアラ汁がついていて、目一杯「寒ぶり」を堪能できました。
同行者が頼んだ、岬あじの刺身とフライもシェアしていただきました。
岬あじの刺身一切れの大きさが、半端じゃありません。若干のピンぼけお許しを。(笑)
若干甘めな、たまり醤油につけていただくと、とても幸せです。ここまで来て良かった。
岬アジのフライは、寒ブリとは又違って、やわらかい高級な食感でした。タルタルソースは、折角新鮮なアジなので、アジの味を殺して、ちょっと勿体ないかもしれません。僕的には、醤油で食べたいかな・・・
後で、アジの大きさをお店の方に尋ねると、こんなぐらいと手で示してくれました。優に40センチオーバーでした。
こんな値段で、お腹いっぱい新鮮な魚が食べられて、最高な気分でお店を後にしました。
しばしのドライブ後、帰途に道の駅「みなっと」に再度立ち寄って、お買い物をすることにしました。
日曜市が開催されていたので、覗いてみました。テントの向こうに見えるのは、みなと交流館で、観光案内もしています。日曜市で買ったお弁当などを食べるために、会議スペースを開放していました。机の上には、ミカンのご接待もありました。日曜市の次回は2月21日なので、原則毎月第三日曜日に開催されるようですね。
日曜市は、10時から14時半までの開催なので、終了間際の訪問だったためか、あまり商品が残っていませんでしたが、ゆずジャムを買いました。200円です。安いですね。
産直・物販「アゴラマルシェ」では、農産物を見に行きました。「はれひめ」とサニーレタス、わさび菜、里芋を買いましたが、全部で410円とお買い得で、とても新鮮です。
最後に、もう一度「どーや市場」を覗きました。朝にくらべ、魚が大半無くなっていて、空箱が目立っていましたが、残った商品は、超格安になっていました。
ちなみに、写真の大きな鯛は、30cmくらいの大きさです。
愛媛県では、今年の3月28日から11月20日まで「愛媛いやしの南予博」が開催されます。
様々なイベントが予定されているようなので、季節のいい時期に、再訪したいと思います。季節が変われば、また違った味も楽しめると思います。
「愛媛いやしの南予博」は、こちら http://iyashinonanyo.jp/
四国最西端まで行ってきました!(Part1 ~ドライブ編~)
今まで一回も行ったことがなかった、四国最西端の佐田岬先端まで、今治から松山自動車道を通って行ってきました。松山より南に行く機会はあまりないのですが、松山自動車道が更に南まで延びているので、今治湯ノ浦ICから今治小松自動車道を使うと、大変便利です。西日本高速(株)の料金・経路検索では、大洲ICまで72分、そこから一般道で約30分で八幡浜市、更に佐田岬の先端に近い三崎地区へは約1時間なので、3時間ほどで到着予定です。とは言え、行ったことがないので、余裕をもって朝7時半に出発しました。
今治小松自動車道は、いよ小松JCTで松山自動車道と接続していますが、その手前の東予丹原~いよ小松IC付近では、ほぼ正面に石鎚山系の威容が望めます。そのやや北側からは、朝日が昇り、朝もやと相まって大変きれいな景色です。
約40分ほどで、伊予灘SAに到着。7時から営業しているようですが、人影はまばらです。伊予灘SAは、遠くに伊予灘が望める高台にあるため、今治よりも風がやや強く、また冷たく感じられました。伊予灘SAには、恋人の聖地があります。本四道路でも、淡路SAにあるのと同じです。ここでは、寄り添う二人のモニュメントの前にカメラ台が置かれていました。また後ろは、ハートロックフェンスが設置され、たくさんのロックがかかっていました。
伊予ICを過ぎると、次の内子五十崎ICまでは、どんどん山の中に入っていきます。上りで片側1車線なので、遅い車がいると数珠つなぎになります。長いトンネルを何本もくぐり抜けます。この区間の最高点は、標高600m近くになるようです。どおりで、雪の積もった後が残っていました(ちなみに、通行翌日には寒波来襲により、雪で通行止めとなりました)。
内子五十崎IC付近は、盆地なのか、霧がどんどん濃くなってきました。朝が早いこともありますが、岬の先端での景色が心配になってきました。
9時過ぎに八幡浜市に入りました。内子での霧は、嘘のように無くなり、一安心です。まず、最初の目的地である「八幡浜みなっと」を訪ねました。九州へのフェリー航路の乗船場横にある道の駅です。駐車場が大変広く、鮮魚市場、フードコート、カフェテリア、産直・物販など魅力的な施設です。また、当日は日曜日でしたので日曜市も10時から14時半まで開催されるということで、テントを張って準備をされていました。
施設内のトイレです。施設が新しく、大変充実したもので、小便器は来島海峡SAと同じタイプのものを使っていました。まだ、朝早い開店すぐの時間でしたが、すでに車がたくさん停まっていました。
また、ここへは帰りに寄ることにして、先を急ぎます。 佐田岬は、約40kmの細長い突き出た半島で、大鳴門橋がかかる淡路島南端の門崎を10倍にスケールアップしたような感じに思えます。昔は、国道が悪路だったようですが、現在の佐田岬メロディーラインが開通してからは、快適なドライブコースとなっています。 ここにも、愛媛県の道路に標示されている、サイクリストのためのブルーラインと距離表示がありました。
佐田岬メロディーラインから見た、伊方町二見地区です。亀が池と宇和海が望めます。 手前の建物は、亀が池温泉です。残念ながら、時間が無く、立ち寄れませんでした。 佐田岬メロディーラインは、三崎方面から八幡浜方面に向かう瀬戸農業公園の前の道路に「みかんの花咲く丘」のメロディーがなるように舗装に細工をしています。
瀬戸農業公園の近くにある駐車場には、サイクリングロードを紹介する看板もありました。 愛媛マルゴト自転車道のひとつです。
瀬戸展望休憩所でひと休みしました。宇和海を眺める立派な展望施設があります。
建物の2階に、一昨年ノーベル物理学賞を受賞した中村修二博士のパネルがありました。伊方町(合併前の瀬戸町(旧四ツ浜村))の出身なんですね。
灯台まであと25kmとなっています。
さらに三崎方面に走っていると、道ばたには、1月中旬なのに既に菜の花が咲き誇っています。暖冬の影響もありますが、温暖なんですね。ミカンの出荷作業にもたくさん出会いました。岬先端方向の遠くには、風力発電の風車が並んでいます。
ようやく三崎港に到着しました。今治から約3時間半かかりました。
大分県の佐賀関に向かう国道九四フェリーです。約70分の乗船時間だそうです。
三崎港から、さらに先端の佐田岬灯台に向かいます。ここからは、道幅も狭くなり、カーブの連続となりますが、すれ違えないような道幅ではありません。しかし、灯台への駐車場に近い数キロだけは、すれ違いが困難なところもあります。
三崎港から30分くらいでやっと到着。四国最西端までやってきました。遠望に豊予海峡を挟んで、九州(大分県佐賀関)が望めます。わずか14キロほどの距離なので、天気がよければもっとはっきり見えるのでしょうが、当日はうっすらと見えていました。手前にはっきりしているのは、高島です。外洋に面しているので、海の透明感は、素晴らしいです。
領海法では、ここが瀬戸内海の西の端と定義されています。
駐車場から灯台は、わずかに頭だけが見えました。
ここから灯台までは、徒歩約20分の遊歩道があるのですが、時間がなく、ここで引き返すことにしました。わずか10分の滞在でした。ちなみに駐車場には、トイレしかありません。
今度、訪れる時は、ここに泊まって南九州に行ってみたいと思いました。
生口島 未来心の丘(耕三寺)
しまなみ海道の生口島にある耕三寺博物館・未来心の丘へ行ってきました。
耕三寺は、実業家の耕三寺耕三氏が母の菩提寺として建立したお寺で「母の寺」と呼ばれています。堂塔はいろいろな国宝建造物を手本として建てられ、内15棟は国登録有形文化財に登録されています。
また、四季折々の花も楽しめ昔から多くの観光客が訪れています。
耕三寺博物館が芸術活動の一環として取り組んでいる未来心の丘は、広さ5,000㎡にも及ぶ大理石の庭園です。
2000年に広島県世羅郡世羅町出身の環境彫刻家・杭谷一東氏が、設計・製作をされたもので、ここで使用されている大理石はイタリアから運ばれてきているそうです。
未来心の丘へは、階段又はエレベーターで上がることができます。
瀬戸内の海と空、そして大理石の白のコントラストが美しく調和していてとても清々しい気持ちになりました。
生口島は、レモンをはじめとした柑橘類の栽培がさかんです。
新鮮な柑橘類が手頃な価格で購入できるお土産屋や、地産地消にこだわったアイスの店などほかにも見どころがたくさんあります。
ドライブやサイクリングの途中に立ち寄られてはいかがでしょうか。
耕三寺博物館のページ
所在地 尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 TEL.0845-27-0800
開館時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
駐車場/無料駐車場有り

























































