サンライズ糸山の河津桜を見に行ってみました
毎年楽しみにしていたサンライズ糸山の河津桜を見に行ってみました。
噂では聞いていたのですが、昨年まで河津桜の木があったところは造成工事で整地されていました。
工事の看板には、「高地延喜線道路改良工事及び糸山サイクリングターミナル造成工事」と書いてあり、河津桜は一時的に移設されたとのことでした。
工事終了まで今治市内にある大谷墓園に仮移動され、一部はサンライズ糸山の臨時駐車場のある海岸沿いに植えられているようで、上の方からなんとなく見えました。
桜の開花の様子を見るため、下におりてみることにしました。海岸沿いにおりてみると、河津桜を間近で見ることが出来ます。
昨年は少し早すぎましたが(昨年2月の状況http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=2037)、今年は少し遅かったようです…
もうすでに散り始めていて、残念なことに満開の桜を見ることが出来ませんでした。
木々がなくなってしまったので見通しがよくなり来島海峡大橋のこれまでと違ったビューポイントになっています。
最終的な形状がどうなるのかわかりませんが、この視点場から来島海峡大橋がこのように見えるのはしばらくの間だけでしょう。
河津桜がまた戻ってくるのを待ちつつ、この景色を楽しむことにしました。
糸山公園の河津桜
来島海峡大橋の近くにあるサイクリングターミナル、サンライズ糸山の近くに河津桜の見所があります。
河津桜は伊豆半島の静岡県賀茂郡河津町で発見され、増殖されて名物となったとのことです。
今治市出身で河津町にお住いの方がいらっしゃりこの地に植樹されたという経緯があるようです。
いろんな種類の桜の中では早咲きのほうで、開花時期は1月下旬からほころび始め、2月上旬から3月上旬に開花するとのことです。
2月10日に行ってみたところ、数本の木でほんの少し咲きはじめていました。
昨年も3分咲きのころに見に行ったのですが、満開の時期を見損ねてしまいました。
これから徐々に開花するので、今年は満開のタイミングを狙ってまた行ってみようと思います。
サイクリングターミナルのすぐ東側の斜面ですので、サイクリングで近くに来た際にはちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。
来島海峡大橋も綺麗に見える地点で景色は最高です。
『春の足音がすぐそこに♪♪♪』
例年ならあちらこちらで河津桜(カワヅザクラ)が咲いている時期ですが、今年は寒波の影響のせいか?開花がいつもより遅いようです。
が、春を待ちきれず河津桜(早咲き桜)の梯子巡りをしてきました。
河津桜とは、静岡県賀茂郡河津町にある原木が発祥で、ここから全国各地に河津桜が移植されたそうです。
河津桜の特徴は、一般的な「ソメイヨシノ」のような薄いピンクよりも色が濃く、淡紅色のような色で花びらも少し大きめです。
さらに何と言っても早咲きで、一ヶ月以上もの長い間、開花が見られることです。
その年の気候によって多少前後するようですが、1月下旬~3月上旬頃が見頃みたいです。
一気に咲いて一瞬で散ってしまう!ソメイヨシノは一瞬を見逃せない儚さが魅力的ですが、河津桜のように一ヶ月以上も観賞出来る桜は、何度でもお花見が出来て私にとっては嬉しい限りです。
まず初めに「野間馬ハイランド」にLet’s Go!
こちらは昨年野間馬ハイランドに伺ったときに、年々開花が早くなっており1月20日前後が見頃だと聞いていましたが(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5781)、今年は昨年の年末頃から咲き始め寒波の影響で数日間開花が遅れたものの、1月25日頃が見頃だったそうです。
私が訪れた日は天気が良く、まだ河津桜が満開で桜の匂いに誘われてメジロ達が楽しそうに囀り飛び回っていました♫
次に「大角海浜公園」にLet’s Go!
こちらは海岸に近いせいか一分咲き程度でした。
展望台からは遠くに来島海峡大橋も見えて、河津桜からの来島海峡大橋の眺めは絶景でした。
河津桜が満開になるとすばらしい景色だと思います。
河津桜の他、今の時期は可憐な白い水仙が一面に咲き乱れて圧巻でした。
こちらは11月頃には黄色い「ツワブキ」の花も一面に咲いてるそうですよ。
さすが造船の町、大型船のスクリューのモニュメントが飾られていました。
最後に「サンライズ糸山」にLet’s Go!
こちらは昨年同様まだ造成工事の途中でした。
昨年のサンライズ糸山河津桜の3月の状況→
(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=4987)
一昨年のサンライズ糸山河津桜の2月の状況→
(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=2037)
サンライズ糸山の臨時駐車場に降りて河津桜を見ましたが、こちらは蕾は膨らんで今にも咲きそうな感じでしたがまだ咲いてはいませんでした。
河津桜が満開になると間近に見える来島海峡大橋と河津桜とのコントラストが「これぞ日本の春!!」という感じの迫力ある風景になるんでしょうね。
その頃にお弁当を持って、お花見に来たいと思います。
愛媛の方では旧暦の1月7.8.9日の三日間開催される椿まつり(2018年は2月22日木曜日~24日土曜日)は『伊予路に春を呼ぶといわれ、椿まつりが終わると暖かくなってくる』と言われています。
椿まつり→http://www.tubaki.or.jp/003/003_02_06.php
春は案外すぐそこまで来ているかも知れませんね。皆様も一足早い河津桜を見に出掛けませんか???
日本で一番小さい在来馬『野間馬』
西瀬戸自動車道今治ICから車で10分ほど走ると、バイパス沿いに『のまうまハイランド』の看板が見えてきます。
看板に沿って行くと野間馬の銅像が駐車場で出迎えてくれます。
車を駐車場に止めて歩いて行くと、、、
のまうまハイランドのキャラクターのんちゃん!まあくん!が階段からお出迎え、、、
何気なくふと足下を見たら野間馬のマンホールがあったりと、
暑い中訪れましたが何かしらほっこりした気分になりました。
何度かのまうまハイランドには行ったことがあったのですが、今回野間馬のルーツについて少し調べてみました。
原点は江戸時代に伊予松山藩藩主・松平定行が来島海峡にある小島に馬を放牧したところから始まっています。この事業は疫病発生と飼料不足で失敗に終わったそうで、その後今治藩領内の野間郷一帯の農家に繁殖を委託し、体高4尺(約121センチメートル)より高い馬は藩が買い取り、低い馬は農家に無料で払い下げるとして、野間地域の農家の人々が馬を育てていました。そのため農家では体高の低い馬の子供が生まれ、小さな野間馬が誕生したといわれています。
野間馬はおとなしい性格で粗食に耐え、よく働き丈夫で力持ちだったので農耕や荷物の運搬に大変役だったそうですが、明治時代に国が軍馬を育てるために小さい馬を育てることを禁止したことや、農業機械の普及によってその数は年々減っていき、昭和30年代には今治市には1頭もいなくなり、やがて6頭だけになりました。
そのうちの4頭を守り育てていた松山市の方が昭和53年に野間馬のふるさと今治市に寄付してくださり、これをきっかけに地域のみんなで大切に育て増やしてきたそうです。
野間馬は、昭和60年10月に全国で8番目の日本在来馬に認定され、昭和63年4月に今治市指定文化財に認定されたそうです。
少し説明が長くなりましたが、野間馬って時代の波に翻弄されながら生き抜いて、いまに生きているんだなって感慨深くなりました。
のまうまハイランドでは、放牧されている野間馬や時間帯によってはえさを食べている様子も見れ、野間馬に乗ることもできます。乗馬広場で料金200円(1周100mのコース)、体重30kg以下の3歳~小学校6年生が乗馬対象者です。乗馬できる時間帯が決まっているので事前に確認してください。
のまうまハイランドのHPはこちら→http://www.imabari-nomauma.jp/
野間馬以外にもうさぎやモルモットを抱っこしたり、触れあえたり!
遊具でおもいっきり遊べたり!
まきば館では1階で野間馬グッズコーナーやゆっくりくつろげる休憩スペース等あり2階には野間馬について学習できたり!
と1日中楽しめる施設になっています。
但し今の時期園内は大変暑いので帽子を被って水分補給しつつ、ルールを守りながら気を付けてお出かけください。
私も日焼け対策万全で日頃の疲れを癒やしに野間馬と触れ合ってこようと思います。
追伸:以前河津桜(早咲き桜)について紹介しましたが、のまうまハイランドでも河津桜を植えており、開花時期は天候の関係のせいか年々早まり近年は年末頃からほころび始め1月20日頃まで咲いているとのことです。
http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?s=%E6%B2%B3%E6%B4%A5%E6%A1%9C
「しまなみ縦走2016」が開催されました。
3月12日(土)~13日(日)に「しまなみ縦走2016」が開催されました。
「しまなみ縦走」は、広島県尾道市~愛媛県今治市間約70㎞の自転車歩行者道を舞台に、本州(尾道市)側、四国(今治市)側の他、途中の六つの島に設けたチェックポイント(全10箇所)を「徒歩」または「自転車」でまわるスタンプラリーです。同じ場所をスタート地点として一斉に目的地を目指すのではなく、開催する2日間の中で、参加者個人が自由に好きな時に、好きな場所から好きな目的地まで、好きな順序で時間を競わず、自分の力で、自分の責任でチェックポイントをまわりながら、瀬戸内しまなみ海道周辺の景色、観光を楽しんでいただくものです。
瀬戸内しまなみ海道の春のイベントとして定着し、今回が19回目の開催となりました。遠方から参加される方も年々増えており、ウォーカーやサイクリストをはじめとした多くの方に喜んでいただけるイベントとなりました。両日とも天候に恵まれ、2日間の参加者は3,098名、完走者は2,770名と盛況で、「徒歩」で完走された方も19名おられました。
今回から橋上チェックポイントを廃止するとともに、NTT西日本様のご協力により、スマートフォンアプリケーション「いまどこ+」を活用したスタンプラリーを試験的に導入し、運営の効率化を図りました。
完走者が想定以上に多かったため、一部の方には当日完走記念品をお渡しすることができず、申し訳ありませんでした。後日郵送いたしますので、楽しみにお待ちください。
参加者の方々のマナーアップ等のご協力により、大きな事故等なく開催することができました。
また、各チェックポイントで協力してくれたボランティアの中・高校生の皆さんによる「お・も・て・な・し」がとても好評でした。
いよいよ本格的な春も間近となり、おでかけに良い季節となります。瀬戸内しまなみ海道周辺の景色、観光を楽しんでみては如何でしょうか。
PS.吉本興業の芸能人の方もテレビ取材で参加されていました。