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千光寺公園とフラワーカーペット

2月6日(土)から2月21日(日)まで千光寺公園ふれあい広場で開催されたフラワーカーペットを訪ねてみました。

パンフレット(表面)

パンフレット(表面)

パンフレット(裏面)

パンフレット(裏面)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フラワーカーペットおのみち」は、2月の花の少ない季節に訪れた人を明るく元気にすることを目的に、約1万8000鉢のビオラで、尾道水道やレモン色の自転車の車輪と道を表現したイベントです。

フラワーカーペット

フラワーカーペット

パンフレットによれば今回が第6回とのこと、きっと次回も開催されるでしょうから、よかったら見に行かれては如何でしょうか。

せっかくなので、千光寺公園も散策してみました。

千光寺公園は、瀬戸内海に面した千光寺山の山頂から中腹にかけて整備された公園で、平成21年に「恋人の聖地」として認定されました。また、平成26年5月には「恋人の聖地広場」を「恋人の広場」に名称を変更し、ピンク色のハート型花壇が設置されるなどリニューアルされています。

 

恋人の聖地モニュメント

恋人の聖地モニュメント

尾道らしく、猫のカップルが迎えてくれます。

尾道は昨年、「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として日本遺産に登録されました。

千光寺公園頂上展望台からは、尾道水道、尾道市街はもちろん、瀬戸内海の多島美が一望でき、天気の良い日には四国連山をも遠望できます。

千光寺展望台からの風景(尾道水道)

千光寺展望台からの風景(尾道水道)

千光寺展望台からの風景(尾道水道に架かる尾道大橋と新尾道大橋)

千光寺展望台からの風景(尾道水道に架かる尾道大橋と新尾道大橋)

手前の建物は、千光寺山ロープウェイ乗り場 山頂駅です。

千光寺山ロープウェイは尾道市街地から「千光寺公園」まで3分、尾道市街が360°見渡せます。尾道・箱庭『空中散歩』はいかがでしょうか。

千光寺公園は【さくら名所百選の地】としても認定されており春には、桜が園内を埋め尽くし、夜になるとぼんぼりに灯がともり夜桜が楽しめます。

また、園内には尾道市立美術館や文学のこみちなどもあり観光客や地元の方に人気の散策コースになっています。

【千光寺山ロープウェイ】0848-22-4900

〈所要時間〉3分(山麓駅~山頂駅間)

〈運行間隔〉15分ごと ※多客時はピストン運行あり 〈運賃 〉大 人:片道320円/往復500円 こども:片道160円 往復250円

【千光寺公園駐車場】0848-22-7354

《駐車台数》(常設)普通車70台 (臨時)普通車410台 バス20台 《駐車料金》普通車600円 単車100円 マイクロ1,500円 大型2,000円

 

今治道路(今治IC~今治朝倉IC)の起工式が行われました

国道196号今治道路の今治IC~今治朝倉IC間の起工式が2月13日(土)に今治朝倉インターチェンジ予定地で行われました。

起工式には、市民や関係者が参加し、鍬入れ式などを行いました。

 

起工式が行われた今治IC~今治朝倉IC間は、松山自動車道としまなみ海道をつなぐ道路の最後の区間となるところです。

本州四国連絡高速道路には、神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の三つのルートがありますが、しまなみ海道だけが唯一高規格幹線道路と直接つながっていません。

今治道路が完成し、当社が管理している今治ICとつながることにより、災害時に信頼性の高い緊急輸送道路の確保、今治市内の渋滞緩和や移動時間の短縮等が期待されています。

 

鍬入れ式の様子

鍬入れ式の様子

 

2006年に大島、生口島の島内区間に国土交通省が管理する大島道路、生口島道路が開通し、しまなみ海道の中抜き部分が解消され、今年でしまなみ海道が全通して10年が経ちます。

鍬入れをお手伝いしていた小学生のみなさんが大人になる頃には、しまなみ海道と今治道路も一体として利用できる道路となっているのかもしれません。

 

最後の接続区間の起工式に参加させていただき、時の流れを感じました。

 

 

 

 

 

今治ABC(えびす)祭「バリィさんのお友達大集合!! in いまばり」

2月13日(土)、2月14日(日)の2日間、今治商店街アーケード内で、今治ABC(えびす)祭「バリィさんのお友達大集合!!inいまばり」が開催されました。

 

今回で4回目の開催ということで、今治市のゆるキャラⓇ「バリィさん」からのお誘いを受け、地元も含めて全国から約40体のゆるキャラⓇが大集合しました。

 

当社のシンボルキャラクターである「わたる」もバリィさんのお友達のひとりとして、このお祭りを盛り上げるために参加しました。

 

バリィさんのお友達全員集合のオープニングイベント

バリィさんのお友達全員集合のオープニングイベント

 

「わたる」と「バリィさん」と「みきゃん」のスリーショット

「わたる」と「バリィさん」と「みきゃん」のスリーショット

 

このお祭りでは、「映像イベント」や「ご当地グルメフェスタ」も同時に開催されており、名称の「ABC(えびす)祭」のAは「映像」、Bは「B-1グランプリ」Cは「キャラクター」を表現しています。

 

商店街入り口付近には「グルメ会場」が設けられ、「ご当地グルメコーナー」では「しまなみ鯛だしラーメン」や「大三島ソースオムそば」、「宮窪サザエ飯」などが販売され、「B-1グランプリコーナー」では、2度のゴールドグランプリに輝いた「富士宮やきそば」や「甲府鳥もつ煮」、ブロンズグランプリの地元「今治焼豚玉子飯」などが販売され、来場者の胃袋を満たしました。

 

私もこの機会にと楽しみにしておりましたので、「富士宮やきそば」、「宮窪サザエ飯」をいただき、大変満足しました。

 

「ご当地グルメコーナー」あいにくの天気です

「ご当地グルメコーナー」あいにくの天気です

 

「B-1グランプリコーナー」の「富士宮やきそば」などのブース

「B-1グランプリコーナー」の「富士宮やきそば」などのブース

 

今回は、土曜日は雨、日曜日は風が強く、あいにくの空模様でしたが、大変多くの方が来場し祭を楽しんでいました。

 

商店街のアーケード内に「イベントステージ」が設けられ、ゆるキャラⓇによるPR活動やクイズ大会が行われ、当社の「わたる」もお客様とのジャンケン大会やクイズ大会で盛り上がりました。

 

ステージでの「わたる」

ステージでの「わたる」

 

当社のブースでは、瀬戸内周辺の観光施設などを紹介するパンフレットや本四高速グッズの配布、子供たちが大好きな「ガチャポン」の実施、わたるとの写真撮影などでお客様に楽しんでいただきました。

 

お客様とふれあい中の「わたる」

お客様とふれあい中の「わたる」

 

 

 

 

 

 

 

糸山公園の河津桜

来島海峡大橋の近くにあるサイクリングターミナル、サンライズ糸山の近くに河津桜の見所があります。

河津桜は伊豆半島の静岡県賀茂郡河津町で発見され、増殖されて名物となったとのことです。

今治市出身で河津町にお住いの方がいらっしゃりこの地に植樹されたという経緯があるようです。

 

いろんな種類の桜の中では早咲きのほうで、開花時期は1月下旬からほころび始め、2月上旬から3月上旬に開花するとのことです。

2月10日に行ってみたところ、数本の木でほんの少し咲きはじめていました。

 

最近の開花状況

2月10日の開花状況

 

最近の開花状況

2月10日の開花状況

 

最近の開花状況

2月10日の開花状況

 

 

昨年も3分咲きのころに見に行ったのですが、満開の時期を見損ねてしまいました。

 

昨年2月末の開花状況(3分咲き程度)

昨年2月末の開花状況(3分咲き程度)

 

昨年2月末の開花状況(3分咲き程度)

昨年2月末の開花状況(3分咲き程度)

 

これから徐々に開花するので、今年は満開のタイミングを狙ってまた行ってみようと思います。

 

サイクリングターミナルのすぐ東側の斜面ですので、サイクリングで近くに来た際にはちょっと寄ってみてはいかがでしょうか。

来島海峡大橋も綺麗に見える地点で景色は最高です。

 

 

 

「車座しまなみトーク!冬の会」

平成28年1月24日(日)、大三島の上浦歴史民俗資料館で「車座しまなみトーク!冬の会」が開催されました。この「車座しまなみトーク!」は「大三島を日本でいちばん住みたい島にするプロジェクト2015」のイベントで、今回で5回目となります。今回は『日本で一番住みたい島にするために』というテーマでの開催でした。以前の「車座しまなみトーク!」については、過去のイベントを紹介しているページをご覧ください。http://www.tima-imabari.jp/event/past_event/

 

車座しまなみトークのパンフレット

車座しまなみトークのパンフレット

 

前半は、瀬戸内海の他の島からのゲスト3名と大三島在住の3名の活動についてお話がありました。

 

出席者の方々

出席者の方々

 

愛媛県中島【松山市中島】の田中さんは、中島に移住し農業をしながら移住促進等の活動を行っています。

香川県豊島(てしま)【小豆郡土生町】の藤崎さんは、『島キッチン』での活動についてお話しされました。

 

香川県豊島の藤崎さん

香川県豊島の藤崎さん

 

山口県周防大島【大島郡周防大島町】の松嶋さんは、奥様の出身地に移住されジャムの製造・販売、カフェを経営なさっています。

 

山口県周防大島の松嶋sさん

山口県周防大島の松嶋さん

 

大三島の方は、「瀬戸内しまのわユース事務局」事務局長の菅さん、宮城県から移住された瀬戸さん、「しまなみイノシシ活用隊」の渡邉さんの3名です。それぞれの活動についてお話になりました。

 

大三島の3名(右側から渡邊さん、瀬戸さん、菅さん、進行役のFMラジオバリバリの山内さん

大三島の3名(右側から渡邊さん、瀬戸さん、菅さん、進行役のFMラジオバリバリの山内さん)

 

菅森実さんは、進学・就職で大三島を離れた際に地元の良さを再確認し、Uターンされました。「瀬戸内しまのわユース」、「しまの学校かみうらら」で活動中です。愛媛のよいところを知ってもらおうとバスツアーを計画されたりしているそうです。

「瀬戸内しまのわユース」

瀬戸内しまのわ2014で生まれたつながりをさらに深め、地域の活性化につなげていこうと、今治市島しょ部5町と上島町の住民有志により設立された組織。

 

「しまの学校かみうらら」

地域の活性化のため、大三島上浦町に住む女性たちにより設立された組織。

 

瀬戸洋樹さんは、伊東建築塾生として大三島に来るようになり、2014年4月に大三島へ移住されました。移住してからは農業研修をされながら「みんなの家」の改装やイベントに携わったりされています。

「みんなの家」

大三島大山祇神社近くの古い建物(旧法務局)を住民や観光客の憩える場所づくりのため、伊東建築塾生らにより改装中。

 

渡邉さんは「しまなみイノシシ活用隊」を結成し、イノシシの捕獲・解体・加工・販売をされています。

 

イノシシ捕獲の様子

イノシシ捕獲の様子

 

イノシシ肉・ソーセージ

イノシシ肉・ソーセージ

 

イノシシ皮を使った商品

イノシシ革を使った商品

 

近年、大三島でもイノシシの農作物への被害が大きくなっています。そこで、旧大三島町給食センターを借り、イノシシの解体やソーセージなどの加工品を作っているそうです。生肉等は東京のレストランなどへ販売され、高級ジビエ料理となるそうです。また、イノシシの骨で出汁をとった「猪骨ラーメン」も開発中とのことでした。

 

みなさん、島での生活を楽しんでいらっしゃるだけでなく、いかに活動を継続し発展させていくかを熱心に語り合っている様子がとても印象的でした。

 

約10分の休憩のあと、後半が始まりました。

 

左から岡田武史さん、伊東豊雄さん

左から岡田武史さん、伊東豊雄さん

 

後半では、国際的に活躍なさっているお二人が今治や大三島の魅力や将来について語られました。

 

岡田さんは皆さんご存じの通り元サッカー日本代表監督の岡田武史さんです。現在はFC今治のオーナーです。そのご縁で今治には月の半分くらい滞在されているそうです。今治に15,000人収容規模のスタジアム(J1チームには必要とのことです。)を建設し、ダンススタジオや医療センター等を併設する構想や、新都市に整備されたテニスコートの活用方法などをお話になりました。サッカーなどのスポーツを特化することが地元の発展につながる、特色を持った町作りが人を呼び寄せると熱く語られました。

 

伊東さんは、国際的に活躍されている有名な建築家です。先日の新国立競技場の技術提案で隅研吾氏と競われたことは記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。当ブログ(大三島ぶらり散歩Part1)でも紹介しましたが、その伊東さんの建築ミュージアムが大三島にあります。大三島に建築ミュージアムができることになったきっかけや大三島に家を建てるために購入した土地の話や「伊東建築塾」の活動などについてお話になりました。特に大三島の自然に惹かれたことをおっしゃっていました。

 

皆さんのお話を拝聴すると、島の中からはわからない魅力の発見や、新たな価値観の提示が、地元の方々を巻き込んだ新しい活動となり、地元の活性化につながっていくのだと感じました。

約4時間の講演会はその長さを感じないほどで、参加なさった方々の熱意を感じました。今後、大三島がどのように変化していくのか楽しみになりました。

 

 

 

 

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