御袖天満宮(尾道)
尾道にある御袖(みそで)天満宮に行ってきました。
御袖天満宮は学問の神様と言われている菅原道真公を祀っている神社とあって、季節がら多くの受験生が参拝に訪れています。
そして御袖天満宮を最も世に広めたのが、大林宣彦監督の映画「転校生」。
その中で男女2人が石段を転がり落ち、身体と心が入れ替わってしまった印象的な場面で使われている55段の石段がここにあるんです。
石段は長さ約5メートルの一本石で作られていますが、最後の55段目だけは石が継いであります。これは「完璧なものは災いをもたらす」との由来に対する、石工さんの優しい心遣いのようです。
御袖天満宮には、まだまだたくさん魅力があります。
古来より触れることにより里人の願いが叶うと言われている、「さすり牛」。
丑の日に生まれ、亡くなった日も丑の日だった菅原道真公。
御袖天満宮には、ゆかりの深い動物のようです。
動物と言えば、御袖天満宮を訪問した日は少し寒かったのですが、駐車場へ戻る途中でネコのグループに遭遇しました。
みんなで集まってひなたぼっこをしているようでした。尾道はネコの街としても有名だそうです。ネコについては改めてレポートさせて頂きます。
御袖天満宮には細長い路地を通って向かうのですが、途中古い看板や写真を展示している民家を見つけました。ここだけ「昭和」の風情が漂っていて、辿り着くまでにも楽しませてくれます。
御袖天満宮の近くには、人気の尾道ラーメン店やワッフルのお店もあり、1日たっぷり楽しんで頂ける事間違いなしです。
尾道を訪れた際は、是非たくさんの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
所在地 尾道市長江一丁目11-16 TEL 0845-37-1889
アクセス 尾道駅からバスで5分 バス停「長江口」下車 徒歩5分
駐車場 無(最寄:グリーンパーク・昼間 8:00~20:00 20分 100円 最大1000円
夜間 20:00~8:00 60分 100円 最大 500円)
「しまなみサイクリーン活動」に参加しました
サイクリングターミナル サンライズ糸山さんが実施している「しまなみサイクリーン活動」に参加しました。
この活動は、しまなみ海道のサイクリングを安全、快適に楽しんでいただくため、毎月自転車歩行者道の清掃を実施しているもので、今回は伯方・大島大橋の伯方島側の橋への接続道路を清掃しました。
朝8時30分にサンライズ糸山を出発し、約3時間清掃作業を実施しました。
最初は非常に寒く防寒用のジャンパーを着ての作業でしたが、そのうちジャンパーを脱ぎ、最後は汗をかきながらの作業となりました。
この時期は、落ち葉が多く、吹き溜まりに大量の落ち葉があったり、溝にも落ち葉が堆積していたり、特にしゃがみこんでの作業はつらいものがありましたが、「サイクリストの聖地」と呼ばれているしまなみ海道を安全、安心、快適にご利用いただけるよう、翌々日の筋肉痛を覚悟に頑張りました。
作業終了後は、きれいになった道路を見て、プチ達成感に浸れました。
その後、場所を少し移動し、きれいな景色を見ながら美味しいお弁当をいただきました。
安全、安心、快適に、そしてマナーを守ってセーフティーサイクリングでしまなみ海道をお楽しみください。
今治 防災フェスティバル~心ひとつに~
阪神・淡路大震災から21年目を迎えた平成28年1月17日、今治市にあるしまなみアースランドで「防災フェスティバル」が開催されました。
この催しは、「今治1・17実行委員会」が主催し、阪神・淡路大震災の募金活動から始まった取り組みで、回を重ね今年で15回を迎えました。10回を区切りに継続するかどうか議論があったようです。しかし、年に1回は子供から大人まで広く防災にかかわる場があっても良いとの考えから継続することになったそうです。そのような中、東日本大震災が発生し、より一層「いのちの大切さ」と「支え合うことの大切さ」を次世代に伝え、災害に強いコミュニティづくりに取り組み語り継いでいく重要性を強くしたと実行委員会の代表者が挨拶されました。
JB本四高速が管理する神戸淡路鳴門自動車道、明石海峡大橋は神戸にあり、神戸在住で阪神・淡路大震災の際に被害を受けた者もいて防災は当社にとっても身近で強い関心のあるテーマです。防災フェスティバルが開催されることを、広報チラシで知り、見学に行ってきました。
紙灯籠で「えがお」の文字を作るためのろうそく代と、宮城県名取市と茨城県常総市への募金を受付けていました。募金したところお楽しみ抽選会の引換券をいただきました。
会場は、芝生ステージでの催し、車両展示・体験コーナー、防災グッズ等を作るコーナー、炊き出し、災害救助犬デモンストレーション、管理棟内および管理棟前ステージでの催し等盛りだくさんの内容でした。その様子をいくつかご紹介します。
ここでは、開会式、市内中学校吹奏楽部による演奏、ダンスパフォーマンス等が行われました。
ここでは、《国土交通省》《消防》《警察》《自衛隊》の車両展示とともに、地震体験車や煙の体験などができるコーナーがありました。
台風、集中豪雨、地震などにより、災害が発生したとき等、現地に速やかに出動し、対策の指揮、情報連絡・伝達、打合せを行う現地対策本部として使用する車です。 四国には3台配備されています。写真は松山河川国道事務所に配備されている車両ですが、まだ出動した実績はないそうです。簡易宿泊設備、簡易トイレなどを完備し、車内は外観より広く感じました。
10名程で一杯となる狭い空間でしたが、椅子が動き画面から土石が飛び出してくる迫力が伝わってきました。
地震体験車コーナーは人気があり、終了時間ぎりぎりまで行列ができていました。
内部は明るいのですが、真っ白な煙で50cm先が見えません。暗闇とは違った怖さがあります。身体に無害の煙体験ですが、有害なガスを含む高温の煙が充満している場面を想像したとき、落ち着いた行動がとれるか不安になりました。
エンジン等で駆動する機器は、定期的に点検を行っているそうです。
「伊予まもる」(愛称「まもるくん」)愛媛県の特産品である「みかん」をモチーフにしています。
みきゃんよりも先輩です。
愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」とみきゃんの敵役の「ダークみきゃん」は、子供たちの人気者でした。ダークみきゃんは、みきゃんをアピールするための話題づくりが目的で誕生したそうですが、詳しくは以下をご覧ください。
https://www.pref.ehime.jp/h12200/mican-kanzume/darkmican.html
当日は、とても寒く、暖かいうどんや飲み物のコーナーに多くの人が集中していました。
釜の蒸気でパン生地の発酵を早め、竹の先端に練ったパン生地をつけて暖をとりながら焼く。災害時に資機材が少ない時でも簡易にできる料理法だと思いました。ただし、パンを上手に焼くのは難しそうでした。
災害時には大きな声を出すことも必要になるからか?大声コンテストを行っていました。
新聞紙で、簡易トイレやスリッパなどの防災グッズを作っています。
本結び(ロープの端同士を繋げる)、8字結び(ロープにコブを作る)など、ボーイスカウトの方が実践的な結び方を教えてくれました。
今治市防災士会の被災者救助訓練の様子です。手順を確認しながら訓練を行っていました。
もう一つの会場がアースランド管理棟前にあり、午後はそちらでもイベントがありました。
今治市近郊で活動するオールディーズバンド「ハッピーズ」のライブ
管理棟内で「障害者防災をともに考えよう!」と題して、ドキュメンタリー映画「生命のことづけ~死亡率2倍 障害のある人たちの3.11~」の上映がありました。
メイン会場のイベントと時間が重なっていて、残念ながら気づいたのが遅く鑑賞することができませんでした。
市内の子ども達が、牛乳パックで作った2,000個の紙灯籠で「えがお」の文字をつくります。
紙灯籠には作った人のメッセージが書かれており、ろうそくに灯りを灯すと、その文字と「えがお」の文字が浮かびます。とチラシに説明がありました。
点灯のお手伝いをしましたが、生憎の雨で点灯しては消え、点灯しては消えの繰り返しで大変でした。
今回初めて参加しましたが、多くの子ども達が参加しているのを目の当たりにし、実行委員会の代表者が挨拶でおっしゃった「災害に強いコミュニティづくりに取り組み語り継いでいく場」であると強く感じました。
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)は、災害時にも安定して機能することを期待される幹線道路であることから、災害時の備えへの心構えを強くしました。
来島海峡大橋で夕日撮影会を行いました
来島海峡大橋3連吊橋の主塔中央部に太陽が沈む現象を、1年のうち冬至を挟んだ前後1ヶ月に各1日見ることが出来ます。この度、マスコミ関係者を対象に、この珍しい現象をご紹介させていただくため撮影会を開催しました。
●2P主塔から夕日が沈む風景を撮影するイメージ
15:30 当社会議室にて事前説明を行いました。参加は、今治市、テレビ関係5社及び新聞関係2社の計8機関10名の方々です。
16:00 防寒対策、撮影機材準備も万端で当社車両にて来島海峡第一大橋2Pへ向かいます。
16:20 エレベータに乗り込み撮影場所へ。海面からの高さは116.5m!体感温度が一気に下がった気がします。
現時点では雲がかかって夕日が見えません。夕日が顔を出してくれるのか少し不安・・・
16:40 撮影準備完了 お目当ての現象は17:20頃に出現予定。それまで雲が晴れるのを祈りつつ寒さに耐えて待ちます。
16:50 太陽が顔を出してきました。このまま目的の主塔中央部へたどり着いてくれるのか、参加者・スタッフの日頃のおこないが試されているような気がします。
17:21 感動の瞬間です。ホントに素敵な夕日でした。こんなに感動を与えてくれる夕日ですから、なにか特別な名前をつけてあげたくなりますね。「だるま夕日」「夕焼けパンダ」「ダイヤモンド富士」と称される太陽の景色もあるようですし、何か素敵なネーミングはありませんかね~?
17:30 夕日が沈んだあとの空も素敵でした。ちなみにこの夕日は、来島海峡大橋の建設中に工事関係者が1997年(平成9年)11月22日に偶然発見したものです。みなさんのまわりにも未だ発見されていない素敵な夕日スポットがあるのかもしれませんね。
この風景は後日、ニュース番組や新聞紙面で取り上げていただきました。マスコミ関係の皆様、寒い中、本当にありがとうございました。
四国最西端まで行ってきました!(Part2 ~ぐるめ編~)
前に投稿した佐田岬ドライブでのおいしい情報を紹介します。
まず、朝早く出発して小腹がすいていたので、八幡浜の「みなっと」内にある、「どーや市場」を覗きました。
市場の中は、最も商品がたくさんある時間のようで、どの店もきときとの魚、さかな、サカナであふれかえっていました。
しかし、生魚は、すぐに食べられないので、16軒あるお店の中で、唯一すぐに食べられる「じゃこ天」などを売っている「八水」さんで揚げたてのじゃこ天をいただきました。値段は、なんと一枚50円です。じゃこ天は、もっと骨ぼねしいものかと思っていましたが、以外とやわらかく口当たりがよかったです。店の前ですり身を練り、どんどん油に投入していきます。じゃこ天の他にも、ごぼ天、ちくわ磯辺揚げ、えびいか玉ねぎ白天など試食だけでも、お腹が膨れ満足します。
佐田岬灯台まで行った後、12時近い時間になったので、三崎港にほど近いこちらのお店で、新鮮なお魚の昼食をいただきました。
愛媛県公式観光・レジャーガイドブック2015にも掲載されている人気のお店です。
当日も、地元の方を含め、たくさんの観光客と思われるお客さんが、いらっしゃいました。
時間がたっぷりあれば、佐田岬ツーリズム協会で企画しているこちら「海鮮活しゃぶ」を食べたかったのですが、予約が必要で、時間もあまりないため、今回は通常メニューから選びました。
黒板のおすすめメニューに使用しているお魚(岬アジも寒ブリも)は、店主のお父さんが、その日の朝に一本釣りで獲ってきたもので、お得なメニューになっているそうです。
同行者は、こちら
ぶりのタタキは、天然ものなので脂ののりがほどよく、タタキのたれと相まって大変美味です。また、カツも大きいのが3つもついて、サクサクでボリューム満点です。小鉢は、魚の肝煮とおから、さらにアラ汁がついていて、目一杯「寒ぶり」を堪能できました。
同行者が頼んだ、岬あじの刺身とフライもシェアしていただきました。
岬あじの刺身一切れの大きさが、半端じゃありません。若干のピンぼけお許しを。(笑)
若干甘めな、たまり醤油につけていただくと、とても幸せです。ここまで来て良かった。
岬アジのフライは、寒ブリとは又違って、やわらかい高級な食感でした。タルタルソースは、折角新鮮なアジなので、アジの味を殺して、ちょっと勿体ないかもしれません。僕的には、醤油で食べたいかな・・・
後で、アジの大きさをお店の方に尋ねると、こんなぐらいと手で示してくれました。優に40センチオーバーでした。
こんな値段で、お腹いっぱい新鮮な魚が食べられて、最高な気分でお店を後にしました。
しばしのドライブ後、帰途に道の駅「みなっと」に再度立ち寄って、お買い物をすることにしました。
日曜市が開催されていたので、覗いてみました。テントの向こうに見えるのは、みなと交流館で、観光案内もしています。日曜市で買ったお弁当などを食べるために、会議スペースを開放していました。机の上には、ミカンのご接待もありました。日曜市の次回は2月21日なので、原則毎月第三日曜日に開催されるようですね。
日曜市は、10時から14時半までの開催なので、終了間際の訪問だったためか、あまり商品が残っていませんでしたが、ゆずジャムを買いました。200円です。安いですね。
産直・物販「アゴラマルシェ」では、農産物を見に行きました。「はれひめ」とサニーレタス、わさび菜、里芋を買いましたが、全部で410円とお買い得で、とても新鮮です。
最後に、もう一度「どーや市場」を覗きました。朝にくらべ、魚が大半無くなっていて、空箱が目立っていましたが、残った商品は、超格安になっていました。
ちなみに、写真の大きな鯛は、30cmくらいの大きさです。
愛媛県では、今年の3月28日から11月20日まで「愛媛いやしの南予博」が開催されます。
様々なイベントが予定されているようなので、季節のいい時期に、再訪したいと思います。季節が変われば、また違った味も楽しめると思います。
「愛媛いやしの南予博」は、こちら http://iyashinonanyo.jp/