「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」スタンプ設置施設紹介・前編
12月1日より、「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」が始まりました。
詳しくはこちら→(http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/corp_press/corp_press_2017/171201press-3-3157/?ref=single7)
早速私も参加してきましたので、スタンプを設置させていただいている施設を紹介したいと思います!
普段尾道に行く際は西瀬戸尾道ICで下りているのですが、今回はあえて向島から渡船で尾道へ上陸です。
すぐ目の前にある対岸が尾道です。3分程で着きました。
更に10分ほど歩いて、千光寺ロープウェイ『山麓駅』に到着です。
スタンプが置いてあるのは、ロープウェイに乗った先にある『山頂駅』になります。
展望台や売店もありました。
展望台の中にはカフェもあるそうですよ!
尾道水道と尾道の箱庭的町並みを眺めながらの食事はいかがでしょうか。
SAなどで配布している情報誌『瀬戸マーレ』 (http://www.jb-honshi.co.jp/kanko/)についているクーポン券で、千光寺ロープウェイと駐車場が割引料金になりますので、こちらもぜひご利用ください。
ロープウェイを降りて、10分ほど歩くと『おのみち歴史博物館』があります。
詳しくはこちら→(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/4035.html)
元は尾道銀行の本店だったそうです。
こちらには、尾道で出土した茶碗などの文化財や、尾道ゆかりの歴史的資料などが展示されています。
商店街を歩いていると、突如現れる重厚な建物が『尾道商業会議所』です。
詳しくはこちら→(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/2474.html)
尾道商業会議所は大正12年に建てられた建物を改修・復元し、現在は観光案内や資料の展示などをされています。
こちらは2階の議事場も無料で見学できます。
『おのみち歴史博物館』と『尾道商業会議所』は、入り口を入ってすぐの所にスタンプ台がありました。
まずは、日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の周辺施設を紹介させていただきました。
次回は日本遺産「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」の周辺施設を紹介したいと思います。
季節外れの向日葵畑
週末に市内を移動している途中に黄色の花が視界に入ってきました。
路側の安全な場所に停車して確認すると、黄色い花の正体は「ヒマワリ」でした。
ヒマワリと言えば夏の花だと思っていましたが、植える時期を変えれば冬でも花が咲くみたいで、12月上旬まで楽しめる様です。
隣の畑にはコスモスも植えられていました。
よぉく眼をこらすと遠くに来島海峡大橋も見えます。橋とヒマワリ畑のコラボレーションも見ることができました。
場所はこのあたりです。
大三島の知られざる名産品!
↑これ、ご存じですか?
これは、「フェイジョア」という果物です。
南米が原産で、オーストラリアやニュージーランドではポピュラーな果物だそうです。
大三島では30数年前に栽培が始まったそうですが、全国に販売されることなく今では道の駅で少し販売されているようです。
10月から11月頃になると木で熟し自然と落下するので、落ちたものを収穫し新聞紙などでくるんで追熟させます。
よく熟すと独特の甘い香りがしてきます。そうなると食べ頃です。
いただき方は、半分に切ってゼリー状のところをスプーンですくっていただきます。
「パイナップルグァバ」とも呼ばれるそうで、芳醇な香りが特徴です。
基本的には生食です。ヨーグルトと相性がよいので、混ぜていただくのもお勧めです。
洋なしやパイナップル、イチゴなどの混ざったような味です。
「百聞は一見にしかず」ではないですが、特徴的な香りと味を是非体験してみてください。
また、ジャムに加工していただくこともできます。
大三島の『リモーネ』でフェイジョアのジャムを販売しているようですので、興味のある方はご覧になってください。
http://blog.goo.ne.jp/limone2sakura/e/56d89dae6b413e7ec1bc11cdfdade136
紅葉狩りに行ってきました!!
秋から冬に向けて山々の紅葉が綺麗に色づいてきたので紅葉狩りに行ってきました。
今治インターから西条市方面へ車で30分ほどのところに、紅葉の名所として有名な『西山興隆寺』があります。
境内にはモミジ、カエデ、ハゼが植えられ、地元では「もみじ寺」と呼ばれ親しまれています。また、1300年の歴史を持つ本堂は国指定重要文化財です。
初めて訪れたのですが、山の中の神秘的な参道の階段を上り詰めるとその建物はありました。
本堂や三重塔(県文)の建物と美しい紅葉が相まってまるで絵画を見てるようでした。
その年の気候条件によって若干前後しますが、例年11月初旬から12月初旬が紅葉の見頃だそうです。
受け売りですが、、、
美しい紅葉が見られるのはたくさんある樹木の中でも落葉広葉樹だけ。しかも落葉広葉樹が多く存在しているのは日本を含む東アジアやヨーロッパの一部、北アメリカの東部に限られているそうです。
その中でも日本の紅葉が美しいと言われるのは葉の色彩が赤や黄色、オレンジ色があり、常緑樹などの緑色も混ざって多彩で美しい紅葉がみられるためです。
皆様も色彩豊かな紅葉狩りに出掛けてみませんか???
大三島大山祇神社の抜穂祭で一人角力
以前のブログでも「大山祇神社抜穂祭」
( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=897 )
を紹介していますが、今年も大三島大山祇神社の抜穂祭に行き、一人角力を見てきました。
大山祇神社では春の御田植祭、秋の抜穂祭で一人角力の奉納がされています。
10月28日は台風22号の影響であいにくの雨模様、大三島に着き道の駅に立ち寄って景色を眺めましたが多々羅大橋も雨にけぶり、生口島にも雲がかかっています。
せっかく道の駅に寄ったので、今の季節の柑橘、大三島産の極早生みかんを買いました。
大山祇神社には祭典の開始時刻前に着くことができました。
開始までの時間にひとまず参拝をすませることとしました。
しばらくすると、本日の祭典の主役である抜穂乙女、田男、一力山が拝殿へと入っていき祝詞があげられました。
その後、三基の御神輿も拝殿から現れ、齋田祭場である御桟敷殿へと向かいます。
祭場では、祭司が穂を刈る鎌にお祈りをし、抜穂乙女に鎌が手渡されました。
雨が降っているため抜穂乙女は雨合羽を着ていますが、雨が降っていなければ美しい衣装が見られたので残念です。
抜穂乙女が齋田に入り稲を収穫し奉納します。
祭主が祝詞をあげたのち、一力山と行事が土俵に入り、一人角力が行われました。
一人角力は、稲の精霊と一力山が3本勝負を行うもので、御田植祭で稲の精霊が勝つとその年は豊作になるとされ、秋の抜穂祭では収穫を感謝するために取組をするといわれています。皆が見守る中で、稲の精霊と一力山が力くらべを行い、白熱の取組の結果、稲の精霊の大技が決まり2勝1敗で稲の精霊が勝利を収めました。
お祭りの後に参道の方に行ってみたところ、
大三島参道マーケット( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=3286) 、
しまカラFACTORY 2017( http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5328)でも紹介してきた猪骨ラーメンのお店が出店間近の様子でした。
自治体が行うガバメントクラウドファンディングで『イノシシを使った「猪骨ラーメン専門店」を開業して、しまなみの獣害対策&新名物誕生を!』 ( https://www.furusato-tax.jp/gcf/188 ) として開店資金の一部を募り、取組に共感する多くの方々から応援を受け無事目標金額に達したようです。大三島に行く楽しみが増えるので開店が待ち遠しいです。