今治ABC祭り「バリィさんのお友達大集合in今治」の開催について
寒さもいちだんと厳しくなってまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、来る2月13日(土)、14日(日)に今治ABC(えびす)祭り「バリィさんのお友達大集合in今治」が開催されます。
このお祭りは、今年で、4回目の開催となり、昨年は、会場等の都合で開催を見合わせておりましたところ、ご来場者様のご要望などもあり、今年、復活する運びとなりました。
当社のシンボルキャラクタ-である「わたる」も、このお祭りを盛り上げるべく参加を予定しております。
当日は、ステ-ジでのPR、クイズ大会、記念撮影、PRブースの開設を予定しておりますので、皆様、こぞってご来場いただければ幸いです。
1.開催日時
平成28年2月13日(土) 10時~16時30分
平成28年2月14日(日) 10時~15時30分
2.場 所
愛媛県今治市今治商店街 ア-ケ-ド内
3.内 容
ご当地キャラクタ-PRステ-ジ、クイズ大会、記念撮影会、PRブース
詳しくはこちらまで 今治ABC祭り
四国最西端まで行ってきました!(Part1 ~ドライブ編~)
今まで一回も行ったことがなかった、四国最西端の佐田岬先端まで、今治から松山自動車道を通って行ってきました。松山より南に行く機会はあまりないのですが、松山自動車道が更に南まで延びているので、今治湯ノ浦ICから今治小松自動車道を使うと、大変便利です。西日本高速(株)の料金・経路検索では、大洲ICまで72分、そこから一般道で約30分で八幡浜市、更に佐田岬の先端に近い三崎地区へは約1時間なので、3時間ほどで到着予定です。とは言え、行ったことがないので、余裕をもって朝7時半に出発しました。
今治小松自動車道は、いよ小松JCTで松山自動車道と接続していますが、その手前の東予丹原~いよ小松IC付近では、ほぼ正面に石鎚山系の威容が望めます。そのやや北側からは、朝日が昇り、朝もやと相まって大変きれいな景色です。
約40分ほどで、伊予灘SAに到着。7時から営業しているようですが、人影はまばらです。伊予灘SAは、遠くに伊予灘が望める高台にあるため、今治よりも風がやや強く、また冷たく感じられました。伊予灘SAには、恋人の聖地があります。本四道路でも、淡路SAにあるのと同じです。ここでは、寄り添う二人のモニュメントの前にカメラ台が置かれていました。また後ろは、ハートロックフェンスが設置され、たくさんのロックがかかっていました。
伊予ICを過ぎると、次の内子五十崎ICまでは、どんどん山の中に入っていきます。上りで片側1車線なので、遅い車がいると数珠つなぎになります。長いトンネルを何本もくぐり抜けます。この区間の最高点は、標高600m近くになるようです。どおりで、雪の積もった後が残っていました(ちなみに、通行翌日には寒波来襲により、雪で通行止めとなりました)。
内子五十崎IC付近は、盆地なのか、霧がどんどん濃くなってきました。朝が早いこともありますが、岬の先端での景色が心配になってきました。
9時過ぎに八幡浜市に入りました。内子での霧は、嘘のように無くなり、一安心です。まず、最初の目的地である「八幡浜みなっと」を訪ねました。九州へのフェリー航路の乗船場横にある道の駅です。駐車場が大変広く、鮮魚市場、フードコート、カフェテリア、産直・物販など魅力的な施設です。また、当日は日曜日でしたので日曜市も10時から14時半まで開催されるということで、テントを張って準備をされていました。
施設内のトイレです。施設が新しく、大変充実したもので、小便器は来島海峡SAと同じタイプのものを使っていました。まだ、朝早い開店すぐの時間でしたが、すでに車がたくさん停まっていました。
また、ここへは帰りに寄ることにして、先を急ぎます。 佐田岬は、約40kmの細長い突き出た半島で、大鳴門橋がかかる淡路島南端の門崎を10倍にスケールアップしたような感じに思えます。昔は、国道が悪路だったようですが、現在の佐田岬メロディーラインが開通してからは、快適なドライブコースとなっています。 ここにも、愛媛県の道路に標示されている、サイクリストのためのブルーラインと距離表示がありました。
佐田岬メロディーラインから見た、伊方町二見地区です。亀が池と宇和海が望めます。 手前の建物は、亀が池温泉です。残念ながら、時間が無く、立ち寄れませんでした。 佐田岬メロディーラインは、三崎方面から八幡浜方面に向かう瀬戸農業公園の前の道路に「みかんの花咲く丘」のメロディーがなるように舗装に細工をしています。
瀬戸農業公園の近くにある駐車場には、サイクリングロードを紹介する看板もありました。 愛媛マルゴト自転車道のひとつです。
瀬戸展望休憩所でひと休みしました。宇和海を眺める立派な展望施設があります。
建物の2階に、一昨年ノーベル物理学賞を受賞した中村修二博士のパネルがありました。伊方町(合併前の瀬戸町(旧四ツ浜村))の出身なんですね。
灯台まであと25kmとなっています。
さらに三崎方面に走っていると、道ばたには、1月中旬なのに既に菜の花が咲き誇っています。暖冬の影響もありますが、温暖なんですね。ミカンの出荷作業にもたくさん出会いました。岬先端方向の遠くには、風力発電の風車が並んでいます。
ようやく三崎港に到着しました。今治から約3時間半かかりました。
大分県の佐賀関に向かう国道九四フェリーです。約70分の乗船時間だそうです。
三崎港から、さらに先端の佐田岬灯台に向かいます。ここからは、道幅も狭くなり、カーブの連続となりますが、すれ違えないような道幅ではありません。しかし、灯台への駐車場に近い数キロだけは、すれ違いが困難なところもあります。
三崎港から30分くらいでやっと到着。四国最西端までやってきました。遠望に豊予海峡を挟んで、九州(大分県佐賀関)が望めます。わずか14キロほどの距離なので、天気がよければもっとはっきり見えるのでしょうが、当日はうっすらと見えていました。手前にはっきりしているのは、高島です。外洋に面しているので、海の透明感は、素晴らしいです。
領海法では、ここが瀬戸内海の西の端と定義されています。
駐車場から灯台は、わずかに頭だけが見えました。
ここから灯台までは、徒歩約20分の遊歩道があるのですが、時間がなく、ここで引き返すことにしました。わずか10分の滞在でした。ちなみに駐車場には、トイレしかありません。
今度、訪れる時は、ここに泊まって南九州に行ってみたいと思いました。
生口島 未来心の丘(耕三寺)
しまなみ海道の生口島にある耕三寺博物館・未来心の丘へ行ってきました。
耕三寺は、実業家の耕三寺耕三氏が母の菩提寺として建立したお寺で「母の寺」と呼ばれています。堂塔はいろいろな国宝建造物を手本として建てられ、内15棟は国登録有形文化財に登録されています。
また、四季折々の花も楽しめ昔から多くの観光客が訪れています。
耕三寺博物館が芸術活動の一環として取り組んでいる未来心の丘は、広さ5,000㎡にも及ぶ大理石の庭園です。
2000年に広島県世羅郡世羅町出身の環境彫刻家・杭谷一東氏が、設計・製作をされたもので、ここで使用されている大理石はイタリアから運ばれてきているそうです。
未来心の丘へは、階段又はエレベーターで上がることができます。
瀬戸内の海と空、そして大理石の白のコントラストが美しく調和していてとても清々しい気持ちになりました。
生口島は、レモンをはじめとした柑橘類の栽培がさかんです。
新鮮な柑橘類が手頃な価格で購入できるお土産屋や、地産地消にこだわったアイスの店などほかにも見どころがたくさんあります。
ドライブやサイクリングの途中に立ち寄られてはいかがでしょうか。
耕三寺博物館のページ
所在地 尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 TEL.0845-27-0800
開館時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
駐車場/無料駐車場有り
「とんど焼き~鈍川のわらイノシシ~」
以前、当ブログでも紹介しました(鈍川のわらイノシシ)、今治市玉川町鈍川にて昨年10月25日から展示されていた「わらイノシシ」。寒さ厳しい冬空のもと、「とんど焼き」が開催されました。
「とんど」の語源については、諸説あり、火が燃えるのを「尊(とうと)と尊(とうと)」とはやし立てた言葉が訛ったとか、どんどん燃える様子からからきていると言われていて、地域によって呼び名が違うそうです。
また、「とんど焼き」は、小正月にあたる1月15日(旧「成人の日」)に行われていたそうですが、成人の日が1月の第2月曜日に変わったため、15日前後の土日で行われるようになったそうです。
1月11日(月)の成人の日、わらイノシシの展示会場には、地元関係者を含めて100名以上の人が集まっていました。当日までには、鈍川地区都市農村・共生対流協議会やボランティアの方々により、わらイノシシが解体され、立派な囲いができていました。
さて、「とんど焼き」の始まりです。
神主さんによる神事が厳かに始まり、鈍川地区都市農村・共生対流協議会の方々と来賓の今治市長による御祈祷も行われました。
神事も無事終わり、いよいよ火入れです。
良く燃えるようにと、数人がかりで慎重に行われました。
火入れと同時に、白い煙があたり一面に広がり、勢いよく燃え上がりました。
時折、竹が割れる大きな音に、見ていた人たちから大きな歓声があがっていました。
会場では、イノシシ鍋、イノシシ肉やつきたてのお餅などがふるまわれたり、神主さんによるお餅つきが始まったりと、大変賑わっていました。
また、NPO法人「玉川サイコー」手作りのイノシシコロッケも販売されていました(1個150円)。しっかり味のついたジューシーな揚げたてコロッケを口の中でハフハフさせながら美味しくいただきました。
そうこうしているうちに、とんど焼きも終盤に。わらイノシシと一緒に松飾りやお守りが立派に燃え尽きました。
今回で2年目を迎える「とんど焼き」。
来年もできたら良いな…。会場に来た多くの方がきっとそう思ったことでしょう。来年も開催される際には、ご自宅の松飾りやお守りを持って、一年の無病息災を祈りましょう。
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