来島海峡大橋で夕日撮影会を行いました
来島海峡大橋3連吊橋の主塔中央部に太陽が沈む現象を、1年のうち冬至を挟んだ前後1ヶ月に各1日見ることが出来ます。この度、マスコミ関係者を対象に、この珍しい現象をご紹介させていただくため撮影会を開催しました。
●2P主塔から夕日が沈む風景を撮影するイメージ
15:30 当社会議室にて事前説明を行いました。参加は、今治市、テレビ関係5社及び新聞関係2社の計8機関10名の方々です。
16:00 防寒対策、撮影機材準備も万端で当社車両にて来島海峡第一大橋2Pへ向かいます。
16:20 エレベータに乗り込み撮影場所へ。海面からの高さは116.5m!体感温度が一気に下がった気がします。
現時点では雲がかかって夕日が見えません。夕日が顔を出してくれるのか少し不安・・・
16:40 撮影準備完了 お目当ての現象は17:20頃に出現予定。それまで雲が晴れるのを祈りつつ寒さに耐えて待ちます。
16:50 太陽が顔を出してきました。このまま目的の主塔中央部へたどり着いてくれるのか、参加者・スタッフの日頃のおこないが試されているような気がします。
17:21 感動の瞬間です。ホントに素敵な夕日でした。こんなに感動を与えてくれる夕日ですから、なにか特別な名前をつけてあげたくなりますね。「だるま夕日」「夕焼けパンダ」「ダイヤモンド富士」と称される太陽の景色もあるようですし、何か素敵なネーミングはありませんかね~?
17:30 夕日が沈んだあとの空も素敵でした。ちなみにこの夕日は、来島海峡大橋の建設中に工事関係者が1997年(平成9年)11月22日に偶然発見したものです。みなさんのまわりにも未だ発見されていない素敵な夕日スポットがあるのかもしれませんね。
この風景は後日、ニュース番組や新聞紙面で取り上げていただきました。マスコミ関係の皆様、寒い中、本当にありがとうございました。
質問です。
撮影場所には一般の人は通常入れないのでしょうか。
また入れるのであれば、詳しく場所を知りたいです!
いつもしまなみ海道ブログを見ていただきありがとうございます。
夕日撮影会は、マスコミの方のみを対象に実施しております。場所は大島側の主塔(2P)
の塔頂からとなりますので、一般の方は通常立ち入ることができません。
申し訳ありませんが、ご理解、ご協力をお願いします。