「大浜崎灯台」へ行ってきました!
因島大橋の自歩道を歩いていると、眩しいくらいの真っ白な灯台に気づき、気になって訪れることにしました。
今回ご紹介するのは、因島大橋記念公園内に位置する「大浜崎灯台」です。
この灯台は、明治27年に建設されました。明治27年といえば、日清戦争の年。
当時の内閣総理大臣は伊藤博文ですので、歴史を感じさせてくれます。
それから120年以上、航路を照らし、海の安全を支え、今も現役で活躍しています。
灯台には実際に登ることはできませんが、大変趣深い佇まいですので、恋人や大切な方とロマンチックになるのも良し、一人で黄昏れるも良し。
私にとって大切な場所になりそうです。
「灯台もと暗し」という言葉があります。
その意味は「人は身近なことには案外気がつかないものだ」という例えですが、まさに今回の訪問で、海における【灯台】の必要さを気づかされながら、夕暮れ時、いざ出番となった「大浜崎灯台」をあとにしました。
灯台から眺める因島大橋もまた違った角度からで新鮮でした。
是非一度お立ち寄り下さい。
「大浜崎灯台」は、因島北IC下車約10分、目印は「はっさく屋」です。
橋の下側に駐車スペースもあります。
「大浜崎灯台」の詳細は、→ こちら
橋のてっぺんでピカピカ白く光っているのは何ですか?
お客様からこんな質問を受けたので、ここでも回答したいと思います。
「しまなみ海道を車で通るとき、気になっていることがあります。
橋のてっぺんで、なにやらカメラのフラッシュ(ストロボ)のようなものが白くピカピカ点いたり消えたりしているのは何ですか?」
来島海峡大橋の写真を見ると、塔頂の両端と塔の半分ぐらいの高さで、なるほど何か白く光っているのが確認できますね。(点滅しています。)
実は本当にカメラのフラッシュを大きくしたものなんですよ。
見た目はこんな感じ・・・巨大フラッシュでしょ
カメラのフラッシュも長大橋の灯具も発光部にキセノンランプを使っています。
コンデンサに蓄えられた電気を一気に流すことで、高電圧を瞬時にかけて、ビカーッ!と、まばゆい光を発しているんです。
ちなみに長大橋の灯具は光度20000~200000カンデラ、まさに「フラッシュ」
白色の光は、長大橋梁と同じく瀬戸内海の多島美にマッチしていると思いませんか?
航空障害灯というもので、「地表又は水面から60m以上の高さの物件に設置しなければならない。」と航空法で定められています。
上空を通過する飛行機などに橋の存在を示し注意喚起することで航行の安全を守っているのです。
神無月と霜月のある日、しまなみ海道の大三島橋と大島大橋の航空障害灯を更新したのですが、気づいた人はいるでしょうか?
新しい航空障害灯はキセノンランプではなく、新製品のLEDランプを採用しています。
キセノンランプでもLEDランプでも性能(光り方)は同じなので、更新されたことは、パッと見た感じでは、ほとんど気づかないでしょうね。
もし気づいた人がいるなら特殊能力の持ち主ですから自慢していいですよ。
光り方はそのままですが、ランプがLEDに変わったことで、いくつかメリットはあったんですよ。
①キセノンランプの時は、球切れによるランプ交換を毎年していました。(交換作業が結構大変)
LEDランプだと、次回灯具を更新予定の20年後まで球替え無しでいいようになりました。(安くて楽ちん)
②消費電力も小さくなり電気代が減ったのでエコです。地球に優しいです。
③灯具の形状を比べてみると箱形から円柱形に変わったことが分かりますね。
以前はカメラのフラッシュのように灯具の前面(120度)だけに発光していたものが、灯具の周り全体(360度)に発光するようになりました。
これにより灯具の数を半分に減らすことができたので、更新工事の費用も大幅に削減できたのです。
技術の進歩ってスゴイですね。
話はかわりますが、大三島橋の写真で、道路部分の側面に赤・白・緑色のランプが点灯しているのがお分かりでしょうか?(写真では分かりませんが、大島大橋や来島海峡大橋にもあります。)
これらの灯火は、橋梁灯と呼ばれるもので、橋の下を通過する船舶に対して航路や可航水域を示す、航路標識法で定める光波標識の一つです。
橋梁灯は現在シールドビームランプを使用していますが、将来灯具更新の時にはLEDランプに変わっていく予定です。
こうして長大橋を見ていくと、長大橋は島と島とを道路で安全快適に繋げているだけでなく、空と海の安全にも貢献していることで、維持管理をしている我々もその価値を再認識でき勉強になりました。
私たちの仕事を動画で紹介しています。
http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html
FC今治JFL昇格
愛媛県今治市をホームタウンとするサッカークラブFC今治が、四国サッカーリーグから日本フットボールリーグ(JFL)昇格を果たしました。
FC今治は、2014年から元日本代表監督で現日本サッカー協会副会長の岡田武史氏がオーナーになり、2025年にはJ1やACLで優勝することを目標に精力的に活動しています。
JFLへ昇格するためには、全国地域サッカーチャンピオンズリーグという大会の1次ラウンド、決勝ラウンドを勝ち上がり、上位2チームに入る必要があります。
11月13日(日)、この大会の1次ラウンド最終戦を応援しに行きました。
試合はお隣りの西条市で行われ、会場は多くのサポーターで賑わっていました。
試合は残念ながら0-3で負けてしまいましたが、勝ち点、得失点差により、決勝ラウンド進出が決定しました。
そして、JFL昇格が決まる決勝ラウンドは、11月25日~27日の3日間に千葉県のゼットエー・オリプリスタジアムで行われました。イオンモール今治新都市にて、決勝ラウンドのパブリックビューイングが行われるということで、応援に行ってきました。
試合は、1次ラウンドで負けたヴィアティン三重との再戦で、前回対戦時の課題を修正することができ、3-0と完璧な勝利を収めました。多くのサポーターは、大興奮でした。
決勝ラウンドでは、3戦全てで勝利し、優勝とJFL昇格を成し遂げました。
来年からFC今治は、J3昇格を目指してJFLを戦います。
昇格するためには、1試合平均入場者数が2,000人以上となる必要があります。JFLでは、過去に天皇杯でJリーグ強豪クラブにも幾度も勝利し、毎年上位の成績を収めることから「Jへの門番」との異名を持つHonda FCなど強豪揃いです。厳しい試合が続くかと思いますが、J3昇格できるよう試合会場へ応援に行きましょう。
当センターでも微力ながら、FC今治が主催するバリカップの協賛などにより、FC今治の下部組織への応援事業を行っています。今後とも、地域と共にFC今治を応援していきます。
タオル美術館のイルミネーションを見に行ってきました
タオル美術館ICHIHIROの「ムーミンガーデン」のイルミネーションを見に行ってきました。
昨年から新しくできた光のトンネルも長さ・電球数ともにバージョンアップし、約250,000球の電球を使って光り輝く幻想的な空間が作り出されています。
この日は、とても寒かったうえに小雨まで降ってきて天候に恵まれませんでしたが、美しいイルミネーションを一目見ようと、たくさんのカップル・ご家族の方が来ていました。
3色に輝くながーい光のトンネルに子どもも大人もテンションが高まります。
日中の緑豊かな感じとは違い、夜のムーミンガーデンはムード満点!!
昨年12月には「恋人の聖地サテライト」に認定されイルミネーションがより一層ムードを引き立ててくれます。
開催期間は3月中旬までとまだまだイルミネーションを楽しむことができますので、みなさんもこの時だけは忙しい日常を忘れてカップル・ご家族でゆったりとイルミネーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「えひめ・まつやま産業まつり」でしまなみ海道をPRしてきました
平成28年11月26日(土)~27日(日)の2日間、愛媛県松山市の城山公園において開催された「えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティーすごいもの博2016」でしまなみ海道をPRしてきました。
「えひめ・まつやま産業まつり」は、松山市をはじめとする愛媛県内の市町、商工団体、農林水産団体等の連携のもと、地域産品の展示・販売・伝統工芸品の製造実演などによって、ふるさとの情報を広く発信する事を目的に開催されています。
当まつりのホームページによると出展者は、愛媛県内の企業をはじめ、瀬戸内海地域以外の県や台湾や韓国などからも参加があり、食の他に様々な産業の企業が参加しており、250社を超えています。
「えひめ・まつやま産業まつり」の詳細はこちらから http://sugoimonohaku.com/
環瀬戸内海地域交流促進協議会は、環瀬戸内海地域の経済界、自治体等の関係者が一体となって 様々な分野での交流を促進し、経済、生活、文化の一層の発展、向上を図ることを目的に設立された組織で、当社も委員として参加しています。
昨年は天候に恵まれたこともあり、2日間で12万人もの入場者があったとのことです。
今年も1日目は、天気が良かったので、6万人だったと聞きましたが、2日目は残念ながら天気予報どおり朝から雨だったため、入場者は少なめでした。
イベントとして、1日目は「よしもと爆笑ライブ」や「ラジオ公開生放送」が行われ会場を盛り上げていました。2日目は雨のため、愛媛県警察音楽隊による演奏は中止となりましたが、大学やジュニアチームによるチアリーディングのパフォーマンス、子供向けの「ご当地ゆるキャラふれあいショー」や「忍たま乱太郎ステージショー」などは行われました。


































