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日本遺産パートナー養成講座(第一回)に参加しました!

今治市民を対象とした『日本遺産パートナー養成講座-今治編-』の募集がありましたので、応募しました。

そして、8月28日(日)、大島の今治市村上水軍博物館で第1回の養成講座が開催され、参加してきました。

日本遺産パートナー養成講座のチラシ

日本遺産パートナー養成講座のチラシ

 

会場の今治市村上水軍博物館

会場の今治市村上水軍博物館

 

甲冑を着た海賊がお出迎えしてくれました。

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今回の『日本遺産パートナー養成講座』は、今年4月に今治市・尾道市にまたがる村上海賊のストーリーが「日本遺産」に認定されたことで、「日本遺産」について・村上海賊のストーリーについて学ぶ講座が開催されました。

まもなく、講座開始

まもなく、講座開始

 

今回の第1回目は「日本遺産とは-制度概要と認定されたストーリー」ということで、「日本遺産」について学びました。

講師の村上水軍博物館学芸員の田中さん

講師の村上水軍博物館学芸員の田中さん

 

「日本遺産」とは、文化庁が平成27年度から創設した制度で、地域に点在する有形・無形の文化財群を、一定のテーマやストーリーの中で総合的に把握しようとする取り組みのことです。

面としてとらえて活用していくことを目的に、観光に重きを置いています。

そして、「日本遺産」に認定されたことから「世界遺産」へのステップとなると思われていますが、制度が違うため「日本遺産」→「世界遺産」はないそうです。

今回の認定されたストーリーとは、『“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-』と題し、学芸委員の田中さんが執筆し提出したそうです。

戦国時代に“日本最大の海賊”といわれた村上海賊について、「海賊」の定義や村上海賊三家について、世界で類をみない「海城」群について等のお話しを伺いました。身近な場所での海賊たちの活躍が目に浮かぶようで、ワクワクしました。

 

この『日本遺産パートナー養成講座』は全5回あり、3回以上の出席で認定証をいただけるそうです。

認定証をいただけるように、参加しようと思います。

 

 

 

多々羅大橋の桁内移動車

今回は、点検で使用する乗り物について紹介します。

新尾道大橋、多々羅大橋、来島海峡大橋の箱桁内はとても狭く、移動するだけでも大変です。

そのため、バッテリー駆動の桁内移動車を設置しています。

新尾道大橋

新尾道大橋

多々羅大橋

多々羅大橋

来島海峡大橋

来島海峡大橋

 

こちらの写真は、多々羅大橋の桁内移動車です。

桁内移動車

桁内移動車

アクセルレバーを傾けて走行速度を調整するだけなので、とても簡単に運転できます。

操作レバー

操作レバー

走行速度は最大で5km/h出すことができます。早歩きくらいのスピードです。

ご紹介した桁内移動車を効率的に活用し、今後もお客様に安全・安心・快適を届けるため、また200年以上の長期にわたり利用される橋を目指して、万全な維持管理に努めます。

 

箱桁内のレール上を車輪で走行している動画はこちら

 

 

私たちの仕事を動画で紹介しています。

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http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html

 

 

橋を眺めながら朝食をいただきました

夏休み期間中のある日、来島海峡大橋を間近に眺められる「サンライズ糸山」を訪れ、朝食をいただきました。「サンライズ糸山」は、レンタサイクルステーションを併設した、サイクリストのための宿泊施設で、室内に自転車の持ち込みも可能です。

その中に、来島海峡サービスエリアのフードコートと同じ「(株)瀬戸内しまなみリーディング」が営業している「風のレストラン」があり、宿泊者や観光客へ、食事の提供をしています。

「風のレストラン エントランス」

「風のレストラン エントランス」

 

当日は、宿泊はしていませんが、一般客にも朝食の提供をしてもらえるので、ちょっと優雅に雄大な橋と海峡を眺めながら、食事をしてきました。

平日なので空いていました

平日なので空いていました

 

雄大な橋の眺め(朝日が当たるので、朝は窓際には、座れません)

雄大な橋の眺め(朝日が当たるので、朝は窓際には、座れません)

 

朝食のメニューは、和食が「島宿の朝ごはん」、洋食が「しまなみのモーニングプレート」各1種類で、定食になっています。売りは、瀬戸内の魚、地産米のごはん、みかん卵など地産地消に拘っているそうです。

値段は571円(税抜き、フリードリンク別171円)で、市内ホテルの朝食と比較しても、ロケーションを考えれば、リーズナブルではないかと思います。

ランチやディナーも地産地消に拘ったメニューを提供しているようなので、訪れてみてはいかがでしょうか?

「島宿の朝ごはん」

「島宿の朝ごはん」

 

「しまなみのモーニングプレート」

「しまなみのモーニングプレート」

 

 

 

 

上空180mからの景色はいかがですか?

今年も来島海峡大橋の主ケーブルの温湿度測定を実施しました。

昨年の記事はこちら(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=313

ブログ_吊橋メインケーブルの温湿度測定を実施しました.pdf - Adobe Acrobat

 

吊橋の主ケーブルを錆びさせないように、ケーブルの中に乾燥空気を送り込む、「ケーブル送気乾燥システム」は、JB本四高速が開発した技術で、本四架橋だけでなく、国内、海外の大規模な吊橋の主ケーブルでも採用されています。

主ケーブル内の温度と湿度は、代表的な区間で自動計測によりモニタリングをしていますが、1年に1度、ケーブルの隅々まで乾燥空気が行き渡っているのかを確認するために、全ての主ケーブル上を歩いて、温度と湿度の計測を直接行っています。

主ケーブル上を歩くときは、ハンドロープという手摺りのロープに安全帯(命綱)を掛けます。支柱を超える時に掛け替えを行わなければならないため、安全帯が1本だと、掛け替えの時に安全帯が全くかかっていないタイミングができてしまいます。

それを防ぐために、左右両方のハンドロープに安全帯を掛ける、2本掛けのタイプを用いています。

写真は「ハーネス」というタイプの器具で、背中に2本安全帯がついています。

 

ハーネスを装着したところ

ハーネスを装着したところ

 

両側のハンドロープにそれぞれの安全帯を取り付けます

両側のハンドロープにそれぞれの安全帯(フック)を掛けます

 

支柱を越えるところ 片側ずつ支柱を越えた位置のハンドロープに安全帯を取り付けます

支柱を越えるところ 片側ずつ支柱を越えた位置のハンドロープに安全帯(フック)を掛けかえます

 

今年は、ウエアラブルカメラをヘルメットに装着して、温湿度の計測状況の動画を撮影しました。

点検員の目線で見るケーブル上からの景色は如何ですか?

 

 

主ケーブル上の移動は、気持ちよさそうに見えるかもしれませんが、急勾配のケーブル上で物の落下に細心の注意を払う必要があり、精神的にも肉体的にも厳しい作業です。

JB本四高速では、200年以上の長期にわたり利用される橋をめざして、様々な箇所の点検、補修を行っています。

 

 

私たちの仕事を動画で紹介しています。

 

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http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html

 

向島IC~因島北IC間において、夜間片側交互通行規制を行います。

しまなみ海道の向島IC~因島北IC間において、舗装補修工事のため、夜間片側交互通行規制を行います。

お客様には、ご不便、ご迷惑をおかけしますが、工事へのご理解とご協力をお願いいたします。

◯夜間片側交互通行規制区間 : 向島IC ~ 因島北IC間

◯規制期間 : 平成28年8月24日(水) ~ 10月31日(月)(土日祝日除く)

◯規制時間 : 各日 21:00 ~ 7:00(翌朝)

※規制場所の手前に、一旦停止箇所がありますのでご注意ください。また、停車時には、後方車両への注意喚起のハザードランプ点灯をお願いいたします。

夜間片側交互通行規制チラシ

夜間片側交互通行規制チラシ

 

 

 

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