因島のマリンバイオセンター水族館
随分前から気になっていた因島にあるマリンバイオセンターの水族館( http://web.fukuyama-u.ac.jp/life/marine_bio_center/htmls/suizokukan.html )に行ってきました。
因島大橋の近くの海が見える場所にある水族館で、福山大学内海生物研究所の施設です。
平日のみ一般開放しているということなので、なかなか見学する機会がありませんでしたが、最近Webサイトの開館日カレンダーで開館情報を見つけたので、10連休の間に行ってみることにしました。訪れた5月の休日、天気も良く水族館の駐車場からは因島大橋の主塔も見えました。
開館より少し早めに着いたのですが、家族連れの方達が何組も待っていました。ちょっとした人気スポットのようです。
大水槽では瀬戸内の魚が飼育されており、しまなみ海道周辺の美しい海の様子を想像することができます。このあたりの海で釣りをするとこんな大きな真鯛が釣れるのだろうととても気になりました。
タッチングプールは研究所周辺に生息しているヒトデやウニ、ナマコなどの生きものに触ることができる学習教材として家族連れにも人気でした。
また、瀬戸内海以外の海の生きものなども展示されていて、時期により入替えされているようです。
この水族館は福山大学の海洋生物科学科の学生さんの研究・学習の一環として展示されているらしく、水生生物の飼育技術の向上、健康管理や防疫、展示・解説手法の開発などに取り組んでいるとのことです。水族館学芸員の研修の場でもあるとのことなので、各地の水族館にはマリンバイオパークで技術を学んだ学芸員の方もいるかもしれません。
水族館の裏からは海と因島大橋を見ることができました。
因島に立ち寄った際には美しい海を眺めるとともに、海に住む魚を見にマリンバイオセンターの水族館もおすすめです。
福山大学マリンバイオセンター水族館
【開館時間】 10:00~16:00
【入館料金】 無料
【休館日】 日曜日、祝日、お盆、年末年始