道路巡回車
いつも、しまなみ海道をご利用頂きまして、ありがとうございます。
今日は、しまなみ海道を走る「道路巡回車」のお話をします。
この写真を見て、「あっ。!」と思われた方も多いのではないでしょうか。
この車は「道路巡回車」といい、落下物の回収、故障車への対応、事故対応、道路の異常の発見など道路上で起こるさまざまなトラブルに迅速に対応するための車です。
高速道路は、普段から危険と隣り合わせの場所です。小さな落下物でさえも、大きな事故の原因となってしまうことがあります。
「道路巡回車」には、さまざまなトラブルに迅速に対応出来るよう、矢印板、三角コーン、舗装の補修材、スコップや油処理剤などを搭載しています。
また、「道路巡回車」の上部にあるLED標識にて、お客様に対して安全走行に必要な情報を伝える役目もあります。
「道路巡回車」は、事故を未然に防ぎ、安全に走行出来るよう365日、休むことなくパトロールを行っています。
では、しまなみ海道全体で一日どのくらい走行しているのでしょうか。
なんと、1日約1,000km、年間では365,000㎞もの距離をパトロール走行しています。
ちなみに365,000㎞とは、地球を約9周走行したことになります。
お客様に、安心、安全、快適にしまなみ海道を走行していただくため、「道路巡回車」はこれからも日夜パトロールいたします。
しまなみ海道を走る「道路巡回車」以外の「働く車」については、またの機会に紹介いたします。
しまなみ海道で活躍する車、これからもヨロシクお願いいたします!!