やまなみ街道を利用して、山陰にドライブしました。
今治から、しまなみ海道を尾道に渡ると、松永バイパスを経由して、山陽道の福山西ICはすぐです。今治ICからスタートしても、1時間以内に山陽道へ乗り入れできます。福山西ICから広島方面へ向かって3分ほどでやまなみ街道の尾道JCTへ入り、すぐに本線料金所があり、ここから先は、島根県の三刀屋木次ICまで直轄道路ですので、約110kmを無料で走行できます。今治から2時間余で山陰まで行くことができ近くなりました。
6月に入り、快適な気候のもと、山陰方面へドライブを楽しみました。この道路では、本線に駐車場がないので、ICの近くに「道の駅」がたくさん設けられています。今回立ち寄った2箇所を紹介しましょう。
広島県側では、世羅ICの近くに「道の駅世羅」があります。休日は、いつも混雑しています。それというのも、道の駅では珍しいカフェのようなおしゃれな飲食スペースがあります。メニューもカフェメニューが豊富です。また、地元の農産物を売っているので、夏から秋にかけて、モモ、ぶどう、梨やリンゴなども豊富に並ぶのではないでしょうか。
島根県側では、やまなみ街道が未だ全通して2年あまりと新しいので、「道の駅」も施設が新しく充実しています。今回は、雲南吉田ICのすぐ横というかランプウェイの園地内にある「たたらば壱番地」に立ち寄りました。道の駅の名前は、古代よりこの地方で行われていた、たたら製鉄に由来するのでしょう。
さすがに山深いの道の駅なので、岩魚やアマゴの塩焼きがテントで売られています。もちろん炭の遠火で焼かれています。
キャラクターの少年が居ましたので写真を撮りましたが、帰って調べてみると「秘密結社鷹の爪」(その筋では、有名らしい?)というアニメで、出てくる吉田くんというキャラクターを、島根県が宣伝隊長として任命しているのだそう。
吉田くんの商品が、お土産としていろいろ売られていました。
卵も有名なようで(雲南たまごプロジェクトというのがあるそうです)、フードコートでは、卵かけごはんのメニューや卵をふんだんに使ったスイーツのお店もあります。
山陰では、出雲大社、松江城、足立美術館と有名観光地を巡りましたが、十分に日帰りが可能です。四国の皆さんも、是非出かけてみてください。