自転車で来島海峡大橋をサイクリング
11月22日、天気が良かったので自転車で来島海峡大橋をサイクリングして来ました。
サイクリングコースは、サイクリングターミナル「サンライズ糸山」から来島海峡大橋を渡り、道の駅「よしうみいきいき館」までの往復約14km。
自宅からMY自転車で出発し、サンライズ糸山に到着すると、ゆるキャラの「みきゃん」の看板が出迎えてくれました。
サンライズ糸山では、レンタサイクル用の自転車が約450台の他、レストランや宿泊施設も整っており、しまなみ海道サイクリングの拠点地です。自転車の種類も豊富で「クロスバイク」、「ママチャリ」の他に、「ファミリー電動アシスト自転車」や「タンデム自転車」も借りることが出来ます。
レンタル料は大人1,000円/日
保証料大人1,000円/日
目的地で自転車を乗り捨てる場合には保証料は返却されないシステムになっています。
詳しくはサンライズ糸山のホームページを参考にして下さい。
http://www.sunrise-itoyama.jp/
サンライズ糸山を出発して、緩い坂道を登ると、来島海峡大橋の入口が見えてきました。
来島海峡大橋の原付及び自転車歩行者道は、「自転車歩行者道」と「原付道」に分かれているので間違わないように進みます。
グルグルとらせん状に大きく回りながら橋に近づいて行きます。
無事橋に到着しました。
来島海峡を眺めながら約4km。
信号がない道を走行するのはとても気持ちがよいです。
来島海峡大橋の中間地点にある馬島料金所に到着です。
現在はしまなみサイクリングフリー実施期間中のため自転車通行料金は無料です。
少し疲れた時には休憩できるスペースもあります。
ここから見る島々の景色もとても素晴らしかったです。
橋脚部分は大きくカーブしており前方の視界が悪いため注意して走行します。
大島側自歩道に到着して一般道までは長い下り坂が続きます。ついついスピードが出てしまいますがカーブも多く、途中から原付道と合流するので注意して走行して下さい。
よしうみいきいき館に到着です。
自転車スタンドに自転車を止めて
休憩をしました。
いきいき館では、活きた素材を選んで七輪で焼いて食べる「海鮮七輪バーベキュー」が楽しめます。
時間の関係上バーベキューは食べられませんでしたが、「島みかんソフトクリーム」を食べて、復路に備えます。
同じ道ですが、帰りは違う景色が楽しめます。
往復約2時間の自転車旅行でしたが、気軽にサイクリングを楽しむ方にはお勧めです。
ときめき水都市探訪(愛媛県西条市)~その2 ぐるめ編~
こんにちは またまた「わたる」です。
西条市は、水が豊富で恵まれた土地だと紹介しましたが、その恵みを生産に生かした工場があります。きれいなおいしい水をたくさん必要とする生産品とは何でしょう?
そうです!ビール!ということで、四国に一つしか無いビール工場にお邪魔してきました。
ビールの製造工程を見学し、最後にできたてビールを試飲させてもらえるツアーが毎日無料で開催されています。
当日は、日曜日でしたので、残念ながら製造ラインは、動いていませんでしたが、たくさんの見学者が訪れ、中には外国の方や、姫路ナンバーの観光バスで来られた団体もいました。また、製造ラインの写真撮影もNGということで、工場外観写真とできたビールの写真しかありませんが、おいしい、楽しいプチトリップとなりました。
ビール工場見学は、管理センターのおじさん3人と行ったのですが、僕(15歳)とハンドルキーパーのおじさんはビールを飲めません。でもソフトドリンクの試飲もあるので安心です。
工場を後にし、西条市のB級ぐるめ「鉄板ナポリタン」を食べに行きました。インターネットで鉄板ナポリタンを検索すると名古屋の喫茶店が発祥となっていますが、西条市でもたくさんのお店で提供されているようで、昔から市民に愛されてきたようですね。最後まで熱々でおいしく食べられました。ごちそうさまでした。
ときめき水都市探訪(愛媛県西条市)~その1 散策編~
こんにちは 「わたる」です。
キャンペーンで忙しい合間をぬって、「しまなみ海道」がある今治市のお隣、西条市に行ってきました。
西条市は、石鎚山の麓にある町として有名ですが、その石鎚山からの伏流水が豊富に湧き出る名水の町として売り出しています。
SAIJO WAKU(湧く)MAPを手に町中のわき水(地下水の自噴井)を探して、歩いてみました。
うちぬきというのは、西条市のホームページによると
『旧西条市内には、広範囲に地下水の自噴井があり、これらは「うちぬき」と呼ばれており、その数は約2,000本といわれております。 その昔、人力により鉄棒を地面に打ち込み、その中へくり抜いた竹を入れ、自噴する水(地下水)を確保しました。この工法は、江戸時代の中頃から昭和20年頃まで受け継がれてきました。
現在は、鉄パイプの先端を加工し、根元に孔を開けたものをコンプレッサーによるエアーハンマーを使用して、地下水層まで打ち込み、地下水を取水しています。
「うちぬき」の一日の自噴量は約9万m3におよび、四季を通じて温度変化の少ない水は生活用水、農業用水、工業用水に広く利用されています。この「うちぬき」は、名水百選に選定されております。』
市役所を過ぎて、西条藩陣屋跡のお堀のところに「五百亀記念館」という展示館がありましたので入ってみました。当地のご出身の彫刻家「伊藤五百亀(いとう いおき)」氏の顕彰施設のようです。入館料は、何と無料でした。館内は、人物の彫刻がメインの展示でしたが、どの人物も生き生きとすぐにも動きそうな作品で、どの人物も顔が上向きで、前向きな感情が表現されているように感じました。
帰って調べてみると
彫刻家 故伊藤五百亀氏は、西条市黒瀬出身。大正7年生まれ。多摩帝国美術学校(現多摩美術大学)で学び、昭和49年「うたかたの譜」で文部大臣賞、昭和57年「渚」で日本芸術院賞を受賞される。
平成4年3月に亡くなられるまでの間、日展審査員や日本彫塑会監事なども務められ、美術界の発展に寄与、平成3年には西条市功労賞を受賞された方です。
西条市内各所には、これまでに寄贈いただいた作品や原型から起こしたブロンズ像が設置され、五百亀氏の真摯で誠実な人柄を反映した、伸びやかで重厚な作品に直接触れることができます。
確かに、市内のあちらこちらに彫刻がありました。
西条の皆さんは、豊富できれいなおいしい水に恵まれてうらやましいです。
~その2 ぐるめ編~ へ続く
四国霊場八十八ヶ所今治地区六ヵ寺めぐり
心地よい秋晴れに誘われ四国霊場八十八カ所のうち、今治エリアにある第54番延命寺から第59番国分寺まで六ヵ寺を歩いて尋ねてみました。
第54番延命寺は、屋根の改修工事のため残念ながら本堂を見ることはできませんでした。
山門入口に「この門は、元、今治城々門の一つで(途中略)その建造年代は不明であるが、明治三・四年に今治城を取り壊した時、当山へ譲り受けたものである。」と説明書きがありました。
第54番延命寺から約1時間で、第55番南光坊に到着しました。四国八十八ヶ所霊場会の公式ホームページには「四国霊場のうち「坊」がつく寺院はこの南光坊だけである。」また、「太平洋戦争最末期の昭和20年8月、空襲により大師堂と金比羅堂を残して罹災し、現在の本堂は昭和56年秋、山門は平成10年に再建されている。」とあります。
第55番南光坊から約1時間で、第56番泰山寺に到着しました。
第56番泰山寺から、映画「ボクは坊さん」の舞台になった第57番栄福寺に約1時間で到着しました。
お寺の裏山に登ると映画「ボクは坊さん」に登場したベンチがあります。ここで、長老とお坊さんが座って今治市内を眺めたシーンは、とても味わい深いものでした。ちなみに、映画では丸太のベンチでしたが、竹のベンチに変わっていました。
仙遊寺に向かう途中、参道から来島海峡大橋の眺めです。参道の脇にお地蔵さんが建っていますが、上りで数えた数と下りで数えた数が違うという話を聞いていましたので数えてみました。結果は?皆さん確かめてください。
出会った歩き遍路の方は、この山門をくぐって仙遊寺に向かわれましたが、今回は車道を歩いて行きました。
歩くには、急な参道でしたが、第57番栄福寺から約1時間で第58番仙遊寺到着です。紅葉には少し早かったのですが、とても趣のあるお寺でした。先があるので休憩もそこそこに出発です。
第59番国分寺に向かう途中、仙遊寺の宿坊が見えました。
第58番仙遊寺から約2時間で第59番国分寺に到着しました。
途中、道に迷いながら約6時間の6ヵ寺巡りでした。
このブログがUPされる頃には紅葉がみごろとなっていると思います。お出かけしてみては如何でしょうか。
鈍川の わらイノシシ
今治市玉川町に巨大なわらイノシシが登場という新聞記事に誘われて玉川町に行ってみました。
近くには鈍川温泉、鈍川渓谷もあり秋の行楽に持ってこいの場所です。
そろそろ紅葉の季節かと期待して今治市内から目的地へ行く道を一旦外れて鈍川温泉の奥にある鈍川渓谷に向かいます。
今治ICから20分程度来ただけなのにすっかり山奥のような景色です。
道路の脇に苔生した東屋があるのを見かけ、車を止めて階段を降りてみます。
川の近くに行くと小さな滝と渓流の心地よい水の音が響きます。
水はとても綺麗で澄んでおり夏にも再訪したい場所です。
渓谷沿いの道を先に進むとふれあいの森「森林館」という林業の道具類、様々な樹種のサンプルや森に住む動物の剥製を展示している施設があります。キャンプ場もあり休憩施設となっています。
森林館に車を置いてふれあいの森の散歩道に行ってみます。水源の森橋を渡るともみじの道と名付けられた渓谷の散歩道があります。紅葉には少し時期が早かったので赤くなった葉は少なかったのですが、もみじがあちこちにあるのを確認し、11月末に再訪することにし引き上げることにしました。
道のあちこちにのぼりが立ててあり、11月22日にある第2回「ツールド玉川」のコースであることをアピールしています。自転車で登るにはかなりの勾配があるコースです。
11月29日には鈍川グルメマラソンもあり、アスリートの方々は要注目でしょう。道が細いところがあるので、紅葉見物は各種大会での道路の規制情報を確認して日時を選んでいくのが良さそうです。
橋を管理する会社の社員の習性から道々にある吊橋や上路式吊床板橋という珍しい形式の橋を鑑賞しつつ山を下りました。
来た道を戻る途中に鈍川温泉に寄ってみます。
「鈍川温泉すっぴん美人の足湯」が賑わっていたのでお邪魔しました。
ちょっと恥ずかしいのですがすっぴん美人の方々と混浴させていただきました。
鈍川温泉の泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉でいろんな痛みに効くようです。
足を湯につけていると全身があったまってきます。
今日は温泉は足湯だけにして先を目指します。
目的地であるわらイノシシがあるのは旧鈍川小学校の近くのたんぼです。
ここでちょっと寄り道して旧鈍川小学校の校庭を見学します。
ここには有形文化財に登録されている「二宮金次郎像の台座」があるのです。
昭和11年に校長先生の呼びかけで先生と生徒が玉川から石を集めて積み上げて
作ったというユニークなものです。
小学校の横の角を曲がるとわらイノシシが見えてきました。
わらイノシシは鈍川わらアートプロジェクトの作品で「笑シシ親子」という題名で昨年に続き2回目とのこと。
親シシは高さ約4メートル、長さ約8メートル 近くで見ると圧倒的な迫力があります。
アートプロジェクトだけあって鑑賞の注意書きの看板もおしゃれ。
地元の産品の販売と募金箱があったので来年も開催されることを期待して少し買い物と募金をさせていただきました。
わらイノシシは来年1月まで展示し、その後「とんど祭り」で焼いて息災を祈るということです。
今回の経路はこんな感じです。






















































