やまなみ街道を通って島根県に行ってきました!
やまなみ街道とは、広島県尾道市から三次市を経由し、島根県松江市へ至る、中国山脈を横断する高速道路です。
当ブログでも何度かご紹介したことがあり、こちらの記事にも詳しく載せています。
→『やまなみ街道を利用して、山陰にドライブしました。(幸せを求めて、、、)』
尾道北ICから三刀屋木次ICまでの100km以上の無料通行区間があり、山陰方面へのアクセスがかなり便利になったので、以前から行ってみたかった島根県へドライブすることにしました。
朝9時頃に四国を出発し、西瀬戸自動車道→国道2号線→福山西IC→尾道自動車道と経由し、まずは今治ICから1時間半ほど走行した、世羅ICすぐの『道の駅 世羅』で休憩です。
世羅ICを下りて右折するとすぐ右手に見え、夜間でも一目でわかるこのモニュメントが目印です。
今回写真は撮れなかったのですが、店内にはお洒落なカフェや農産物の直売所などがあります。
世羅ICから1時間ほど走行すると、雲南吉田ICがあり、ICに隣接して『道の駅 たたらば壱番地』があります。
こちらは広島県から島根県に入って一番最初にある道の駅です。
ちょうど正午前に到着したので、こちらで昼食をとることにしました。
写真では幟が風で反転して見づらいですが、島根と言えばやはり出雲そば!
というわけで、さっそく割子そばを注文です。
一番上のお蕎麦に掛けたそばつゆを、二段目以降のお蕎麦に掛けていただきます。
出雲そば初心者の私にもわかりやすく、メニュー表に食べ方の手順が載っていました。
本場のお蕎麦は、蕎麦の味が濃厚で美味しかったです。
昼食の後は、最初の目的地である出雲大社へ。
出雲大社は縁結びのご利益で有名ですね。
この『ご縁』とは、恋愛だけではなく人々を取り巻くあらゆる繋がりのご縁なのだとか。
私もいろいろとお願いしてきました。
出雲大社境内には、因幡の白兎にちなんでたくさんの兎の像があります。
とても可愛かったので、見かけるたびに写真を撮りました。
ちなみに現在全部で46羽いるそうですよ。
出雲大社から車で数分のところに、『島根県立古代出雲歴史博物館』があります。
詳しくはこちらへ→https://www.izm.ed.jp/
『島根県立古代出雲歴史博物館』は、出雲大社を中心とした古代出雲の歴史について展示している博物館で、2000年に出雲大社から発掘された昔の出雲大社の大きな柱や、近くの遺跡で発掘された銅鐸や銅剣などが公開されています。
平安時代の出雲大社本殿を1/10のサイズで再現した模型や、壁一面に展示された200本以上の銅剣の復元模型は圧巻です。
こちらには、1984年に荒神谷遺跡で発掘された300本以上の銅剣や1996年に加茂岩倉遺跡で発掘された39個の銅鐸の現物を見ることができ、発掘当時のニュースで古代歴史ロマンに心を躍らせた1人としてはとても楽しめ、本当に来て良かったです。
お父さんお母さん、お子さんの夏休みの自由研究に、村上水軍も良いですが今年は古代出雲の歴史はいかがですか?
朝9時に今治ICを出発しても日帰りは十分可能ですし、近くには美肌の湯で有名な玉造温泉もありますよ!
最後は、宍道湖SA(上り)から見た宍道湖と島根半島の山々です。
時間次第で美しい夕焼けも見られるということですが、私が訪れた時間はちょっと早過ぎたようですね。
しかし、高台から宍道湖を一望できる眺めは素晴らしかったです!
お目当ての観光地に行けて十分旅行を満喫し、ここからは四国に向けて車を走らせることになるのですが・・・。
実はこの日のやまなみ街道は夜間通行止めがあり、本線上の道路情報板などで何度も案内があったにもかかわらず、私の勘違いにより、帰途の時刻と通行止め時間があやうく重なりそうになり、ちょっと慌てることになりました。
皆様も、ドライブはウェブサイトや道の駅・SAPAなどで交通情報をよくご確認の上、心にも時間にも余裕を持って、安全運転でお楽しみ下さいね!
本四高速の交通情報はこちらから→http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/traffic/
宇和町“廊下ぞうきんがけレース”参戦!からの“宇和島Hawaiianフェスティバル2018
愛媛県南予方面には、魅力的なドライブスポットが数多く存在しており、今回は、宇和島周辺を訪問してみました。
当日はお天気も大変良く、梅雨入りしているとは思えないほどの空気の澄み切った快晴でした。
まずは宇和米博物館(旧宇和町小学校)で随時実施している雑巾がけレースです。
こちらは日本一長い木造廊下で、その長さはなんと109m!年に一度『Z-1GRAND PRIX』が開催されており、県内外から大勢の雑巾がけ猛者たちが集い、白熱した戦いが繰り広げられているそうです。
今年も9月30日(日)に開催予定とのことですので、足腰に自信のある方、もしくはお掃除好きの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
公式HPはこちらです。→『雑巾がけレースZ-1グランプリinせいよ』

109mの廊下がある米博物館の建物
長さ109mの廊下は圧巻で、ここで雑巾がけレース(参加費:200円)が行われます。
これまで10,000人くらいがチャレンジされているようで、500円の参加費を払えば、
タイムにより色が分けられた公認バッチを手に入れることが出来ます。

年齢別平均タイム
一抹の不安をかかえつつ、無謀にもレースに参加しました。
渾身の力を振り絞り、なんとか完走することができました。
かつて体育会系だった私ですが、今回のレースでは、ほぼ失いかけていた“スポ根魂”復活をひしひしと感じ、また久しぶりの達成感に酔いしれることができました。
これもひとえに、私物ズボンを貸してくださったスタッフの方、二の足を踏んでいた私の背中を押してくれたチャレンジャーA、何度も止まっている私にコツをアドバイスしながら励ましてくださったもう一人のスタッフの方のおかげです。

認定証と記録バッチ

公式雑巾
参考までに・・・これまでの記録のトップ10は次のとおりです。
18秒17・・・普通に走っても敵わないかもしれません。
また、大人の事情で写真の掲載は出来ませんが、多くの芸能人の方々が参加された状況も現地では確認できます。
なお、ここは雑巾がけレースをするための施設ではなく、南予地方のお米に関する情報提供が本来の目的となっています。
常設の米博物館には、宇和地方で使われていた農耕具や、弥生時代の米粒、約80種類の稲の実物標本といった、お米に関する資料が展示されています。
良い汗を流した後は、今回のもう一つの目的地である、宇和島市内の道の駅「きさいや広場」に向かいました。
宇和島の特産品でもある、真珠を紹介した真珠館の一コマ。(その他の場所は撮影できませんでした。)
雑巾レースで頑張った自分へのご褒美たちです。

(上)贅沢な『うにいくら丼』
(中)宇和島真鯛炙り丼
(下)がいな刺身丼

(上)氷イチゴ&アイスコーヒー
(下)有名なチョコレート屋さんのソフトクリーム
ここを訪問したもう一つの理由は、ハワイアンフェスティバルが催されていることです。
やはり華やかなフラダンスは集客力があるようです。
こちらのグループには、来島海峡サービスエリアのお客様感謝祭にご出演いただいた方もいらっしゃいました。
イベントを華やかに彩りを添えておられました。
しまなみ海道の今治ICからだと少し時間(約2時間)はかかりますが、ご家族やカップルでどこか懐かしい雰囲気の南予に訪れてみてはいかがでしょうか。
また、少し足を伸ばせば、以前紹介した『遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)』もあります。
大浜PAの新メニューご紹介【下り編】
5月10日より、大浜PA上り・下りで新メニューが登場しました。
前回、上りの新メニューを紹介したので、今回は下りの新メニューを紹介します。
前回の記事はこちら→ 『大浜PAの新メニューご紹介【上り編】』
新メニュー『海賊むすびセット』(580円)と『玉子丼~ヒレカツ~』(770円)です。

『海賊むすびセット』(580円)

『玉子丼~ヒレカツ~』(770円)
『海賊むすびセット』は、上り編でも紹介しましたが、なんと上りと下りでおむすびの中身が違うのです!
写真では海苔に隠れてわかりづらいのですが、左から鯛飯・いりこ味噌・梅ひじきとなっています。
鯛飯は愛媛県中・東予地区によくある、ほぐした鯛の身の入った炊き込みご飯のおむすびで、いりこ味噌は甘辛い味噌とご飯がよく合います。
梅ひじきは、海苔とご飯の間に青じそが挟んであり、さっぱりといただけました!
大浜PA下りから見える景色です。
かつての村上海賊も、こんな景色を見ながらおむすびを食べていたかもしれませんね。
次にいただいたのは、『玉子丼~ヒレカツ』です。
玉子丼の上に、ヒレカツが3枚もトッピングされています!!!
ヒレカツの衣はサックサクでお肉は柔らかくてとってもジューシー。
お出汁の効いたあんかけ風の玉子がふんわりとしていて、どこか懐かしくホッとする味でした。
ちなみにこの玉子丼は、料金所の収受員さんの発案だそうですよ!
この日はとても天気が良かったので、テラスのテーブルで瀬戸内の景色を眺めつつ、売店で売られているお土産をデザートにいただくことにしました。
大浜PAのある因島ははっさく発祥の地であり、はっさくを使った商品がたくさんあります。

『はっさくゼリー』

『はっさく大福』

『はっさく生ブッセ』と『れもん生ブッセ』
店内の冷蔵庫で冷えた商品も販売しているので、その場ですぐ食べられるのが嬉しいですね♪
皆様も大浜PAにお立ち寄りの際は、ぜひご賞味ください!
ちなみに大浜PA下りには、平山郁夫画伯が「しまなみ海道」開通を記念して描き下ろした水彩素描画「しまなみ海道五十三次」のうち、「因島大橋」と「生口橋」を陶板にして展示しています。スケッチポイント案内図と併せて「小さな名所」としてお楽しみください。
この「小さな名所」は瀬戸田PA上りにもあります。
参考URL : http://hirayama-museum.or.jp/shimanami.html
ドライブ途中のひと時に、絶景と絵画、そして美味しいPAグルメを堪能されてみてはいかがでしょう?
大浜PAの新メニューご紹介【上り編】
5月10日より、大浜PA上り・下りで新メニューが登場しました。
ちょうど大浜PAに立ち寄る機会があり、早速食べてきたのでご紹介したいと思います!
新メニュー『海賊むすびセット』(580円)と『親子うどんどん』(550円)です。

『海賊むすびセット』(580円)

『親子うどんどん』(550円)
まず最初にいただいたのは、『海賊むすびセット』(たこめし・じゃこ天・しらすとわかめ)です。
船型の器に3個の三角おにぎり。村上海賊をモチーフにした旗もかわいいです。
この海賊むすびは、海賊むすびの心得「三角・三種・三方良し」、縁起の良い3という数字にこだわり発案されたそうです。
具は、大きなたこの入ったたこめし、じゃこ天は、軽く炙って香ばしく、1枚まるごとおにぎりに巻かれています。
このじゃこ天、じゃこ天特有のじゃりじゃり感が少なく、ふっくらもちもちしていて食べやすかったです。
最後のしらすとわかめは、あみ海老がトッピングされていて、赤い色がきれい!海苔の風味も効いていて、たいへん美味しくいただきました。
瀬戸内の海の幸がぎゅっと詰まった海賊むすび。ぜひご賞味ください!
なお、海賊むすびセットに使用されているじゃこ天は大浜PAでも購入することができます。
5枚入りで648円です。

『しまなみ海道じゃこ天』
今回紹介した「海賊むすび」については、「しまなみジャパン」がしまなみ海道の名物として展開している活動にも参加しています。
参考URL:http://shimanami-cycle.or.jp/pirate/
もう一つの新商品の『親子うどんどん』。
『親子うどんどん』は、親子丼の具をうどんの麺に乗せたメニューだそうです。
上の写真ではちょっと分かりづらいですが、出汁でとじた卵と鶏肉の下にうどんが覗いているのがおわかりでしょうか。
最初に「親子丼の具をうどんに乗せました」とうかがっていたので、単純に親子丼味のおうどんを想像していたのですが、実際食べてみたら、私が想像していたのとは全く別物でした!
ちょっと濃い目の甘辛いおうどんのお汁が、うどんに絡んでとてもおいしかったです!
お好みで唐辛子を追加してお召し上がり下さい。
ちなみにこの親子うどんどんは、バスの運転手さんの発案だそうですよ!
温かいおうどんをいただいた後は、冷たいデザートのみかんスムージー(400円)を持って、外の景色を楽しもう・・・と思っていたのですが、この日はあいにくの曇り空でした。
お天気が良ければ、売店横の東屋から因島大橋が望めます。

『みかんスムージー』
100%みかんジュースの中にアイスが入っていて、混ぜてスムージーにしていただきます。
シャリシャリしてておいしかったです!
皆さんも大浜上りPAにお越しの際は、新メニューを是非一度お試し下さい!
次回は大浜下りPAの新メニュー「玉子丼」と「海賊むすび(大浜下り版)」をご紹介させていただきますね。