瀬戸内しまなみ海道少年野球親善交流大会が開催されました
11月28日(土)、29日(日)の2日間に渡り、今治市伯方町をメインとした、宮窪、上浦町の8会場にて、第19回瀬戸内しまなみ海道少年野球親善大会が開催されました。
当日は、好天に恵まれ、620人余りの選手と大勢の保護者の参加のもと、普段の練習の成果を発揮し、元気に溌剌としたプレーがたくさん見られました。
本大会は、Ⅰ部(小学生5年生以下)・Ⅱ部(小学生6年生以下)で、それぞれ20チ-ム余りが参加して行われます。
試合に先立ち、西瀬戸自動車道伯方島ICにほど近い、今治市伯方町開発総合センタ-で、開会式が行われました。
開会式では、昨年のⅠ部優勝チームの北郷ジュニア軟式野球部(愛媛県)、準優勝の東広島ジュニア(広島県)、Ⅱ部優勝チームの駅家少年野球クラブ(広島県)、準優勝の大田栗林ベ-スボ-ルクラブ(香川県)から、それぞれ、優勝旗・準優勝楯および当社が提供している「しまなみカップ」が返還されました。
また、参加全チームの選手、指導者による個性あふれるチーム紹介がされた後、地元、伯方マリンズの主将が、元気に選手宣誓を行いました。
開会式終了後、子供達は、伯方島・大三島・大島の8つの会場にわかれて、熱戦を繰り広げました。
小学生なので、大人並みに体の大きい子から小さい子までいますが、いろいろな個性あふれる一生懸命な姿を見せてくれました。
また、ちらほら見かける野球少女も男の子に負けない上手なプレーヤーがいて、「びっくりポン」でした。
保護者の皆さんは、ビデオカメラや、カメラマン顔負けの一眼レフの望遠カメラで子供たちを追いかけ、お母さん方の必死の応援も、大いに熱が入っていました。 伯方高校や石文化運動公園の駐車場が満車になるほど、大勢の観戦者が来られていました。
試合の結果、今年は、Ⅰ部の優勝が、東広島ジュニア(広島県)、準優勝が、AKT野球クラブ(愛媛県)、Ⅱ部の優勝がオ-ル広島ウオンツ(広島県)、準優勝がEHIME 101 DOGS(愛媛県)という結果になり、それぞれ優勝旗や優勝盾、「しまなみカップ」を授与されました。
Ⅰ部の決勝戦は、最初からずっと見ていましたが、緊迫感のある、ファインプレーが随所に出た好ゲームでした。見応えがあり、楽しませてもらいました。また、小学5年生で、こんなプレーができるのかと、大いに感心させられました。この中から、将来の甲子園球児やプロ野球選手が出るかも知れませんね。