やまなみ街道を利用して、山陰にドライブしました。(幸せを求めて、、、)
以前ブログでも紹介しましたが(http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?p=5582)少し遅いお盆休みを取って、やまなみ街道を利用して山陰にドライブに行ってきました。
快晴の中、島々と橋のコントラストを眺めながらしまなみ海道を経由して、まず始めに「道の駅世羅」で休憩を取り、「しまね海洋館アクアス」を目指します。
しまね海洋館アクアスに到着!
しまね海洋館は中四国最大級の水族館で身近な海の生き物から世界の海獣まで400種類一万点を超える展示をしており、たくさんの海の生物に出逢うことができます。特に有名なのが海のカナリアとも呼ばれるシロイルカです。「幸せのバブルリング」といえばご存知の方もいらっしゃるかも知れませんね。
実際にこのリングを見ると幸せになれるというジンクスもあるので、カップルや家族連れに大人気だそうです。
私も恥ずかしながら「幸せのバブルリング」を見てあやかりたかったのに、、、
残念ながらプールリフレッシュ工事のため、パフォーマンス休止中(平成29年5月15日~平成30年3月下旬予定)で「幸せのバブルリング」を見ることは出来ませんでした。
但し運が良ければパフォーマンス休止中でもダイバーさんの合図がなくてもリングを出せる!?アクアスのバブルリングは健在のようです。(※生物の都合により実施できない場合がございますとのことです)
新シロイルカプールで悠然と硝子スレスレに泳ぐさまは大迫力でかなり圧巻でした。
他にも1000tのパノラマ大水槽の海底トンネルを悠々と泳ぐサメ(地方名:ワニ)やエイ、、、
日本海の魚たちのエリアでは、円柱の水槽でクルクルと回遊するイワシが皆一斉に同じ方向を泳いでいたり、、、
可愛いペンギンたちのペタペタと歩くしぐさを見ているとなんとも愛らしくてほっこりした気分になりました。
クラゲのゆらゆらと動く様は神秘的で吸い込まれてしまいそう、、、
数年前今治城のお堀でも泳いでたという、ドチザメがなんとも言えない顔でこちらを見てたりと、、、
一日中楽しめる施設でした。
その後日本海を眺めながら「道の駅キララ多伎」で休憩し「出雲大社」を目指しました。
10年以上前に参拝に来て以来だったので、参道がかなりきれいに整備されておりちょっとした旅行気分になりました。
出雲大社はやはり壮大でパワーがみなぎってる感じがして夕方にもかかわらず参拝客で賑わっていました。
まずは神様に失礼のないように手水舎で心身を清めて、こちらは二拝四拍手一拝(にはいよんはくしゅいっぱい※拝はおじぎのことです)ということなので思いの丈をしっかっとお参りしてきました。あれもこれもと欲張って無理難題のお願いをしたけれど、聞いていただけるかちょっぴり心配です、、、
帰りは出雲大社近くのインターから高速に乗って、途中「道の駅たかの」に寄りました。農産物等直売所では市販よりかなり安く購入出来るのでたくさんのお客様で賑わっていました。
こちらで暫し休憩をとり、家路に着きました。
昔に比べ山陰までは高速や無料のやまなみ街道が繋がっているので、皆様も日帰りドライブコースに加えてみたらいかがでしょうか、、、
次回は日本海の美味しい海の幸を食しに行きたいと思います。
『世界文化遺産 安芸国 宮島』
広島は宮島に行ってきました!
宮島へは、しまなみ海道をとおり山陽道福山西ICから広島岩国道路廿日市ICまで高速道路を利用します。そこからは10分ほどで宮島口です。宮島口からはフェリーで約10分です。
宮島に着くと、早速鹿のお出迎えです。
餌をもらえると思うのか、寄ってきます。角もあるので少し怖いです。
少し歩くとこんなオブジェが。世界文化遺産登録記念碑のようです。
中を覗くとこんな感じです。
朱い大鳥居を見ることができます。
商店街に入ると、こんな大きな杓子が!宮島の杓子は有名ですもんね。
厳島神社が見えてきました。
参道にもたくさんの鹿がいます。
外国の方もたくさん参拝しています。
『鏡の池』だそうです。手鏡に見えますよね。
本殿と高舞台。
正面に大鳥居。随分と潮がひいているので、たくさんの人が歩いています。
能舞台
反橋
参拝も終わり、お腹がすいたのでランチにしました。商店街には穴子や牡蠣が食べられる店がたくさんあります。そこの1軒に入りました。穴子か牡蠣か・・・牡蠣にしました!
牡蠣フライ定食です。アツアツ、ふっくら。うーん、おいしい!!
できたてのもみじ饅頭も、もちろん買って帰りました。
”うさぎ島”に行ってきました!
“うさぎ島”こと大久野島をご存じでしょうか?
最近は、SNSで紹介されたことから外国人観光客から人気になったようです。
その大久野島へは、四国からは大三島の盛港からフェリーで行くことができます。
詳しくはこちら→http://sanyo-shosen.jp/omishima/omishima.html
まず、大三島ICを左折し、道なりに5分ほど走り消防署を「盛港」方面に進みます。
消防署からは車で7~8分ほどで盛港に到着です。大久野島へは車の乗り入れができないので、人だけで乗船します。盛港から大久野島までは15分ほどかかります。
大久野島に到着しました!・・・が、うさぎは見当たりません。以前はフェリーからも見えたのですが???
港から休暇村まで無料のシャトルバスが出ているので、休暇村まで行ってみることにしました。
休暇村のカフェに『ウサギのはなくそソフト』という衝撃的なネーミングのソフトクリームがあります。ソフトクリームはバニラとブドウ味の2種類にココア味のクッキーがトッピングされています。ブドウ味も気になるところですが、今回はバニラにしてみました。濃厚なミルクとさくさくのクッキーがいい食感で、とてもおいしい!
外に出て、うさぎを探してみます。木の下やベンチの下を探してみると、いました!うさぎ発見!!
暑さを避けるためでしょうか、木の下などの日陰にたくさんいました。
大久野島のうさぎは、最初は8羽だったのが、今では700羽以上に増えているそうです。
人に慣れていて、近づいても逃げないうさぎもいます。でも、うさぎは繊細な動物ですので、抱っこしないなど注意書き(https://www.qkamura.or.jp/ohkuno/free1/?p=32)をよく守って接してくださいね。
今ではうさぎで有名な大久野島ですが、第二次世界大戦中は毒ガスの島として地図から消されていたことがあります。島には毒ガス資料館があり、当時の島の歴史を知ることができます。
また、キャンプ場やプールがあり、家族で楽しむことができます。この日もたくさんのグループがキャンプやバーベキューをしていました。
海岸沿いには、うさぎ耳のオブジェがあります。集音器というもので耳を当てると色々な音が聞こえてきます。うさぎの気分が味わえるかも!?
大久野島へは、本州からは竹原市の忠海港と三原市の三原港から航路があります。
たくさんのうさぎとの出合いが待っていますよ!
「しまなみ周遊ラリー」第3弾に参加してきました!
しまなみ周遊ラリーはスマートフォンのアプリでスタンプを集めるスタンプラリーです。
開催期間中(平成29年8月4日(金)0:00から平成29年8月27日(日)24:00)であればいつでも好きなタイミングで始められ、それぞれのスタイル(徒歩、自転車、自動車、バイク、原付等)で好きな順番でチェックポイントを通過すればいいので、しまなみ縦走に参加してみたいけど、しまなみ海道全線を徒歩・自転車で走破する自信がない方でも気軽にお楽しみいただけます。
詳細はこちらから→http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/corp_news/corp_news_2017/170803news-1-2913/?ref=single7
まずはアプリ「しまなみ海道」のダウンロードからです。
GooglePlayで『しまなみ海道』と検索するとすぐに見つかりました。
インストールし、必要事項を登録してログインします。
「いまどこ+」をご利用したことのある方は、そちらのidとパスワードでもログインできます。
前回より4コースから選べるようになったので、私は今治周遊コースを選びました。
コースを選択すると、アプリ上にチェックポイントの地図が表示されます。
大三島 多々羅しまなみ公園 (今治市上浦町)
伯方島 マリンオアシスはかた (今治市伯方町)
大島 宮窪レンタサイクルターミナル(宮窪観光案内所) (今治市宮窪町)
大島 吉海レンタサイクルターミナル (今治市吉海町)
今治 サイクリングターミナル(サンライズ糸山)
の5箇所を回ります。
順番は関係ないので、私はサンライズ糸山から開始しました。
サイクリングターミナル(サンライズ糸山)です。
自動販売機で、ジュースに並んで自転車のタイヤチューブも売っていました。
さすが自転車の聖地ですね。
スタンプを押すとこんな風になります。
次は吉海レンタサイクルターミナルです。道の駅「よしうみいきいき館」と併設されています。
向かいには、来島海峡大橋が見えました。
次は宮窪レンタサイクルターミナル(宮窪観光案内所)です。
次はマリンオアシスはかたです。
すぐ隣に海水浴場が併設され、たくさんの方が海水浴を楽しんでいました。
向かいに見えるのは、大島大橋です。
サイクリングのお客様もたくさんいらっしゃるようですね。
スポーツサイクル用の駐輪所がたくさん設置されていました。
次は多々羅しまなみ公園(上浦レンタサイクルターミナル)です。
大三島分校ゆるきゃらの『みしま君』の看板が出迎えてくれました。
奥に見えるのは多々羅大橋です。この橋を超えると広島県です。
必要なスタンプがすべて集まると、応募フォームが起動するので住所・氏名などの必要事項を記入し応募すると、後日記念品が送られてきます。
私が参加したのは今治周遊コースだったので、完走証及び完走記念バッジと今回利用した大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋の橋カードと橋カード収納オリジナルフォルダがもらえる予定です。楽しみですね!!
私は1日で回りましたが、期間中であれば複数日にまたがっても良いですし、他にも尾道~今治を縦断するコースや尾道を周遊するコースもありますので、この夏はしまなみ海道の島々を観光がてら巡ってみるのはいかがでしょうか。
ちなみに、同じコースの2周目もありますよ!
ご参加の際は交通ルールとマナーを守って、楽しくご走行ください。
日本で一番小さい在来馬『野間馬』
西瀬戸自動車道今治ICから車で10分ほど走ると、バイパス沿いに『のまうまハイランド』の看板が見えてきます。
看板に沿って行くと野間馬の銅像が駐車場で出迎えてくれます。
車を駐車場に止めて歩いて行くと、、、
のまうまハイランドのキャラクターのんちゃん!まあくん!が階段からお出迎え、、、
何気なくふと足下を見たら野間馬のマンホールがあったりと、
暑い中訪れましたが何かしらほっこりした気分になりました。
何度かのまうまハイランドには行ったことがあったのですが、今回野間馬のルーツについて少し調べてみました。
原点は江戸時代に伊予松山藩藩主・松平定行が来島海峡にある小島に馬を放牧したところから始まっています。この事業は疫病発生と飼料不足で失敗に終わったそうで、その後今治藩領内の野間郷一帯の農家に繁殖を委託し、体高4尺(約121センチメートル)より高い馬は藩が買い取り、低い馬は農家に無料で払い下げるとして、野間地域の農家の人々が馬を育てていました。そのため農家では体高の低い馬の子供が生まれ、小さな野間馬が誕生したといわれています。
野間馬はおとなしい性格で粗食に耐え、よく働き丈夫で力持ちだったので農耕や荷物の運搬に大変役だったそうですが、明治時代に国が軍馬を育てるために小さい馬を育てることを禁止したことや、農業機械の普及によってその数は年々減っていき、昭和30年代には今治市には1頭もいなくなり、やがて6頭だけになりました。
そのうちの4頭を守り育てていた松山市の方が昭和53年に野間馬のふるさと今治市に寄付してくださり、これをきっかけに地域のみんなで大切に育て増やしてきたそうです。
野間馬は、昭和60年10月に全国で8番目の日本在来馬に認定され、昭和63年4月に今治市指定文化財に認定されたそうです。
少し説明が長くなりましたが、野間馬って時代の波に翻弄されながら生き抜いて、いまに生きているんだなって感慨深くなりました。
のまうまハイランドでは、放牧されている野間馬や時間帯によってはえさを食べている様子も見れ、野間馬に乗ることもできます。乗馬広場で料金200円(1周100mのコース)、体重30kg以下の3歳~小学校6年生が乗馬対象者です。乗馬できる時間帯が決まっているので事前に確認してください。
のまうまハイランドのHPはこちら→http://www.imabari-nomauma.jp/
野間馬以外にもうさぎやモルモットを抱っこしたり、触れあえたり!
遊具でおもいっきり遊べたり!
まきば館では1階で野間馬グッズコーナーやゆっくりくつろげる休憩スペース等あり2階には野間馬について学習できたり!
と1日中楽しめる施設になっています。
但し今の時期園内は大変暑いので帽子を被って水分補給しつつ、ルールを守りながら気を付けてお出かけください。
私も日焼け対策万全で日頃の疲れを癒やしに野間馬と触れ合ってこようと思います。
追伸:以前河津桜(早咲き桜)について紹介しましたが、のまうまハイランドでも河津桜を植えており、開花時期は天候の関係のせいか年々早まり近年は年末頃からほころび始め1月20日頃まで咲いているとのことです。
http://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/blog/?s=%E6%B2%B3%E6%B4%A5%E6%A1%9C