本州四国連絡橋のご紹介

来島海峡大橋


来島海峡第一大橋
3径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋
来島海峡第二大橋
2径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋
来島海峡第三大橋
単径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋
着工日(起工式)
昭和63年5月15日
現地着手日
平成2年9月10日
供用日
平成11年5月1日

来島海峡大橋は、大島と今治の間の幅約4kmの来島海峡に架かる世界初の3連吊橋です。橋上からは、瀬戸内海国立公園の景勝地として有名な来島海峡の眺めが楽しめます。桁断面は、扁平六角形断面の箱桁を採用しているため、スレンダーで優美なものとなっています。
来島海峡第三大橋は、西瀬戸自動車道の中で最も長い橋で、地形及び道路線形制約から両側径間はハンガーロープで桁を吊っていません。また、今治側橋台はトンネルアンカレイジを採用し、地形改変が少なくなるように配慮しています。

※2025年7月にトルコのオスマン・ガジ橋(完成当時、世界第4位の吊橋)と姉妹橋縁組みをしています。

【来島海峡大橋側面図】

(単位:m)