サイクリングロードの点検をしました
しまなみ海道のサイクリングロードは、「サイクリストの聖地」として国内外の多くのサイクリング愛好者に親しまれています。
サイクリングは、しまなみ海道沿線を自由に楽しんでいただけますが、「瀬戸内しまなみ海道サイクリングマップ」には、推奨コースとして6コースをご案内しています。
今回、自転車を利用する立場の人から見て、欲しいサービス、欠けているサービスは何かを把握することを目的に、社員自ら自転車を利用した点検を行う取り組みを始めました。
第一回目は「No.1ブルーラインコース」(尾道港~サンライズ糸山間約70km)」の愛媛県側(道の駅多々羅しまなみ公園~サンライズ糸山)を走行し「自転車利用者の目線」で点検してきました。
「サイクリストの聖地」モニュメント前で撮影、点検を実施した平成29年度入社の社員です 脚力、体力は問題無さそうです
能島を背景に大島島内を点検中の社員
大島島内で舗装工事を行っていました。サイクリングコースを示すブルーラインが一時的に消えるためこれに代わる案内看板の設置と外国語表記の注意喚起看板が設置されていました。
来島海峡大橋出入口(今治側)の案内看板、歩行者道、自転車道入り口案内は外国語表記がされています。
来島海峡第三大橋 当日は天候に恵まれ概ね予定どおりの15時に糸山サイクリングターミナルに到着しました。約3時間半の行程でした。
以下は、今回の点検で確認された一部です。取り組みを始めたばかりで試行錯誤しながら、地域と連携して「かゆいところに手が届く取組」を行い、しまなみ海道のさらなる魅力アップに繋げて行きたいと考えています。
■島内橋梁の伸縮装置の損傷によって路面の凹凸ができ、走行性が悪くなっていた
■カーブミラーが汚れで曇り対向車を確認しにくかった
■テレビの不法投棄が有り、景観上ふさわしくなかった
■標識類が樹木により遮られ確認しにくかった
しまなみサイクリングの情報は以下をご覧ください。
http://www.go-shimanami.jp/cycling/
「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」スタンプ設置施設紹介・前編
12月1日より、「日本遺産・しまなみ海道スタンプラリー」が始まりました。
詳しくはこちら→(http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/corp_press/corp_press_2017/171201press-3-3157/?ref=single7)
早速私も参加してきましたので、スタンプを設置させていただいている施設を紹介したいと思います!
普段尾道に行く際は西瀬戸尾道ICで下りているのですが、今回はあえて向島から渡船で尾道へ上陸です。
すぐ目の前にある対岸が尾道です。3分程で着きました。
更に10分ほど歩いて、千光寺ロープウェイ『山麓駅』に到着です。
スタンプが置いてあるのは、ロープウェイに乗った先にある『山頂駅』になります。
展望台や売店もありました。
展望台の中にはカフェもあるそうですよ!
尾道水道と尾道の箱庭的町並みを眺めながらの食事はいかがでしょうか。
SAなどで配布している情報誌『瀬戸マーレ』 (http://www.jb-honshi.co.jp/kanko/)についているクーポン券で、千光寺ロープウェイと駐車場が割引料金になりますので、こちらもぜひご利用ください。
ロープウェイを降りて、10分ほど歩くと『おのみち歴史博物館』があります。
詳しくはこちら→(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/4035.html)
元は尾道銀行の本店だったそうです。
こちらには、尾道で出土した茶碗などの文化財や、尾道ゆかりの歴史的資料などが展示されています。
商店街を歩いていると、突如現れる重厚な建物が『尾道商業会議所』です。
詳しくはこちら→(https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/2474.html)
尾道商業会議所は大正12年に建てられた建物を改修・復元し、現在は観光案内や資料の展示などをされています。
こちらは2階の議事場も無料で見学できます。
『おのみち歴史博物館』と『尾道商業会議所』は、入り口を入ってすぐの所にスタンプ台がありました。
まずは、日本遺産「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」の周辺施設を紹介させていただきました。
次回は日本遺産「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」の周辺施設を紹介したいと思います。