当社は、2025年12月2日、香川県高松市において、「2025年度　本四高速橋梁技術セミナー」を開催いたしました。

本セミナーは、道路橋の設計・施工・維持管理の全てを包含した道路アセットマネジメント技術に関する最新の取組みについて紹介することを目的として、本年度より当社主催にて開催いたしました。

第1回となる本年度は、道路橋の「防食」をテーマに、実務者に役立つ講義及び最新の研究動向、当社の維持管理の現状のほか、道路橋示方書の改定内容、法定点検制度と道路インフラアセットマネジメント、九州地方整備局及び四国地方整備局の道路橋に関する取組みなど、招待講演も含めて計7つの講演を行いました。セミナーには、国、地方公共団体、道路会社、建設コンサルタント、業界団体、研究機関などから、会場約80名、オンライン約420名にご参加いただきました。

参加された方々からは、インフラアセットネジメントの方向性について考えるきっかけとなった、道路橋示方書の改訂内容と趣旨を理解することができた、防食方法の最新技術や実際に直面した道路橋の損傷事例を紹介いただき今後の実務の参考になった、若手や中堅技術者の技術力向上の観点で非常に有意義であった、など多くのご好評をいただきました。

今後も、国、地方公共団体、各研究機関等、多様なパートナーとの協働を推進し、本四高速道路を安心・安全・快適にご利用いただくことはもとより、インフラを通じて地域と社会に貢献してまいります。

末筆となりましたが、本セミナーの開催にあたってご後援・ご講演を賜りました皆さまには、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

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