ケーブル作業車を使用して吊橋主ケーブルの点検・補修を行っています
皆さんは、来島海峡大橋の主ケーブルに写真のような機械が載っているのに気が付きましたか?これは、ケーブルの点検・補修の際に使う「ケーブル作業車」です。主ケーブルは細く、また傾いているため、作業のために近づくのは困難で、何らかの足場が必要です。そのため、このような場所でも安全且つ効率的に作業ができるよう、人が入れる「かご」の付いたケーブル作業車を設置し、使用しています。
それでは、ケーブル作業車を使用した作業内容を紹介します。先ずは「点検」です。
通常は、写真のように主ケーブル上を歩いて移動しながら、塗装の状態や、部品のゆるみ・脱落がないか等の点検を行います。
しかし、主ケーブル上からでは側面や下面が見えないため、ケーブル作業車を使用して点検を行っています。
写真は、ケーブル作業車の「かご」からケーブルバンド(主ケーブルと、車が載っている補剛桁を吊るためのハンガーロープとを結ぶ部材)の下面を点検している様子です。
また、点検が終われば、次の点検箇所へモーター駆動により移動します。
続いては「補修」です。
ケーブル作業車の「かご」の底には、スライド式の足場が付いていて、これを引き出すことで作業用の床を作ることができます。
こうすることで、「かご」から作業しにくい場所でもより安全且つ効率的に作業ができるようになります。
ただし、このままではすき間から道路上や海面上にものを落としてしまう恐れがあるので、実際に作業を行うときには飛散や落下を防止するためにすき間なくシートで覆います。
また、ケーブル作業車の他にも、海峡部の長大橋には点検や補修を行うための特別な機械が設置されています。
例えば、補剛桁を点検、補修するための「桁外面作業車」です。
桁外面作業車は、補剛桁の下面側にあるため、道路を走行中の皆さんが目にすることはありませんが、場所によっては、写真のように地上から見ることができます。
ケーブル作業車を使用した作業中には、原付道・自転車歩行者道をご利用のお客様に交通規制等でご迷惑をお掛けすることがありますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
今後ともお客様に安全・安心・快適を届けるために、また200年以上の長期にわたり利用される橋を目指して、維持管理に努めます。
私たちの仕事を動画で紹介しています。
http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html
写真コンテストのしまなみ海道特別賞受賞者を塔頂へ案内しました
公益社団法人今治地方観光協会が主催する「四国・今治地方観光写真コンテスト」では、当社が提供する「しまなみ海道特別賞」があり、受賞された方を来島海峡第三大橋8P(馬島側主塔)塔頂へ案内しています。
今回(第11回コンテスト)受賞された3名のうち、塔頂希望の連絡があった2名の組(1組5名まで)10名の方をそれぞれの希望日に案内しました。
皆様、写真愛好家の方々なので、時間を惜しんで、塔頂等からの絶景をカメラに収めていました。
受賞の越智様のグループ。皆様、自慢のカメラをお持ちです。
また、来島海峡SAフードコートに展示している受賞作品をご覧いただきました。
もう一組は、藤井様と奥様の仲良しの方々です。
当日の塔頂からの絶景です。
第11回四国・今治地方観光写真コンテストの公開選考会の様子は以前、当ブログでも紹介しましたので、次のアドレスをクリックしてみてください。(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=2629)
また、しまなみ海道特別賞の受賞作品を来島海峡サービスエリア施設内のフードコートに展示紹介したブログはこちらになります。(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=3814)
~「親と子の橋体験セミナー2016」を開催しました。~
7月24日(日)に多々羅大橋、今治市上浦歴史民俗資料館において、「親と子の橋体験セミナー2016」を開催しました。
このセミナーは、小学4年生から中学3年生までの児童・生徒とその保護者の方を対象に、橋の基礎講座、多々羅大橋の主塔基部や塔頂、外面作業車への乗車を体験し、普段とは違った角度から橋を見ていただくことにより、橋の構造などについて理解を深めていただくことを目的として開催しています。
「しまなみ海道」が概成した1999年から始め、今回が19回目の開催となりました。40名の募集に対して、317名の応募があり、競争倍率は約8倍となりました。
当日は、天候に恵まれすぎて、熱中症が心配されましたが、事故等なく無事開催することができました。
参加者アンケートでは、「貴重な体験ができた」、「橋について興味が湧いた」、「楽しかったので、また参加したい」、「夏休みの自由研究にしたい」などの意見が寄せられました。
えひめ国体PRポロシャツを着用しています
平成29年秋に開催予定の第72回国民体育大会『愛顔(えがお)つなぐえひめ国体』及び第17回全国障害者スポーツ大会『愛顔つなぐえひめ大会』のPR用ポロシャツを、クールビズ期間ということもあり、また今治管理センターも実行委員会委員として参画しているため、管理センター社員全員で着用しています。
なお、しまなみ海道沿線で開催予定の競技は、大島でアーチェリー、大三島で自転車ロードレースの2種目となっています。
このポロシャツは、今治市国体推進課が1年後に迫ったえひめ国体の周知と開催機運の醸成を目的として、愛媛国体のマスコットキャラクターである「みきゃん」と、「IMABARI」をあしらったデザインとなっています。
また、こちらは毎年恒例となっています今治市民のまつり『おんまく』(8月6日・7日開催予定)のPR用Tシャツ着用も合わせて実施しています。
こちらは白、黒、赤の3色展開です。
夏場の執務室は、とてもカラフルでクールです。
当管理センターでは地元のイベント、行事に積極的に参加し、PR活動にも一役買っています。
『愛顔つなぐえひめ国体・愛顔つなぐえひめ大会』『おんまく』の詳細については下記リンク先をご覧下さい。
えひめ国体→http://www.ehimekokutai2017.jp/
30年ぶりに岩子島を訪れました
入社したころ因島大橋の建設工事の真っ最中でした。尾道の独身寮に住んでいたので、休日には、釣りや夏には海水浴にもよく行きました。当時(今もそうなのかもしれませんが)、尾道から海水浴に行くには、向島町(当時)にある海水浴場が、近場で便利でした。その中でも、最もお気に入りが岩子島(いわしじま)の海水浴場でした。
先週、向島へ行く機会があったので、久しぶりに岩子島を訪ねてみました。
向島ICから国道317号を津部田地区に向かって走ると、海岸線に出ます。ここから因島大橋ができる前に、向島と因島を結ぶフェリー乗降場がありました。そこから少し北側に向島と岩子島を隔てる御幸(みゆき)瀬戸という細い水道を渡る向島大橋が架かっていて、岩子島には気軽に渡れます。30年前にはランガー橋が1本でしたが、いつの間にか南側にもう1本並んでトラス橋がかかっています。こちらは、歩道として使われているようです。
岩子島の名称は、昔はイワシがよく回遊してきたので、鰯島というところからきているようです。また、尾道水道の西端(岩子島の北西側)には、大鯨島、小鯨島という無人島があり、鯨が回遊してきたことから名づけられたそうです。そういえば、建設中の因島大橋の上から、スナメリが泳いでいるのを見たことがあります。
岩子島は、日本有数のわけぎ(ねぎの仲間)の産地です。ねぎよりも栄養価が高く、ヌタや卵とじにして食べると美味です。この日も、青々と育った畑が見られました。
島の南側の海岸線を走っていくと、因島大橋が見えてきます。真横から眺められるスポットです。因島大橋は3径間の吊橋ですが、側径間と中央径間のバランスがよく、本四連絡橋の中でも最も美しい吊橋だと思います。
さらに海岸沿いを走っていくと、島の西側にある砂浜に辿り着きます。ここが岩子島海水浴場です。訪れたのは7月上旬なので、誰もおらず海の家も開いていなかったのですが、夏休みには、大勢のカッパたちで賑わうのでしょう。なお、海岸線沿いにも小さな砂浜が何か所かあり、そこでは小さな子連れのお母さんが水遊びをしていました。
海水浴場の隣には、浜辺に鳥居が立っている厳島神社があります。安芸の宮島のミニ版と言っては失礼ですが、似た趣の神社です。海の中にも灯篭が立っています。
拝殿は閉じられていて、さい銭箱もありませんでした。軒下になぜか赤穂浪士の絵がかけられていました。よく見ていくと、大石内蔵助も見つけました。
更に回りこむと本殿がありました。
拝殿の横には、岩子島管弦祭のポスターが貼ってありました。夜に管弦船を浮かべる、宮島で有名な祭りですが、ここでもあるんですね。去年のもののようですが、今年もあるのでしょうか?調べてみたら、今年は7月31日の日曜日にあるようです。
http://www.ononavi.jp/sightseeing/calendar/detail.html?detail_id=997&ym=201607
この神社の付近では、「男たちの大和/YAMATO」の映画ロケが行われ、蒼井優さんが訪れています。またこの映画では、日立造船向島西工場跡地に大和の原寸大ロケセットが制作され、ロケ終了後に一般公開され大人気となりました。その一部は、その後呉市にあるヤマトミュージアムに寄贈され、現在も見られるそうです。
尾道市は、大林宣彦映画監督の出身地でもあり、映画誘致に力をいれていることから、岩子島でも何本か撮影されているようです。私の記憶では、映画「ふたり」で石田ひかりさんが駅伝競走で向島大橋を走っていたシーンがあったと思います。
30年ぶりに岩子島を訪れて、ほとんど何も変わっておらず、とても懐かしい気持ちになりました。







































