愛媛県立松山工業高等学校の皆さんをご案内~来島海峡大橋の維持管理~
本四高速(株)しまなみ今治管理センターでは、四国地方整備局が紹介している工事現場等見学ガイドとして、来島海峡大橋を間近に望む「来島海峡展望館」にて、来島海峡大橋の維持管理等の案内をさせていただいています。
(工事現場等見学ガイド:https://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/spotguide/)
このたび、愛媛県立松山工業高等学校から依頼を受けて、案内しました。
見学者は、土木科2年生の39名。館内では、本四連絡橋の紹介に始まり、橋の設計・建設方法、橋ができたことによる整備効果、200年以上使い続けるための維持管理方法などについて、30分程度の説明をしました。
生徒の皆さんからは、「転勤はありますか?」といった質問が飛び出すなど、さすが工業高校だけあって、働くことへの意識の高さを感じました。
案内の後、松山工業高校の皆さんは来島海峡大橋を自転車で渡って、エレベーターで馬島へ降りて一旦休憩。そして、大島へ向かったそうです。帰りは再び来島海峡大橋を自転車で渡って、電車に乗って無事帰られたそうです。
今回の案内は、キャリア教育の充実・発展を図ることを目的として当社へ依頼があり、そのお手伝いをさせていただきました。少しでも皆さんの成長にお役に立てたのであれば、幸いです。
<来島海峡展望館の紹介>
来島海峡大橋四国側に位置する糸山公園内にある来島海峡展望館。ここからは来島海峡大橋を含む多島美な景色を望むことができます。また、館内には来島海峡大橋の架橋技術をパネル等で紹介している展示室があります。
近くには糸山サイクリングターミナルもあり、サイクリストも多く訪れる場所です。
【来島海峡展望館】
住 所:愛媛県今治市小浦頂2-5-2
営業時間:9:00~18:00
備 考:来島海峡大橋の架橋技術の展示室、お土産コーナーあり
サイト :今治市ホームページ
私たちの仕事を動画で紹介しています。
http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html
ロープアクセスによる橋脚点検を実施しました(伯方橋)
お客様にご利用いただいている橋梁などの構造物は、5年に1回の近接点検が義務付けられており、しまなみ海道でも計画的に近接点検を実施しています。
一般に、陸上にある橋梁では、高所作業車等を利用して構造物に接近し、点検を行いますが、伯方島と見近島を結ぶ伯方橋の橋脚は海上に位置しており、高所作業車等で接近することができません。このため、近年、全国各地の橋梁の点検に適用され、実績のあるロープアクセスにより点検を行いました。
伯方橋の橋脚頂部に固定したロープを伝って、専用の器具により降下・上昇しながら、橋脚のコンクリート表面をたたき、点検しました。また、点検とあわせて簡易な補修も行いました。
海上部に架かる長大橋の維持管理は、このように大変ですが、今後も、利用者の皆様、周辺の皆様に安全・安心・快適を提供できるよう、しっかりと管理していきます。
私たちの仕事を動画で紹介しています。
http://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/company/cm/pr1.html
「冷たい麺、はじめました。」(瀬戸田PA上り線)
6月に入り、蒸し暑くなりました。もうすぐ夏本番です。
暑い夏を迎えるにあたり、しまなみ海道のSA・PAにおきましても、「夏期限定メニュー」が販売開始されています。今回は、6月1日から販売開始されている瀬戸田PA(上り線)の「夏期限定メニュー」2品を紹介します。
まず1品目は、夏の定番メニュー「冷たい瀬戸田レモンラーメン」です。
瀬戸田産のレモンの他に、さっぱりとした味わいのスモークチキン、夏バテ予防に効果的なオクラやミニトマト等が彩りよくトッピングされており、目にも美味しい逸品です。
スパイスの効いた塩ダレスープにレモンの酸味がよく合い、食欲がなくなる暑い夏でもさっぱりと食べられます。
2品目は、「冷たい汁なし坦々麺」です。こちらは、今年の夏からの新メニューです。
冷たい麺にトッピングされた坦々麺用肉味噌、ピリ辛のガーリックオイル、キュウリ、ニラ等をしっかりとまぜてお召し上がりください。
辛さが足りない時は、テーブルに備え付けのラー油(花椒の実入り)をかけて調整することもできます。ピリっとした辛さがクセになるかも?しれません。
しまなみ海道をご利用の際には、冷たい麺で束の間の涼をご堪能ください。
また、冷たい麺以外にもオススメの新メニューなどが続々登場していますので、ぜひ瀬戸田PA(上り線)にお立ち寄りください。
しまなみ海道のSA・PA情報は、こちら
「親と子の橋体験セミナー」参加者募集中です。 詳しくは、こちら
「しまなみ海道 塔頂体験ツアー」を開催しました
5月28日(土)・29日(日)の2日間、「しまなみ海道 塔頂体験ツアー2016」を開催しました。
「しまなみ海道 塔頂体験ツアー」は、ご応募いただいた一般の方から抽選で200名を多々羅大橋(3P)あるいは来島海峡大橋(8P)の塔頂にご案内し、本四高速の事業や橋について理解を深め、普段見ることのできない景色を楽しんでいただく企画です。今年は3月17日から4月22日までの応募期間中に、多々羅大橋・来島海峡大橋を合わせて2,833名のご応募があり、競争倍率は14.17倍(前年13.55倍)となりました。(多々羅大橋の競争倍率は18.35倍、来島海峡大橋は9.98倍でした)
はじめに、多々羅大橋3P主塔へご案内した際の様子を紹介します。
2日間とも、あいにくの曇り空。特に2日目は、時折小雨がぱらつきました。
大三島にある「道の駅 多々羅しまなみ公園」に集合。
受付で、当選通知書を確認し、参加費一人500円(来島海峡大橋も同額です)をいただきます。案内係の本四高速社員が注意事項等説明を行った後、ヘルメットを着用して、1班5名で出発。
3P主塔までは、案内係が橋の説明をしながら、自転車・歩行者道を約15分歩きます。
3P主塔付近では、「多々羅鳴き龍」も体験。
3P主塔内に入り、エレベーターで塔頂近くまで移動、階段を上って、高さ226mの塔頂に到着。塔頂で約10分、上部水平材で約5分、景色を楽しんでもらいました。
1日目には、あいテレビ(愛媛)の取材も受けました。
ツアー行程は約1時間、「道の駅 多々羅しまなみ公園」に戻り、簡単なアンケートを記入してもらい、上部水平材での記念写真を印刷した「塔頂体験証明書」、今治タオルのタオルマフラー他記念品(塔頂体験証明書と記念品などは来島海峡大橋も同じです)をお渡しして、ツアー終了。
あいにくの天候でしたが、遠くは東京、愛知、京都から参加された方もおられました。
参加の皆様に喜んでいただき、事故等なく無事にイベントを終えることができました。
年1回開催のイベントですが、来年も開催されると思いますので、今回残念ながら落選された方も、是非応募してみてください。
続いて、来島海峡大橋8Pへご案内した際の様子を紹介します。
こちらも2日間とも、あいにくの曇り空。時折小粒の雨がぱらつく中、来島海峡サービスエリア(下り線側)の一端で受付を開始しました。
当選案内を手にした方が、受付へといらっしゃいます。
あいにくの雨模様でしたが、当選した多くの方は参加くださいました。
ツアーの案内者が参加される方へ挨拶し、ツアー中の注意事項を伝えます。
ヘルメットを着用し、携帯電話などに落下防止措置をして、出発。いってらっしゃいませ~!
本四高速の車両で、馬島にある来島海峡第三大橋の本州側主塔(8P)の基部へ移動。
そこからエレベーターで塔頂まで上がります。
あいにくの天気で、遠くまでは見渡せませんが、霧のかかった幻想的な風景など、普段見ることができない景色を楽しんでもらえました。
来島海峡サービスエリアへ戻り、アンケートにご記入いただき、記念品と塔頂での集合写真を入れた「塔頂体験証明書」をお渡しして、ツアーは終了です。
出発から約1時間、お疲れ様でした。
ひどい雨にならず、事故もなく無事2日間の日程を終了しました。
今後もしまなみ海道をご利用くださいますよう、よろしくお願いします。
今年もグリーンカーテン作成中
しまなみ今治管理センターでは、昨年に引き続き夏場の暑さ対策とともにECOにも貢献できる「グリーンカーテン」にチャレンジしています。
今年は一部のゴーヤは、種から育てています。
4月上旬、ゴーヤの種の出っぱりをハサミで切って、ペットボトルに種を入れてよく振り、3時間後に土の上に種をまきました。
1週間後、種から白い根が出たので、ポットに種を植え、しっかり発芽してから定植させました。
5月末で80cmまで成長しています。(1日2~3cm成長しています)
8月上旬までには、2階社屋屋上まで育つようにしっかりと育てたいと思います。








































