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大三島で「伯方の塩」の作り方を見学しました

 

皆さん「伯方の塩」は、ご存知ですね。よく、「は・か・た・のし・お♪」って耳に残るコマーシャルで聞いたことがあると思います。「伯方の塩」を製造している伯方塩業株式会社は、愛媛県の企業で、本社は確かに伯方島にあります。が、製造の主な拠点工場は、お隣の大三島と西予市の明浜町にあります。

今回、しまなみ海道の通っている大三島工場へお邪魔して、製造工程を見学させてもらいました。工場は、大山祇神社に近い海岸沿いにあります。

 

 

A課長さんに工程を案内していただきながら、いろいろお話を伺いました。

伯方塩業ができたきっかけは、昭和46年にそれまで塩を製造していた塩田(流下式塩田)を廃止し、イオン交換膜製塩に切り替える(要は経済性優先で、風味がない塩ができるらしい)国の政策に対して、塩田塩を残すために運動し、当時の専売公社(平成9年まで日本では塩は国の専売制でした)から自主流通塩の製造を受託されたことだそうです。なので、流下式塩田製法でできるおいしい塩を目指した方法で、製品を作っているのだそうです。

「伯方の塩」の製造は、メキシコやオーストラリアの天日塩田塩を輸入し、大三島工場の沖合300mのところにある取水口から採集した瀬戸内海の海水に一度溶かして、瀬戸内海のミネラルを含ませた濃い塩水(鹹水)にし、不純物をろ過したものを蒸発釜で塩の結晶にして更に自然乾燥して作るそうです。見学時には、材料の天日塩がベルトコンベアで溶解槽に入れられていました。なお、製造工程の写真は、撮影禁止なのでありません。

製造工程を見学したあと、流下式枝条架併用塩田を再現し、わずかながら製品を作っているところを見せてもらいました。平成9年に塩専売法が廃止され、イオン交換膜製法以外でも、日本の海水から直接塩を製造することができるようになり、この塩田ができたとのことです。

 

 

この日は、あいにくの曇天でしたので、稼働していませんでした。

できた塩は、純国産(瀬戸内海の海水のみ)の製品で「されど塩」という製品名で売られています。普通の伯方の塩に比べて価格は何倍もしますが、味はかわらないとのことです。やはり、鹹水を作るのに、自然の太陽熱と風だけで作るので、時間と手間がかかるのですね。

 

 

枝条架は、笹の枝でできているそうです。前の写真にある工場建屋の前に積んでいるのが、取り換えた使用済みのもので、1年に3本づつ、5年間で交換するとのこと。やはり手間がかかります。

 

見学が終わった後、ショップに立ち寄りました。これまでは、塩だけ製造していましたが、今後は、塩を材料にした製品に取り組んでいくとのことで、梅干しなども売られていました。私は、愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」をデザインした塩があったので買い求めました。

 

塩ソフトクリームの売店もあるので、子供さんも楽しめると思います。

 

 

外には♪伯方の塩 Chime♪があります。リズムよく叩けば「は・か・た・のし・お♪」の鐘の音が奏でられます。

 

最後に、見学記念品をいただき、工場を後にしました。

 

興味がある方は、毎日9時から15時半まで見学受付しているそうなので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

伯方の塩 大三島工場ホームページはこちら→http://www.hakatanoshio.co.jp/factory/

 

 

 

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